鹿島勇
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鹿島 勇(かしま いさむ、1947年10月7日[1] - )は、日本の歯科医師、歯学者。神奈川歯科大学理事長。デジタルX線画像情報や骨粗鬆症の研究で知られる。
経歴
[編集]宮崎県門川町出身。神奈川歯科大学大学院を卒業。1980年よりカリフォルニア大学ロサンゼルス校に留学。1982年、アメリカ顎顔面放射線専門医認定試験に合格。1990年、神奈川歯科大学放射線学教室教授となる。
1979年神奈川歯科大学 歯学博士 論文の題は「動物腫瘍への67Ga取り込みに及ぼす放射線照射の影響」[2]。
NASAや宇宙開発事業団との共同研究で宇宙ステーションミールでのカエルの実験、宇宙から持って帰ったイモリやヒヨコの骨の解析を行った。[3]
- 国際顎顔面放射線学会
- 日本歯科医学会(評議員 任期:平成18年4月1日~平成21年3月31日[6])
- 特定非営利活動法人日本歯科放射線学会(理事[7]・指導医[8]・専門医[9])
- 特定非営利活動法人日本口腔科学会(評議員[10])
- 有限責任中間法人日本小児歯科学会
- 日本口腔診断学会
- 有限責任中間法人日本顎関節学会
- 有限責任中間法人日本障害者歯科学会
- 日本歯周病学会
- 日本歯科保存学会
- 日本骨代謝学会
- 日本核医学会
- 日本宇宙航空環境医学会
- 日本医学放射線学会
- 日本宇宙生物科学会
- 神奈川歯科大学学会
- 米国歯科放射線学会
著書
[編集]- 『骨の構造改革』 (砂書房、2002年)ISBN 9784901894012
- 『先生、歯のX線検査ってだいじょうぶ?』 (砂書房、2002年) 閑野政則との共著 ISBN 9784915818943
- (共編著)『新歯科放射線学』 (医学情報社、2008年) 土持眞・金田隆共編 ISBN 9784903553153