鬼沢慶一
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鬼澤 慶一(おにざわ けいいち、1932年6月16日 - 2021年9月5日[1])は、日本の芸能ジャーナリスト、芸能評論家。芸能リポーターの草分け的存在だった[1]。
人物
[編集]東京都出身[1]。青山学院大学卒業後、スポーツニッポン新聞社に入社した。1965年に報知新聞社に移籍し、記者として活動した[1]。1970年に報知を退社し、フリーの芸能評論家として活動を始める。1971年よりTBSのワイドショー『モーニングジャンボ』の初代リポーターとなる。辛口な評論と堂々とした取材ぶりで、「鬼の鬼澤」の異名をとった。『ザ・ベストテン』(TBS)の情報提供者としても知られている。
俳優の渥美清の結婚式に招待され友人代表として出席したが、鬼澤はその事を渥美の死まで公表することはなく、渥美の没後にその時の記念写真と共に初めて公開している[要出典]。
2000年、いわゆる"おやじ狩り"に遭い全治3か月の重傷を負う。2001年の第19回参議院議員選挙では比例区に保守党から出馬するも落選した[1]。
2021年9月5日、老衰のために東京都内の病院で死去した[2]。89歳没。その訃報は2022年1月になって公表された[2]。
出演番組
[編集]テレビ
[編集]ラジオ
[編集]- ミュージック・ハイウェイ(TBSラジオ)
- 爆笑問題の日曜サンデー(TBSラジオ) - 「27人の証言」に山口百恵・萬屋錦之介の「証言者」としてや、"業界の鬼"に話を聞く「鬼スペシャル」(2010年2月21日放送)のゲストとしてたびたび出演していた。
脚注
[編集]- ^ a b c d e “鬼沢慶一さん死去 元芸能リポーター”. 東京新聞 TOKYO Web. 東京新聞社. 2024年2月29日閲覧。
- ^ a b "鬼沢慶一さん、昨年9月に死去 芸能リポーターの草分けとしてTBS系「モーニングジャンボ」などで活躍". スポーツ報知. 報知新聞社. 12 January 2022. 2022年1月13日閲覧。