麗々亭柳橋 (3代目)
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三代目 | |
本名 | 斉藤 文吉 |
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生年月日 | 1826年4月30日 |
没年月日 | 1894年6月8日(68歳没) |
出身地 | 日本 |
師匠 | 初代瀧川鯉かん 二代目麗々亭柳橋 |
名跡 | 1. 瀧川鯉之助 (1842年 - ?) 2. 昔々亭桃流 (時期不明) 3. 初代麗々亭鯉橋 (? - 1851年) 4. 三代目麗々亭柳橋 (1851年 - 1878年) 5. 麗々亭柳叟 (1878年 - 1883年) 6. 初代春錦亭柳桜 (1883年 - 1894年) |
活動期間 | 1842年 - 1894年 |
家族 | 四代目麗々亭柳橋(長男) 二代目桃川如燕(次男) 五代目麗々亭柳橋(三男) |
所属 | 柳派 落語睦連(1875年 - 1894年) |
三代目麗々亭 柳橋(れいれいてい りゅうきょう、1826年4月30日(文政9年3月24日) - 1894年6月8日)は、落語家である。本名∶斉藤 文吉。柳派に所属。実の長男は落語家四代目麗々亭柳橋、次男は講談師二代目桃川如燕、三男は落語家五代目麗々亭柳橋という芸人一家。
経歴
[編集]16歳で初代瀧川鯉かんに入門しは瀧川鯉之助その後、二代目麗々亭柳橋の門で昔々亭桃流、さらに二ツ目で初代麗々亭鯉橋を経て1851年三代目麗々亭柳橋襲名。
1875年初代三遊亭圓朝、六代目桂文治などと共に「落語睦連」を結成し頭取に就任。
1878年6月に柳橋の名を長男に譲り自身を
芸風
[編集]河竹黙阿弥の名作「梅雨小袖昔八丈(髪結新三)」の原作「仇娘好八丈」の作者。
弟子
[編集]- 初代蝶花楼馬楽
- 2代目滝川鯉かん
- 春風亭菊枝
- 2代目蝶花楼馬楽
- 麗々亭錦朝
- 7代目入船亭扇橋
- 鶯春亭梅朝
- 春風亭柳花(入船米蔵の兄)
- 4代目麗々亭柳橋(長男)
- 8代目入船亭扇橋
- 5代目麗々亭柳橋(三男)
- 入船米蔵(春風亭柳花の弟)
- 3代目三遊亭新朝ら。
出典
[編集]- 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社、ISBN 458212612X