コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

鴇澤亜妃子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鴇澤 亜妃子
(ときざわ あきこ)
誕生 1969年????
日本の旗 神奈川県
職業 小説家
ファンタジー作家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 東洋大学印度哲学科卒業
活動期間 2017年 -
ジャンル ファンタジー小説
主な受賞歴 第7回ホワイトハート大賞(2000年)、第2回創元ファンタジイ新人賞(2017年)
デビュー作 『宝石鳥』(2017年)
ウィキポータル 文学
テンプレートを表示

鴇澤 亜妃子(ときざわ あきこ、1969年 - )は、日本小説家ファンタジー作家。書店員[1]

経歴・人物

[編集]

神奈川県出身[2]東洋大学印度哲学科卒業[2]。18歳のとき、購読していた雑誌の小説新人賞に初めて投稿し入選、誌面に名前が掲載されたことをきっかけとして、作家を目指した[3]2000年、投稿作「Ten Years」が第7回ホワイトハート大賞(講談社)佳作となるが、作品刊行には至らなかった。2003年、投稿作「Heavenly Blue」が第5回日本SF新人賞にて最終候補作となったが落選[4]2015年ときざわあきこ名義で投稿した「モノガミ狩り」が第1回創元ファンタジイ新人賞の最終候補作に選ばれる[5]2017年、再度投稿した第2回創元ファンタジイ新人賞を幻想小説「宝石鳥」で受賞し、デビューに至った[2]

高校時代に文芸部で物語を書きはじめ、ほどなくしてファンタジーの世界にのめりこんだ[3]。当時最も影響を受けたのはSF・やおい小説作家である野阿梓の作品であったと述べている[3]

作品リスト

[編集]

単行本

[編集]

単行本未収録

[編集]
小説
エッセイ

脚注

[編集]
  1. ^ 緻密な作り込みと深い問い ファンタジー界に注目の新鋭”. ブックバン (2017年10月5日). 2018年10月6日閲覧。
  2. ^ a b c 宝石鳥 鴇澤亜妃子”. 東京創元社. 2018年10月6日閲覧。
  3. ^ a b c 『宝石鳥』で第2回創元ファンタジイ新人賞を受賞した 鴇澤(ときざわ) 亜妃子(あきこ)さん”. タウンニュース (2017年11月3日). 2018年10月6日閲覧。
  4. ^ 『SF Japan』9号(2004年春季号、徳間書店)。
  5. ^ 創元ファンタジイ新人賞”. 東京創元社. 2016年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月6日閲覧。

関連項目

[編集]