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髙橋輝和

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

髙橋 輝和(たかはし てるかず、1944年 - )は、日本ドイツゲルマン言語文化論研究者。

略歴

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  • 1970年、関西大学大学院文学研究科修士課程ドイツ語学文学専攻修了(文学修士
  • 1972-73年、ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生(ミュンスター大学
  • 1974-79年、長崎大学教養部助教授
  • 1975年、ドイツ語学文学振興会奨励賞受賞
  • 1979-92年、岡山大学文学部助教授
  • 1983-84年、アレクサンダー・フォン・フンボルト財団研究員(ミュンスター大学)
  • 1992-2003年、岡山大学文学部教授
  • 1994年、『古高独語詩「ゲオルクの歌」の研究』により博士号(文学)取得(関西大学)
  • 1997−98年、岡山大学職員組合執行委員長
  • 2003-09年、岡山大学大学院社会文化科学研究科教授
  • 2003-07年、岡山大学大学院社会文化科学研究科研究科長
  • 2004-08年、日本独文学会中国四国支部支部長
  • 2006−07年、津山洋学資料館新館展示構想策定委員会委員長
  • 2008年、一般公開国際シンポジウム「日独文化交流史上の在日ドイツ兵捕虜とその収容所」開催(岡山大学)
  • 2009年、岡山大学名誉教授
  • 2010−14年、津山洋学資料館協議会委員長
  • 2011−12年、大阪大学大学院言語文化研究科外部評価委員会委員
  • 2017年、『ドイツ語の様相助動詞』により日本独文学会賞受賞

著書

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単著

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  • ゴート語入門 .クロノス 1982, 改訂増補版1999, 新版(第三版)白水社2023
  • 古高独語詩「ゲオルクの歌」の研究. 岡山大学文学部 1990(岡山大学文学部研究叢書4)
  • 古期ドイツ語文法.大学書林 1994
  • シーボルトと宇田川榕菴-江戸蘭学交遊記. 平凡社 2002(平凡社新書129)
  • 古期ドイツ語の二大作品『ヘーリアント』と『オットフリート』の語彙の総合的対比研究.科学研究費補助金研究成果報告書 2004
  • 在日ドイツ兵俘虜収容所の実態とその世界史的な意味.科学研究費補助金研究成果報告書 2008
  • 丸亀ドイツ兵捕虜収容所物語. えにし書房 2014
  • ドイツ語の様相助動詞-その意味と用法の歴史. ひつじ書房 2015(ひつじ研究叢書〈言語編〉第126巻)
  • 聖人と竜-図説・聖ゲオルギウス伝説とその起源. 八坂書房 2017

翻訳

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