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瀧川鯉橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
麗々亭鯉橋から転送)

瀧川 鯉橋(たきがわ りきょう)は落語の名跡。新字体では滝川鯉橋。古くからある名跡だが当代は代数は振られていない。


瀧川たきがわ 鯉橋りきょう
瀧川(たきがわ) 鯉橋(りきょう)
本名 高原たかはら たかし
生年月日 (1971-01-31) 1971年1月31日(53歳)
出身地 日本の旗 日本新潟県上越市
師匠 瀧川鯉昇
名跡 1. 春風亭鯉奴
(1998年 - 2002年)
2. 瀧川鯉橋
(2002年 - )
出囃子 都鳥前弾き
活動期間 1998年 -
家族 永六輔(義伯父)
柳家喬太郎(遠縁)
所属 落語芸術協会
公式サイト 瀧川鯉橋~七転び 八起きの末の ホンダラダ~
受賞歴
第17回北とぴあ若手落語家競演会奨励賞(2007年)
伝統芸能祭り第8回グランドチャンピオン大会優勝(2011年)

瀧川 鯉橋(たきがわ りきょう、1971年1月31日 - )は、新潟県上越市出身の落語家。本名∶高原 隆落語芸術協会所属[1]。出囃子は「都鳥前弾き」[1]

経歴

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日本大学文理学部中退[2]

1998年4月、春風亭鯉昇に入門。前座名鯉奴こいぬ

2002年6月、春風亭笑橋と共に二ツ目昇進し「瀧川鯉橋」に改名。

2012年5月、四代目春風亭愛橋十一代目柳亭芝楽春風亭柳城笑福亭里光と共に真打昇進[1]

芸歴

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得意ネタ

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鯉昇一門の中では数少ない本格古典派である。

エピソード

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  • 鯉昇に入門願いに行った時、住んでいる部屋の家賃を8か月ほど滞納していた。そのことを鯉昇に話したところ「心の負担になるなら(まずは)返したほうがいい」と言われ、ホンダ期間工でお金を貯めた後に再度鯉昇のところに行き、入門を許された[3]

家族

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受賞歴

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  • 2007年2月 - 第17回北とぴあ若手落語家競演会∶奨励賞
  • 2011年2月 - 伝統芸能祭り第8回グランドチャンピオン大会〈主催:NPO法人四谷伝統芸能振興会〉∶優勝[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 落語芸術協会:協会員プロフィール「瀧川鯉橋」
  2. ^ 瀧川鯉橋プロフィール(瀧川鯉昇一門)”. 2015年12月27日閲覧。
  3. ^ 『東京かわら版  平成21年12月号 築コレ(4)』東京かわら版、2009年11月28日、23頁。 
  4. ^ 柳家喬太郎『柳家喬太郎バラエティブック』東京かわら版、2019年10月29日、48頁。ISBN 9784910085005 

出典

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  • 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社ISBN 458212612X
  • ご存じ 古今東西噺家紳士録

外部リンク

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