高橋薫 (フランス研究者)
表示
高橋 薫(たかはし かおる、1950年12月27日[1] - )は、日本のフランス研究者。中央大学名誉教授。
専門はフランス16世紀研究。東京都出身。
略歴
[編集]学歴
[編集]職歴
[編集]受賞歴
[編集]- 日本翻訳家協会翻訳特別賞 (2003年)
- (『ラブレーの宗教―16世紀における不信仰の問題』(法政大学出版局) により)
著書
[編集]単著
[編集]- 『言葉の現場へ―フランス16世紀における知の中層』中央大学出版部 2007年
- 『改革派詩人が見たフランス宗教戦争 アグリッパ・ドービニェの生涯と詩作』(125ライブラリー) 中央大学出版部 2011年
- 『〈フランス〉の誕生 16世紀における心性のありかた』水声社 2012年
- 『パトスの受難 考証の時代における追随の文化と自己発露の始まり、ランス近世初期』中央大学出版部 2017年
- 『フランス十六世紀における抵抗の諸相―ドービニェからコキーユへ』水声社 2020年
編著
[編集]- 『歴史の可能性に向けて―フランス宗教戦争期における歴史記述の問題』水声社 2009年
訳書
[編集]- リュシアン・フェーヴル『ラブレーの宗教―16世紀における不信仰の問題』(叢書・ウニベルシタス) 法政大学出版局 2003年
- セバスティアン・カステリヨン『異端者を処罰すべからざるを論ず』(中央大学人文科学研究所翻訳叢書) 相田淑子、宮川慎也共訳、中央大学出版部 2014年
- ロレンツォ・ヴァッラ『「コンスタンティヌスの寄進状」を論ず』水声社 2014年
- 『フランス・ルネサンス文学集 1 学問と信仰と』江口修、小島久和、菅波和子、二宮敬共訳、白水社 2015年
- 『フランス・ルネサンス文学集 3 旅と日常と』斎藤広信、篠田勝英共訳、白水社 2017年
脚注
[編集]- ^ 『文藝年鑑』2016年