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高野優 (翻訳家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高野 優(たかの ゆう、1954年 - )は、日本の翻訳家

静岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒[1]フランス文学翻訳家。「高野優フランス語翻訳教室」主宰。

著書

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  • 椋田直子共著『直訳克服! バランス翻訳の法則 翻訳上達のキメ手・日本語表現36のレッスン』(バベル・プレス、翻訳家養成シリーズ) 1994

主な翻訳

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  • 『メリーゴーランドの誘惑』(モーリス・ペリッセ、早川書房ハヤカワ・ポケット・ミステリ シリーズ) 1984
  • 『殺戮の冬、パリ』(フレデリック・クリヴィーヌ、ハヤカワ文庫) 1987
  • 『ひらめきの瞬間 成功のための発想術』(フローレンス・ビダル、東京書籍) 1988
  • 『バルザック刑事と女捜査官』(フランソワ・ラントラード、早川書房) 1989
  • 私の夜はあなたの昼より美しい』(ラファエル・ビエドゥー、早川書房) 1990
  • ゴヤ スペインの栄光と悲劇』(ジャニーヌ・バティクル、創元社「知の再発見」双書) 1991
  • 『罪深き村の犯罪』(ロジェ・ラブリュス、早川書房) 1991
  • モーツァルト 神に愛されしもの』(ミシェル・パルティ、創元社、「知の再発見」双書) 1991
  • 『わが体内の殺人者』(ルネ・ベレット、ハヤカワ文庫) 1992
  • 『悪魔の囁き』(ジャン=ピエール・ガッテーニョ扶桑社ミステリー) 1993
  • 『アフリカ大陸探検史』(アンヌ・ユゴン、創元社、「知の再発見」双書) 1993
  • フィアット イタリアの奇蹟に挑んだ企業』(マリ=フランス・ポクナ、早川書房) 1993
  • クレオパトラ 古代エジプト最後の女王』(エディット・フラマリオン、創元社、「知の再発見」双書) 1994
  • シェイクスピアの世界』(フランソワ・ラロック、創元社、「知の再発見」双書) 1994
  • メソポタミア文明』(ジャン・ボッテロ, マリ=ジョゼフ・ステーヴ、創元社、「知の再発見」双書) 1994
  • 『鏡の中のブラッディ・マリー』(ジャン・ヴォートラン草思社、ロマンノワール) 1995
  • 『パパはビリー・ズ・キックを捕まえられない』(ジャン・ヴォートラン、草思社、ロマンノワール) 1995
  • 『プロヴァンス讃歌』(アンドレ・シュアレス、ロベール・パリアンテ編、原書房) 1995
  • バッハ 神はわが王なり』(ポール・デュ=ブーシェ、創元社、「知の再発見」双書) 1996
  • 『都市国家アテネ ペリクレスと繁栄の時代』(ピエール・ブリュレ、青柳正規監修、創元社、「知の再発見」双書) 1997
  • 『奇想遍歴』(マルセル・ベアリュ、パロル舎) 1998
  • 『夜の体験』(マルセル・ベアリュ、パロル舎) 1998
  • 『ピラミッドの暗殺者』全3巻(クリスチャン・ジャック、原書房) 1999
  • モラル・ハラスメント 人を傷つけずにはいられない』(マリー=フランス・イルゴイエンヌ紀伊國屋書店) 1999
  • 『自己評価の心理学 なぜあの人は自分に自信があるのか』(クリストフ・アンドレ, フランソワ・ルロール紀伊國屋書店) 2000
  • 『漆黒の王子 アフリカの吟遊詩人=グリオ36の物語』(カマ・カマンダ、監訳、石井寿佳ほか訳、バベル・プレス) 2001
  • 『難しい性格の人との上手なつきあい方』(フランソワ・ルロール, クリストフ・アンドレ、紀伊國屋書店) 2001
  • 『老いてこそ ゆるやかな坂道の途上で』(モーリス・マスキノ、原書房) 2002
  • 『グルーム』(ジャン・ヴォートラン、文春文庫) 2002
  • 『カルロス・ゴーン経営を語る』(カルロス・ゴーン, フィリップ・リエス、日本経済新聞) 2003、のち文庫
  • 『モラル・ハラスメントが人も会社もダメにする』(マリー=フランス・イルゴイエンヌ、紀伊國屋書店) 2003
  • 『秘められた部分(アーモンド)』(ネジュマ、中川潤一郎共訳、文藝春秋) 2005
  • 『感情力 自分をコントロールできる人できない人』(フランソワ・ルロール, クリストフ・アンドレ、紀伊國屋書店) 2005
  • 『グリオの夜』監訳(カマ・シウォール・カマンダ、バベル・プレス) 2005
  • 『自己評価メソッド 自分とうまくつきあうための心理学』(クリストフ・アンドレ、紀伊國屋書店) 2008
  • 八十日間世界一周』(ジュール・ヴェルヌ光文社古典新訳文庫 上下) 2009 - ※電子書籍も刊(以下も)
  • 『機械探偵クリク・ロボット』(アンリ・カミ、早川書房) 2010、ハヤカワ文庫 2014
  • 地底旅行』(ジュール・ヴェルヌ、光文社古典新訳文庫) 2013 ※
  • 『三銃士の息子』(アンリ・カミ、早川書房) 2014
  • にんじん』(ジュール・ルナール新潮文庫) 2014 ※
  • 『フランス語で読む八十日間世界一周』(ジュール・ヴェルヌ、西村亜子リライト、IBCパブリッシング、IBC対訳ライブラリー) 2014
  • 『怪盗紳士アルセーヌ・ルパン』監訳[2]モーリス・ルブラン角川つばさ文庫)※ 2015
池畑奈央子, 伊藤直子, 臼井美子, 大林薫, 田中裕子共訳、しゅー絵

脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』2002年
  2. ^ 監訳は一部のみ(児童向けも含め、主に門下生が訳担当)