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鶴賀 鶴吉(つるが つるきち)は、新内節の太夫の名跡。
(宝暦11年(1761年) - 文政10年4月26日(1827年5月21日))本名はこん。女性。
江戸の生まれ、初代新内節の家元初代鶴賀若狭掾の娘。で父没後2代目家元を継承。和国、鶴老と改名。
生前、式亭三馬と親交があり滑稽本『浮世風呂』の中で「品が上品だ・・・」と絶賛された。
(天明8年(1788年) - 安政2年3月26日(1855年5月12日))本名はつぢ。女性。
江戸の生まれ、初代鶴吉の娘の小鶴が没後2代目鶴吉を襲名し3代目家元を継承。
後の4代目(本来5代目)鶴賀新内。
(生没年不詳)女性。
3代目鶴吉(後の4代目新内)の妹。
(明治18年(1885年) - 大正9年(1920年)11月1日)本名は鈴木かめ。女性。
6代目鶴賀新内の妻。