鮎沢まこと
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鮎沢 まこと(あゆざわ まこと、1925年 - 2018年2月9日)は、日本の漫画家。東京都出身。池上育ち。血液型はO型。長女は、フリーライターの相沢いく(相沢育子)。
作風
[編集]一コマ漫画を中心とする、カートゥーンのエキスパート。ナンセンスな笑いを得意とし、毒の効いた諷刺の中にも飄逸な味わいがある。
"漫画には国籍も国境もナシ"がモットー。自費出版多数。また囲碁を趣味とし、長年にわたり「週刊碁」に「ウロ烏鷺戯評」を連載。
2018年2月9日、心不全のため死去[1]。
代表作
[編集]- マコトの古事記
- マコト節(自費出版)
- 吹けばとぶよな
- TWILIGHT HOSPITAL 院内感染笑候群
一コマ漫画家集団JAPUNCHの一員としての一連の著作
受賞歴
[編集]- 『吹けばとぶよな』で、第12回日本漫画家協会賞優秀賞(1983年)
- 『TWILIGHT HOSPITAL 院内感染笑候群』で、第39回日本漫画家協会賞大賞(2010年)
- 2012年、囲碁普及への功労で、第42回大倉喜七郎賞を受賞。
"JAPUNCH"の一員として
- 『VIVA, CHEF!』で、平成13年度(第5回)文化庁メディア芸術祭・マンガ部門(優秀賞)
- 『CIN CIN』で、平成14年度(第6回)文化庁メディア芸術祭・マンガ部門(審査委員会推薦作品)
所属団体
[編集]脚注
[編集]- ^ 鮎沢まこと氏を偲ぶ回顧展 日本漫画家協会、2018年3月30日