麻生太郎 (明治時代)
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麻生 太郎(あそう たろう、1887年〈明治20年〉9月4日[1] - 1919年〈大正8年〉3月4日[2][3])は日本の実業家。
人物
[編集]麻生太吉の三男として生まれる。長兄の太右衛門は病弱で、次兄の鶴十郎も若くして他界したため、麻生家の後継となる[4]。しかし本人も病弱であり30代前半で死去した。麻生商店取締役を務めた[5]。政治家で第92代内閣総理大臣の麻生太郎は孫にあたる。
家族・親族
[編集]- 祖父 - 賀郎(庄屋)
- 祖母 - マツ(福岡県、永富家出身)
- 父 - 太吉(実業家、政治家)
- 母 - ヤス(福岡県、吉川(きっかわ)半次郎六女)
- 妻 - 夏子(子爵加納久朗の妹、筑後三池藩第6代藩主立花種周の曾孫、立花種道の孫、子爵加納久宜の子)
- 長男 - 太賀吉(実業家、政治家)
- 次男 - 典太(実業家)
- 長女 - ツヤ子(野田健三郎の妻)
- 次女 - 辰子(堀江悦三の妻)
- 孫 - 太郎(実業家、政治家)
- 孫 - 次郎
- 孫 - 泰(実業家)
- 孫 - 寬仁親王妃信子
- 孫 - 野田昌宏
- 曾孫 - 巌(実業家)
- 曾孫 - 彬子女王
- 曾孫 - 瑶子女王
脚注
[編集]- ^ 『麻生太吉翁伝』(麻生太吉翁伝刊行会、1935年)p.86
- ^ “麻生の歴史 太吉とその家族”. 麻生グループ. 2014年7月19日閲覧。
- ^ 『麻生太吉翁伝』(麻生太吉翁伝刊行会、1935年)p.161
- ^ “悲嘆と栄誉”. 麻生グループ. 2020年12月2日閲覧。
- ^ 麻生太郎 近現代・系図ワールド~政治家系大事典~吉田茂・麻生太賀吉