高齢社会をよくする女性の会
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略称 | WABAS |
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標語 | すべての生命の尊厳と輝きを保持する社会をめざして |
設立 | 1983年3月18日 |
種類 |
高齢者団体 女性団体 市民団体 |
法的地位 | NPO法人 |
目的 | この法人は、高齢社会における問題を総合的に調査研究するとともに、共通の目標を持つ国内外の個人・団体に対して情報提供・交換等の協力活動をとおして、すべての人に、高齢社会を考える福祉と社会教育の推進並びにより望ましい高齢社会を男女共同参画社会の視点からこれの実現形成に資することを目的とする。 |
本部 | 東京都新宿区新宿2丁目9番1号第31宮庭マンション802号 |
会長 | 樋口恵子(理事長) |
重要人物 |
沖藤典子(副理事長) 袖井孝子(副理事長) 松村満美子(元理事・元運営委員) 渥美雅子(幹事) 樋口紀子(高齢社会をよくする下関女性の会顧問) |
ウェブサイト |
wabas |
高齢社会をよくする女性の会(こうれいしゃかいをよくするじょせいのかい 英語:Women’s Association for a Better Aging Society(略称:WABAS)とは、日本のNPO法人・高齢者団体、女性団体である。高齢化社会における女性の立場について、アドボカシーを行うとともに調査活動や会員間の交流活動などを行う。
会員総数は個人会員:約1000名、グループ会員:約100団体、賛助会員:10団体。女性が主体となる団体であるが男性会員も30名程いるという[1]。会報の名称は『高齢社会をよくする女性の会 会報』。
会員に対して「高齢者服薬調査」の実施を行ったり、厚生労働省や日本医師会、日本薬剤師会、日本製薬団体連合会に対して要望書(高齢者の服薬に関する要望書)を提出したりしている。年に一度の全国大会の開催や各種交流会の実施等も行う[2]。
会長の樋口恵子は会を代表して、内閣府の男女共同参画会議、厚生労働省の社会保障審議会の委員を歴任している。
高齢社会をよくする女性の会・大阪や高齢社会をよくする女性の会・京都、高齢社会をよくする下関女性の会など各地で地方組織も活動している。
参考資料
[編集]- 日本経済新聞 朝刊 2021年8月2日付「89歳の樋口恵子さん&堂本暁子さん対談 女性は連携を」[3]
- 毎日新聞 東京版夕刊 2021年10月14日付「ヨタヘロ期」を生きる樋口恵子さんの願い 高齢社会の「設計図」示す時 「老働力」生かす知恵出して」[4]
注釈・脚注
[編集]- ^ 当会について高齢社会をよくする女性の会の公式サイト(2022年2月閲覧)
- ^ 『高齢社会をよくする女性の会 会報』主な目次高齢社会をよくする女性の会の公式サイト(2022年2月閲覧)
- ^ 「89歳の樋口恵子さん&堂本暁子さん対談 女性は連携を」日経電子版 NIKKEI STYLE
- ^ 「ヨタヘロ期」を生きる樋口恵子さんの願い 高齢社会の「設計図」示す時 「老働力」生かす知恵出して」毎日新聞ニュース