鹿島臨海鉄道8000形気動車
鹿島臨海鉄道8000形気動車 | |
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基本情報 | |
製造所 | 新潟トランシス |
製造年 | 2016年 |
製造数 | 7両 |
主要諸元 | |
最高速度 | 95 km/h |
車両定員 | 座席44・立席89 [1] |
自重 | 33.5t (空車) |
最大寸法 (長・幅・高) | |20,000×2,850×3,992(mm)| [2] |
台車 |
ボルスタレス式空気バネ台車 NF01HD(動台車) / NF01HT(従台車)[要出典] |
機関出力 |
|330PS/2000rpm DMF13HZ型×1/両| [3] |
変速段 | 変速1段・直結2段 |
駆動方式 | 液体式(TACN-22-1613)[要出典] |
制動装置 | 電気指令空気ブレーキ |
保安装置 | ATS-SN、ATS-P |
鹿島臨海鉄道8000形気動車(かしまりんかいてつどう8000がたきどうしゃ)は、鹿島臨海鉄道の気動車である。
概要
[編集]老朽化した6000形の置き換え用車両として、2016年(平成28年)より新潟トランシスで製造された。大洗鹿島線で運用される。
構造
[編集]車体は、関東鉄道キハ5000形気動車に準ずる両運転台式で、両開きの中央扉と片開き式の両端扉2箇所の片側3扉となっている。いずれの扉も押しボタン開閉式の半自動扉である。一方、前面形状は三陸鉄道36-700形気動車に準ずる。
水戸駅で鹿島臨海鉄道が発着する8番線では、車両の水戸寄りより前方のみに階段・エスカレーターが配置されているという構造により、同駅到着時の車内混雑緩和などの実情を踏まえ、車内はデッキ無しで、6000形とは異なる全ロングシートを有する。定員は135名(うち座席44名)。トイレは設置されていない。
バリアフリー対応のため水戸方面の扉横に車椅子スペースが設けられた。また、LCDによる車内表示器が初めて設置される。
機関はDMF13HZディーゼル機関を装備し、出力242.7kw/2000min-1。総排気量12.7l 最大トルク1.41kN・m/1200minである[要出典]。ブレーキ方式に電気指令式ブレーキを採用しているため、6000形と連結しての運転はできない。
車体のカラーリングは、下半分を砂浜と大地[4]を表現する「ブラウン」(淡黄色)、上半分は鹿島灘の海と空を表現するブルーに地域に支えられて発展[要出典]していくことを表現するレッドのラインを配置している。
8004より排障器が大型化されている。
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8000形車内
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8000形台車
運用
[編集]8001が2016年3月26日から営業運転が開始された[5]。8002、8003が投入され、2017年1月7日から連結運転が開始されている[6]。
脚注
[編集]- ^ “車両情報”. 鹿島臨海鉄道 (2024年10月18日). 2024年10月18日閲覧。
- ^ “車両情報”. 鹿島臨海鉄道 (2024年10月18日). 2024年10月18日閲覧。
- ^ “車両情報”. 鹿島臨海鉄道 (2024年10月18日). 2024年10月18日閲覧。
- ^ “鹿島臨海鉄道8000形、新型車両はロングシートに - 大洗駅で公開”. 株式会社マイナビ. 2024年10月18日閲覧。
- ^ 大洗鹿島線「新型車両8000形」の導入について - 鹿島臨海鉄道、2016年1月15日
- ^ 大洗鹿島線『新型車両連結運転開始』について(お知らせ) - 鹿島臨海鉄道、2016年12月29日