高道祖村
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たかさいむら 高道祖村 | |
---|---|
廃止日 | 1954年6月1日 |
廃止理由 |
編入合併 上妻村、総上村、豊加美村、高道祖村 → 下妻市 (即日市制施行し下妻市に) |
現在の自治体 | 下妻市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 茨城県 |
郡 | 筑波郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 菅間村、作岡村、上野村、下妻町、豊加美村 |
高道祖村役場 | |
所在地 | 茨城県筑波郡高道祖村 |
座標 | 北緯36度11分22秒 東経140度00分33秒 / 北緯36.18956度 東経140.00922度座標: 北緯36度11分22秒 東経140度00分33秒 / 北緯36.18956度 東経140.00922度 |
ウィキプロジェクト |
高道祖村(たかさいむら)とは、茨城県筑波郡にかつて存在した村である。現在の下妻市高道祖にあたる。
地理
[編集]歴史
[編集]沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、高道祖村が単独で村制施行して筑波郡高道祖村が発足。
- 1954年(昭和29年)6月1日 - 真壁郡上妻村、結城郡総上村・豊加美村とともに下妻町に編入。同時に市制施行し下妻市になる。同日高道祖村廃止。
変遷表
1868年 以前 |
明治22年 4月1日 |
昭和29年 6月1日 |
現在 | |
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高道祖村 | 高道祖村 | 下妻町 に編入 |
下妻市 |
人口・世帯
[編集]人口
[編集]総数 [単位: 人]
1891年(明治22年) | 1,527 |
1920年(大正 9年) | 1,985 |
1935年(昭和10年) | 2,161 |
1950年(昭和25年) | 2,726 |
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世帯
[編集]総数 [単位: 世帯]
1920年(大正 9年) | 377 |
1935年(昭和10年) | 361 |
1950年(昭和25年) | 435 |
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交通
[編集]道路
[編集]名所
[編集]- 高道祖神社 - 旧暦の正月14日に子授けを祈願する道祖神祭があり、男女の生殖器を象った餅を奉納する[1][2][3]。
- 桜塚古墳 - 約1万5千年前の旧石器時代の遺物が出土[4][5]。出土した埴輪をもとに山口蓬春は「宴」を描いた[6][7]。
脚注
[編集]- ^ 高道祖神社 道祖神祭下妻市観光協会
- ^ 男性器を模した石像がズラリ 子授けに御利益、下妻市高道祖(たかさい)産経ニュース、2016.3.26
- ^ 子宝に恵まれる道祖神祭(下妻市高道祖)JA常総ひかり広報誌、1997年4月
- ^ 沿革下妻市
- ^ 桜塚古墳群遺跡ウォーカー
- ^ 古代の造形 第17回東美芸術展 埴輪居中壺、平成19年10月5日
- ^ 山口蓬春「宴」昭和35年 神奈川県立近代美術館蔵山口蓬春記念館 平成27年度 秋季特別展山口蓬春 ユーモアと美術2015年8月15日
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809
- 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 高道祖地区に残る不思議な七つの伝説下妻市立高道祖小学校
- 高道祖村『筑波郡案内記』 (筑波教育会, 1919) , p145