麦原遼
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1991年[1] -)は、日本のSF作家。東京都生まれ[2]。
(むぎはら はるか、経歴・人物
[編集]東京大学大学院数理科学研究科修士課程修了[2]。ゲンロン 大森望 SF創作講座(第2期)を受講。2018年10月、「逆数宇宙」で第2回ゲンロンSF新人賞優秀賞(第2席)受賞[3]。同作によりデビューしている。
作品リスト
[編集]電子書籍
[編集]- 『逆数宇宙』(株式会社ゲンロン ゲンロンSF文庫、2018年11月)
アンソロジー収録作品
[編集]- 「海の双翼」(櫻木みわとの共著) - 『アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー』(ハヤカワ文庫JA、2019年6月)収録
- 「無積の船」 - 『NOVA 2019年秋号』大森望責任編集(河出文庫、2019年8月)収録
- 「虫→…」 - 『異常論文』樋口恭介編(ハヤカワ文庫JA、2021年10月)収録
- 「それでもわたしは永遠に働きたい」 - 『ベストSF 2021』大森望編(竹書房文庫、2021年11月)再録
- 「カーテン」 - 『2084年のSF』日本SF作家クラブ編(ハヤカワ文庫JA、2022年5月)収録
- 「それはいきなり繫がった」 - 『新しい世界を生きるための14のSF』伴名練編(ハヤカワ文庫JA、2022年6月)収録
- 「立看の儀」 - 『京都SFアンソロジー ここに浮かぶ景色》(Kaguya Books、2023年8月)収録
雑誌掲載作品
[編集]- 小説
- 「GかBか(ガール・オア・ボーイ)」 - 『Sci-Fire 2018』(高橋文樹編集、2018年12月)
- Toshiya Kamei翻訳「Boy or Girl?」としてスコットランドの商業誌『Shoreline of Infinity』に掲載。
- 「呑み込まれた物語 あるいは語られたブラックホールの歴史」(宮本道人との共著) - 『現代思想』2019年8月号
- 「それでもわたしは永遠に働きたい」 - 『S-Fマガジン』2020年8月号
- 「2259」 - 『小説すばる』2021年1月号
- 「シナリオ56」 - 『小説すばる』2021年9月号
- 「レギュラー・デイズ」 - 『S-Fマガジン』2022年2月号
- 「あべこべブレイク」 - 『小説すばる』2022年4月号
- エッセイなど
- 「ソラリスを思う」 - 『S-Fマガジン』2020年10月号
- 「〈90年代生まれが起こす文学の地殻変動〉アンケート」 - 『文藝』2020年冬季号
- 「BL×SF作品ガイド」[4] - 『S-Fマガジン』2022年4月号
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 麦原遼 (@rhgm_hrk) - X(旧Twitter)