鳥取絹子
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鳥取 絹子(とっとり きぬこ、1947年 - )は、日本の翻訳家、評論家。
略歴
[編集]富山県生まれ。お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業後、柴田書店勤務。 1972年から1974年パリ滞在。帰国後、翻訳家およびジャーナリスト[1]。
著書
[編集]- 『二十二年の日曜便り 両親に宛てたハガキの記録』(フレーベル館) 1986
- 『ゴルビーのお産』(青山出版社) 1996
- 『ふらんす気分で山小屋暮らし』(リヨン社) 1998
- 『大人のための「星の王子さま」 愛の旅人サン=テグジュペリが本当に伝えたかったこと』(北杜夫監修 ベストセラーズ) 2000
- 『フランス流美味の探究』(平凡社新書 2003
- 『フランスのブランド美学』(文化出版局) 2008
- 『『星の王子さま』隠された物語 サン=テグジュペリが伝えたかったこと』(ベストセラーズ) 2014
翻訳
[編集]- 『虚飾のパリ・コレクション』(マリエラ・リギーニ、マガジンハウス) 1993
- 『ゲンスブールまたは出口なしの愛』(ジル・ヴェルラン、永瀧達治共訳、マガジンハウス) 1993
- 『太陽の王ラムセス 1』(クリスチャン・ジャック、青山出版社) 1996
- 『不真面目な十七歳』(バルバラ・サムソン、紀伊国屋書店) 1996
- 『ブルース』(リシャール・ボーランジェ、村上龍監訳、幻冬舎文庫) 1997
- 『お月さまがほしい』(ドミニック・ミュラー、ベストセラーズ) 1998
- 『あなたのスタイルを見つけなさい フランス・モードに学ぶ"個性を光らせる秘訣"』(シャンタル・トマス、ベストセラーズ) 1999
- 『老いのレッスン』(クロード・オリヴェンシュタイン、紀伊國屋書店) 1999
- 『息子への手紙 そして、いつの日か大人になるすべての男の子へ』(ミシェル・フィトゥーシ、PHPエディターズ・グループ) 1999
- 『クリスチャン・ジャックのヒエログリフ入門』(矢島文夫監修 紀伊國屋書店) 2001
- 『仕事を持つのは悪い母親?』(シルヴィアンヌ・ジャンピノ、紀伊國屋書店) 2002
- 『ロスチャイルド家の上流恋愛作法 愛される女性たちの秘密』(ナディーヌ・ロスチャイルド、ベストセラーズ) 2002
- 『ヒラリーという生き方 女性が夢を実現する方法』(クリスチヌ・オックラン、ベストセラーズ) 2003
- 『子どもの味覚を育てる ピュイゼ・メソッドのすべて』(ジャック・ピュイゼ、三國清三監修、紀伊國屋書店) 2004
- 『これから女の子になるための女の子大事典』(ソニア・フェールチャック、主婦の友社) 2004
- 『退屈の小さな哲学』(ラース・スヴェンセン、集英社新書) 2005
- 『サン=テグジュペリ伝説の愛』(アラン・ヴィルコンドレ、岩波書店) 2006
- 『私はガス室の「特殊任務」をしていた 知られざるアウシュヴィッツの悪夢』(シュロモ・ヴェネツィア、河出書房新社) 2008
- 『わたしの身体深く』(カトゥーシャ、ポプラ社) 2009
- 『沈黙の美女 耳の聴こえない私がトップモデルになるまで』(ブレンダ・コスタ、阪急コミュニケーションズ) 2010
- 『わたしはノジュオド、10歳で離婚』(ノジュオド・アリ, デルフィヌ・ミヌイ、河出書房新社) 2010
- 『バルテュス、自身を語る』(アラン・ヴィルコンドレ聞き手、河出書房新社) 2011
- 『見知らぬ心臓』(シャルロット・ヴァランドレイ、マガジンハウス) 2013
- 『庭師が語るヴェルサイユ』(アラン・バラトン、原書房) 2014
- 『巨大化する現代アートビジネス』(ダニエル・グラネ, カトリーヌ・ラムール、紀伊國屋書店) 2015
- 『フランス人は子どもにふりまわされない 心穏やかに子育てするための100の秘密』(パメラ・ドラッカーマン、CCCメディアハウス) 2015
- 『ピカソになりきった男』(ギィ・リブ、キノブックス) 2016
- 『フランスのパパはあわてない 妊娠から産後まで妻を支える166の心得』(リオネル・パイエス, ブノワ・ル・ゴエデック、CCCメディアハウス) 2016
「地図で読む世界情勢」
[編集]- 『地図で読む世界情勢』(ジャン-クリストフ・ヴィクトル, ヴィルジニー・レッソン, フランク・テタール著、フレデリック・レルヌー地図作成、草思社) 2007
- 『地図で読む世界情勢 衝撃の近未来』(ジャン-クリストフ・ヴィクトル, ヴィルジニー・レッソン, フランク・テタール著、フレデリック・レルヌー地図作成、河出書房新社) 2009
- 『地図で読む世界情勢 2012』(ジャン-クリストフ・ヴィクトル、河出書房新社) 2012
- 『最新地図で読む世界情勢 これだけは知っておきたい世界のこと』(ジャン=クリストフ・ヴィクトル, ドミニク・フシャール, カトリーヌ・バリシュニコフ、CCCメディアハウス) 2015
ミュリエル・ジョリヴェ
[編集]- 『子供不足に悩む国、ニッポン なぜ日本の女性は子供を産まなくなったのか』(ミュリエル・ジョリヴェ、大和書房) 1997
- 『フランス新・男と女 幸福探し、これからのかたち』(ミュリエル・ジョリヴェ、平凡社新書 2001
- 『ニッポンの男たち フランス女性が聞いたホンネの話』(ミュリエル・ジョリヴェ、筑摩書房) 2002
- 『移民と現代フランス フランスは「住めば都」か』(ミュリエル・ジョリヴェ、集英社新書 2003
脚注
[編集]- ^ 『二十二年の日曜便り』奥付