高橋祥子
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人物情報 | |
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生誕 | 日本 大阪 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
京都大学農学部(学士) 東京大学(修士・博士) |
学問 | |
研究分野 | ゲノム解析による生活習慣病予防健診 |
研究機関 | 東京大学大学院農学生命科学研究科 |
学位 | 博士(農学) |
高橋 祥子(たかはし しょうこ、1988年 - )は、日本の生物学者[1]、起業家[2]、コラムニスト[1][2]。専攻はゲノム解析による生活習慣病予防健診[1][2][3]。
略歴
[編集]- 1988年 - 京都府生まれ[4]
- 2006年 3月 - 大阪府立北野高等学校卒業[5]
- 2010年京都大学農学部卒業[2][3] 3月 -
- 2012年東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了 3月 -
- 2013年東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程在籍中に株式会社ジーンクエストを起業[3] 6月 -
- 2015年東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了、博士(農学)[2][3] 3月 -
- 2018年ユーグレナ執行役員バイオインフォマテクス事業担当に就任[3] 4月 -
- 2021年 7月 - 東北大学未来型医療創造卓越大学院プログラム 特任教授(客員)に就任[6]
- 2022年 4月 - 東京大学経営協議会学外委員に就任[7]
- 2022年 4月 - 文部科学省科学技術・学術審議会委員に就任[8]
- 2022年 6月 - 東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社 社外取締役に就任
- 2023年 6月 - TAZ Inc. 代表取締役に就任
著作
[編集]- ビジネスと人生の「見え方」が一変する 生命科学的思考、NewsPicksパブリッシング、2021年1月8日(ISBN 978-4-91-006314-0)[9]
- ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか? 生命科学のテクノロジーによって生まれうる未来、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2017年9月14日(ISBN 978-4-79-932167-6)[10]
エピソード
[編集]5歳から7歳までの2年間は、親の仕事の都合でフランスで生活した[11]。
2011年、東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程在籍中に研究科のロゴマーク募集に参加した。26のデザイン案の中、当時応用生命化学専攻修士課程2年生の高橋祥子がデザインされたロゴマークは当選した[12]。
2023年4月27日に首相官邸で開かれた「こども未来戦略会議」に、高橋祥子が有識者メンバーとして、生後2カ月の赤ちゃんと一緒に参加した。官邸での会議に赤ちゃん連れで参加したケースは初めてとみられる[13]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “【高橋祥子】投稿一覧”. 日本経済新聞 (2023年7月24日). 2023年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
- ^ a b c d e “高橋 祥子 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)”. forbesjapan.com. 2023年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
- ^ a b c d e “「東大博士の起業家」ジーンクエスト高橋祥子が考える“ポスト平成の働き方””. ITmedia ビジネスオンライン. 2023年6月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
- ^ 祥子, 高橋 (2019年2月8日). “【高橋祥子】他人のことは気にせずに、自分の世界を深く持て”. NewsPicks. 2024年3月15日閲覧。
- ^ 祥子, 高橋 (2019年2月9日). “【高橋祥子】トランペットに没頭、練習しすぎて口から出血”. NewsPicks. 2024年3月15日閲覧。
- ^ “ユーグレナ社とジーンクエスト社、東北大学病院総合感染症科と共同で新型コロナワクチンの副反応と遺伝的背景の研究を開始”. Genequest. 2024年3月15日閲覧。
- ^ “経営協議会”. 東京大学. 2024年3月15日閲覧。
- ^ “科学技術・学術審議会 委員名簿:文部科学省”. 文部科学省ホームページ. 2024年3月15日閲覧。
- ^ 高橋, 祥子『ビジネスと人生の「見え方」が一変する 生命科学的思考』NewsPicksパブリッシング、2021年1月8日。ISBN 978-4-910063-14-0 。
- ^ 高橋, 祥子 (2017-09-14). ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか? 生命科学のテクノロジーによって生まれうる未来. ディスカヴァー・トゥエンティワン. ISBN 978-4-7993-2167-6
- ^ 祥子, 高橋 (2019年2月8日). “【高橋祥子】他人のことは気にせずに、自分の世界を深く持て”. NewsPicks. 2024年3月15日閲覧。
- ^ “研究科ロゴマークが決定しました”. www.a.u-tokyo.ac.jp. 東京大学大学院農学生命科学研究科. 2023年7月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月30日閲覧。
- ^ “赤ちゃん連れで官邸会議に参加 企業役員の女性、初事例か(共同通信)”. Yahoo!ニュース. 2023年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月30日閲覧。