高源院 (鍋島勝茂正室)
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高源院(こうげんいん、天正16年(1588年) - 寛文元年9月6日(1661年10月28日))は、安土桃山時代から江戸時代にかけての女性。佐賀藩主・鍋島勝茂の継室。山崎藩主・岡部長盛の娘。母は松平清宗の娘。名は菊姫(きくひめ)。
慶長14年(1609年)4月、徳川家康と雲光院の養女となり、佐賀藩主・鍋島勝茂に嫁いだ。
寛文元年(1661年)、74歳で死去した。麻布賢崇寺に葬られた。法名は高源院乾秀正貞大姉。
子女
[編集]- 市姫:上杉定勝正室
- 鶴(天性院):多久茂辰室
- 満千代:早世
- 忠直:佐賀藩世嗣
- 直澄:蓮池藩初代藩主
- 宝乗院:諫早茂敬室
- 直弘:白石鍋島家初代当主
- 娘(名前不詳):神代常利室
- 直朝:鹿島藩初代藩主
- 永春院(長):松平忠房正室
- 卿公:僧となった
- 娘(名前不詳):元茂養女、鍋島直広室
- 神代直長:川久保(神代)鍋島家当主
参考文献
[編集]- 徳川・松平一族の事典
- 徳川諸家系譜 第二
- 寛政重修諸家譜