高橋友子
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高橋 友子(たかはし ともこ、1957年3月30日 - 2007年10月31日[1])は、歴史学者。神戸女学院大学文学部総合文化学科助教授。専門は、イタリア中近世社会史、ジェンダー論。文学博士。京都府京都市生まれ。
京都府立朱雀高等学校を経て、1980年立命館大学文学部史学科卒業。1986年、同大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得退学。1987年からイタリアにあるボローニャ大学へ留学。イタリア政府給費留学生としてフィレンツェ大学で学んだ。
著書「捨児たちのルネッサンス」は第23回マルコ・ポーロ賞を受賞するなど、文筆活動でも活躍。ほかに「路地裏のルネサンス - 花の都のしたたかな庶民たち -」などがある。
著作
[編集]翻訳
[編集]- キアーラ・フルゴーニ『カラー版 ヨーロッパ中世ものづくし―メガネから羅針盤まで』岩波書店, 2010
出典
[編集]- ^ 『ヨーロッパ中世ものづくし』, 大黒俊二による解説,p.253