高野雀
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略歴
[編集]かつては二次創作漫画を描いていたが[1]、2009年よりコミティアでオリジナル作品の漫画同人誌の発表を開始。コミティア見本誌読書会で評判を呼び、2014年に『フィールヤング』2月号で商業誌デビュー。2015年に初の単行本『さよならガールフレンド』を刊行した際のオビ宣伝文は「コミティア見本誌読書会第1位獲得の新人デビュー」と書かれていた[2]。
作品リスト
[編集]連載
[編集]- 食卓リンガフランカ(「WEBスナイパー」2012年4月17日 - 10月16日、未単行本化)[3]
- 低反発リビドー(「WEBコミック ぜにょん」2014年2月2日 - 2015年4月)[4]
- 13月のゆうれい(『フィールヤング』2015年2月号 - 2017年1月号)
- 世界は寒い(『フィールヤング』2017年4月号[5] - 2018年12月号[6])
- しょうもないのうりょく(『まんがライフオリジナル』2019年3月号[7] - 2022年8月号[8])
- たあいないのうりょく(『Renta!』2023年11月1日先行配信[9] - ) - 『ストーリアダッシュ』でも掲載[9]
書籍
[編集]- 『さよならガールフレンド』 祥伝社〈フィールコミックス〉※文化庁メディア芸術祭第19回マンガ部門で審査委員会推薦作品[10]
- 2015年1月8日発行、ISBN 978-4-396-76628-3
- 『低反発リビドー』 徳間書店〈ゼノンコミックス〉
- 2015年5月20日発行、ISBN 978-4-19-980270-6
- 『13月のゆうれい』 祥伝社〈フィールコミックス〉※文化庁メディア芸術祭第21回マンガ部門で審査委員会推薦作品[11]
- 2016年2月8日発行、ISBN 978-4-396-76665-8
- 2017年3月8日発行、ISBN 978-4-396-76701-3
- 『あたらしいひふ』祥伝社〈フィールコミックス〉
- 2017年9月8日発行、ISBN 978-4-396-76713-6
- 『世界は寒い』祥伝社〈フィールコミックス〉
- 2018年3月8日発行、ISBN 978-4-396-76729-7
- 2019年2月8日発行、ISBN 978-4-396-76761-7
- 『しょうもないのうりょく』、竹書房〈バンブーコミックス〉2020年 - 2022年、全3巻
- 2020年6月27日発売[12]、ISBN 978-4-8019-6978-0
- 2021年6月28日発売[13]、ISBN 978-4-8019-7330-5
- 2022年7月27日発売[14]、ISBN 978-4-8019-7687-0
- 『たあいないのうりょく』、竹書房〈バンブーコミックス〉2024年 - 、既刊1巻(2024年12月17日現在)
- 2024年12月17日発売[15][16]、ISBN 978-4-8019-8506-3
脚注
[編集]- ^ コミティア30thクロニクル 各地方コミティア連続トークショーWEB再録 第2集「The other Two」掲載 ゲスト:高野雀、ばるぼら、野中モモ
- ^ 『さよならガールフレンド』(高野雀)ロングレビュー! 「コミティア見本誌読書会」第1位! 賞賛の嵐を巻き起こした超大型新人デビュー!!
- ^ 食卓リンガフランカ - WEBスナイパー
- ^ 低反発リビドー|WEBコミック ぜにょん
- ^ “ねむようこ、甘くて苦い男女の宅飲み描く読み切りがフィーヤンに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年3月8日) 2022年7月11日閲覧。
- ^ “「ミッドナイトブルー」の須藤佑実が描く、老婦人が昔を振り返る新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年10月6日) 2022年7月11日閲覧。
- ^ “高野雀が異能力者描く日常SF、スケラッコの酒場もの、ライオリで2本の新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年2月9日) 2022年7月11日閲覧。
- ^ “ライオリで「ぼのぼの」連載開始、最終回3作品&「森田さんは無口」はWeb移籍”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年7月11日) 2022年7月11日閲覧。
- ^ a b “高野雀「しょうもないのうりょく」と同じ“異能”のある世界を描いた新作開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年11月1日) 2023年11月1日閲覧。
- ^ さよならガールフレンド - 文化庁メディア芸術祭 歴代受賞作品
- ^ Manga – 文化庁メディア芸術祭
- ^ “しょうもないのうりょく(1)”. 竹書房. 2022年7月27日閲覧。
- ^ “しょうもないのうりょく(2)”. 竹書房. 2022年7月27日閲覧。
- ^ “しょうもないのうりょく(3)”. 竹書房. 2022年7月27日閲覧。
- ^ “仕事に役立ったりそうでもなかったり…誰もが異能を持つ社会を描く、高野雀の新刊”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年12月17日). 2024年12月22日閲覧。
- ^ “たあいないのうりょく 1”. 竹書房. 2024年12月22日閲覧。
外部リンク
[編集]- 高野雀 (@tknszm) - X(旧Twitter)