麒麟山温泉
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麒麟山温泉 | |
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温泉情報 | |
所在地 | 新潟県東蒲原郡阿賀町 |
交通 | 磐越西線津川駅から、車で10分。 |
泉質 | ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 |
泉温(摂氏) | 33〜36℃ |
pH | 6.8 |
宿泊施設数 | 2 |
麒麟山温泉(きりんざんおんせん)とは、新潟県東蒲原郡阿賀町(旧越後国)にある温泉。
飯豊山地西南部地域、常滑川合流点付近の阿賀野川左岸に位置する[1]。古くは湯の浦温泉と呼ばれ、江戸時代以前からの歴史を持つ[2]。
泉質
[編集]温泉街
[編集]麒麟山の北東麓、阿賀野川沿いに2軒の旅館が存在する。うち1件は、新潟市内などから画家が泊まりに来る「絵かきの宿」として知られる[3]。阿賀野川を眺められる露天風呂を有する[3]。
2軒ともに日帰り入浴可能。
かつては他にも旅館があったが、平成23年7月新潟・福島豪雨による被害を受け閉館した[4]。
芥川賞小説『ブエノスアイレス午前零時』の舞台になったという説もある[4]。
アクセス
[編集]- JR磐越西線 津川駅より東へ約3 km。
- JR磐越西線 鹿瀬駅より南西へ約3 km。
- 鹿瀬コミュニティバス「きりん山温泉」バス停より徒歩すぐ(平日のみ運行)[5]。
- 磐越自動車道 津川ICより約2 km。
脚注
[編集]- ^ 加藤武雄、大宮由子、杉山智子「飯豊山地および周辺地域の温泉に関する二、三の地球科学的知見」 温泉科学35巻4号、2022年9月17日閲覧。
- ^ “[記者お薦めお湯の旅]新潟・麒麟山温泉 芥川賞作品の舞台にも”. 毎日新聞 地方版 東京. (2001年5月22日)
- ^ a b “新潟県・麒麟山温泉 「絶景」と「いなりずし」を味わう”. 日経プラスワン. (2010年7月13日)
- ^ a b “深き緑と大河の阿賀 小説、映画に息づいて”. 新潟日報. (2019年10月11日)
- ^ “町内バス時刻表”. 阿賀町. 2021年9月12日閲覧。