高知県立文学館
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高知県立文学館 | |
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施設情報 | |
前身 | 高知県立郷土文化会館 |
専門分野 | 高知県ゆかりの作家 |
事業主体 | 高知県 |
開館 | 1997年 |
所在地 |
〒780-0850 高知市丸ノ内一丁目1番20号 |
位置 | 北緯33度33分42.5秒 東経133度32分00.3秒 / 北緯33.561806度 東経133.533417度座標: 北緯33度33分42.5秒 東経133度32分00.3秒 / 北緯33.561806度 東経133.533417度 |
プロジェクト:GLAM |
高知県立文学館(こうちけんりつぶんがくかん、Kochi Literary Museum)は高知県高知市にある文学館。
概要
[編集]1997年に開設された[1]。高知県ゆかりの約40人の文学者と作品を紹介する文学館である[1]。
前身は、1969年に開設された高知県立郷土文化会館である。高知城の城郭内に立地し、外壁が石張りの建物を館施設として使用している。
常設展示
[編集]展示室は時代別とジャンル別で以下のコーナーに分かれる。
- 古典文学・近世文学 - 紀貫之「土佐日記」、義堂周信、絶海中津、鹿持雅澄、今村楽
- 自由民権運動と文学 - 宮崎夢柳、中江兆民、植木枝盛、坂崎紫瀾、幸徳秋水、田岡嶺雲
- 反骨の大衆文学 - 黒岩涙香、大町桂月、田中貢太郎、田岡典夫、浜本浩、馬場孤蝶、森下雨村
- 現代の文学 - 田中英光、タカクラテル、上林暁、田宮虎彦、小山いと子、大原富枝、安岡章太郎、清岡卓行、宮尾登美子、倉橋由美子
- 近現代の詩歌 - 岡本弥太、島崎曙海、大江満雄、片山敏彦、上田秋夫、槇村浩、橋田東聲、北見志保子、若尾瀾水、浜田波静
- 高知ゆかりの作家たち - 吉井勇、司馬遼太郎、大岡昇平、井伏鱒二、高浜虚子
- 宮尾文学の世界 - 宮尾登美子資料の展示
- 常設展示企画コーナー - 年1回程度展示テーマを変えて展示資料を入れ替える動きのある展示コーナー
- 寺田寅彦記念室
利用情報
[編集]建築概要
[編集]- 基本設計:M.A設計事務所
- 竣工:1969年
- 敷地面積:6,400m2
- 延床面積:2,812m2
- 所在地:高知市丸ノ内一丁目1番20号
アクセス
[編集]周辺
[編集]- 高知城
- 高知県立公文書館