黄南八
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黄 南八(ファン・ナンパル、朝鮮語: 황남팔/黃南八、1906年2月22日 - 1986年3月21日)は、日本統治時代の朝鮮および大韓民国の公務員、政治家。元山清郡守、泗川郡守、河東郡守、金海郡守、第3・5代韓国国会議員[1]。
経歴
[編集]慶尚南道晋陽郡(現・晋州市)大坪面新豊里の昌原黄氏の集姓村の出身で、元政治家の黄山城とは一族の親戚である[2]。晋州農業高等学校卒。日本統治時代後期から大韓民国初期にかけて慶尚南道産業技手、蔚山郡産業課長、昌原郡産業課長、山清郡守、泗川郡守、河東郡守、金海郡守、慶尚南道糧政課長・社会課長、農民会中央委員、国会議員を歴任した。四捨五入改憲以降は自由党を離れて無所属となった[1][3]。
1986年3月21日、ソウル市中区の中央大学校附属聖心病院で持病により死去。享年80[4]。
評価
[編集]率直かつ果敢であり、情熱的な性格と才徳を兼ね備えていた[3]。
脚注
[編集]- ^ a b “대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2024年8月31日閲覧。
- ^ “강희근 교수의 慶南文壇, 그 뒤안길(372)” (朝鮮語). 경남일보 - 우리나라 최초의 지역신문 (2016年2月4日). 2024年8月31日閲覧。
- ^ a b “근현대인물자료 < 한국 근대 사료 DB”. db.history.go.kr. 2024年8月31日閲覧。
- ^ “前議員(전의원) 黃南八(황남팔)씨 별세”. newslibrary.naver.com. 매일경제 (1986年3月22日). 2024年8月31日閲覧。