鮎川潤
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鮎川 潤(あゆかわ じゅん、1952年3月3日 - )は、日本の犯罪学者、関西学院大学名誉教授。
来歴
[編集]名古屋市[1]南区生まれ。1976年東京大学文学部第四類卒業[1]、1981年大阪大学大学院人間科学研究科博士課程中退[1]。同年松山商科大学専任講師[1]、1984年金城学院大学現代文化学部助教授[1]、1994年教授[1]。2003年「日本の少年非行の社会学的研究」で大阪大学博士(人間科学)[1]。2004年関西学院大学法学部教授[1][2]。2021年定年退職、名誉教授[1]。
著書
[編集]- 『少年非行の社会学』世界思想社 1994
- 『犯罪学入門 殺人・賄賂・非行』講談社現代新書 1997
- 『少年犯罪 ほんとうに多発化・凶悪化しているのか』平凡社新書 2001
- 『再検証犯罪被害者とその支援 私たちはもう泣かない。』昭和堂 2010
- 『少年非行 社会はどう処遇しているか』放送大学叢書 2014
- 『腐敗する「法の番人」』 平凡社新書 2024
編著・監修
[編集]- 『逸脱行動論』新訂版 編著 放送大学教育振興会 2006
- 『戦前期少年犯罪基本文献集 明治・大正編』全28巻 監修 日本図書センター 2009-10
- 『戦前期少年犯罪基本文献集 昭和編』全16巻 監修 日本図書センター 2011‐12
翻訳
[編集]- ロナルド・J.トロイヤー,ジェラルド・E.マークル『タバコの社会学 紫煙をめぐる攻防戦』中河伸俊共訳 世界思想社 1992
- J.F.グブリアム,J.A.ホルスタイン『家族とは何か その言説と現実』中河伸俊,湯川純幸共訳 新曜社 1997
参考
[編集]- [ISBN 978-4-7907-0944-2]
- 『現代日本人名録』2002年