鳳林寺 (埼玉県小鹿野町)
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鳳林寺 | |
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山門 | |
所在地 | 埼玉県秩父郡小鹿野町下小鹿野1387 |
位置 | 北緯36度00分46.7秒 東経139度01分30.4秒 / 北緯36.012972度 東経139.025111度座標: 北緯36度00分46.7秒 東経139度01分30.4秒 / 北緯36.012972度 東経139.025111度 |
山号 | 長慶山[1] |
宗派 | 曹洞宗[1] |
本尊 | 釈迦如来[1] |
創建年 | 天文12年(1543年) |
開山 | 才屋尊芸[1] |
法人番号 | 3030005015161 |
鳳林寺(ほうりんじ)は、埼玉県秩父郡小鹿野町にある曹洞宗の寺院。
歴史
[編集]1543年(天文12年)、才屋尊芸によって開山された。才屋尊芸は現在の寺の裏山にある洞窟に籠ったところ、勢至菩薩が現れたという。この奇跡を目の当たりにし、当地に寺を創建することになった。そして近くの林に鳳凰が飛来したことから寺号を「鳳林寺」とした[2]。
当寺の本尊は釈迦如来であるが、他に四天王像もあり、中でも毘沙門天は特別な崇敬を集めている[2]。
当寺には、木庵性瑫による「長慶山鳳林寺」の扁額の紙本が残されている。木庵は黄檗宗の僧侶で1655年(明暦元年・順治12年)に日本に渡航し、萬福寺第2世住職となった人物である。木庵は能書家でもあったことから、当寺の扁額を揮毫したものと推測される[2]。
交通アクセス
[編集]- 路線バス寺上停留所より徒歩2分。