黒岩陽一
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黒岩陽一 | |
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第62回毎日杯表彰式(2015年3月28日) | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 東京都 |
生年月日 | 1980年12月22日(43歳) |
所属団体 | JRA |
初免許年 | 2012年 |
経歴 | |
所属 | 美浦トレーニングセンター |
黒岩 陽一(くろいわ よういち、1980年12月22日 - )[1]は、日本中央競馬会 (JRA) ・美浦トレーニングセンターに所属している調教師。東京都出身[2]。
来歴
[編集]早稲田高校から日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学)に進学[1]。馬術部に入る[2]。卒業後、ミホ分場場長を経て[3]2007年競馬学校厩務員課程に入学した[4]。
勢司和浩厩舎、加藤和宏厩舎の厩務員を経て2008年より鹿戸雄一厩舎の調教助手となる[5]。
2011年調教師試験に合格し、2012年に厩舎を開業した[1]。
2012年9月9日中山7Rに出走したオメガフレグランスで初勝利を挙げた[6]。
2020年10月25日東京5Rに出走したリフレイムでJRA通算100勝を達成[7]。
2023年12月10日、阪神ジュベナイルフィリーズをアスコリピチェーノが制し、GI初優勝を果たした[8]。
調教師成績
[編集]日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初出走 | 2012年3月4日 | 1回中京2日11R | 中日新聞杯 | セイカアレグロ | 17頭 | 17 | 7着 |
初勝利 | 2012年9月9日 | 4回中山2日7R | 3歳上500万下 | オメガフレグランス | 15頭 | 1 | 1着 |
重賞初出走 | 2012年3月4日 | 1回中京2日11R | 中日新聞杯 | セイカアレグロ | 17頭 | 17 | 7着 |
重賞初勝利 | 2015年3月28日 | 2回阪神1日11R | 毎日杯 | ミュゼエイリアン | 15頭 | 7 | 1着 |
GI初出走 | 2015年4月19日 | 3回中山8日11R | 皐月賞 | ミュゼエイリアン | 15頭 | 11 | 7着 |
GI初勝利 | 2023年12月10日 | 5回阪神4日11R | 阪神ジュベナイルフィリーズ | アスコリピチェーノ | 18頭 | 3 | 1着 |
主な管理馬
[編集]太字はGI級競走
- ミュゼエイリアン(2015年毎日杯)[9]
- リッカルド(2016年エルムステークス)[10]
- パッシングスルー(2019年紫苑ステークス)[11]
- ブレークアップ(2022年アルゼンチン共和国杯)[12]
- ペリエール(2023年ユニコーンステークス)[13]
- アスコリピチェーノ(2023年新潟2歳ステークス、阪神ジュベナイルフィリーズ、2024年京成杯オータムハンデキャップ)[14]
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “【紫苑S 今週のキーマン】骨折明けのシーズンズギフト、ラスト1冠権利取りへ黒岩調教師「全然問題ないです」”. スポーツ報知 (2020年9月8日). 2024年5月12日閲覧。
- ^ a b “【桜花賞 われかく戦う】アスコリピチェーノ・黒岩陽一調教師「2歳女王の名に恥じない競馬ができる」”. サンケイスポーツ (2024年4月2日). 2024年5月12日閲覧。
- ^ “30歳で合格の黒岩新調教師 まずは馬集め”. 日刊スポーツ (2012年1月31日). 2020年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月12日閲覧。
- ^ “高橋亮ら8人が調教師試験合格「責任重い職業」”. スポーツニッポン (2011年12月9日). 2024年5月12日閲覧。
- ^ “【京都記念】日曜挙式にもかかわらず駆けつけた師匠の存在 ルージュエヴァイユを送り出す黒岩調教師の忘れられないエピソード”. 東京スポーツ (2024年2月8日). 2024年5月12日閲覧。
- ^ “https://p.keibabook.co.jp/news/detail/56960”. 競馬ブックWeb (2012年9月9日). 2024年5月12日閲覧。
- ^ “開催競馬場・今日の出来事(10月25日(日曜))”. 日本中央競馬会. 2020年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月24日閲覧。 “5Rで、6番リフレイム(木幡 巧也騎手)が第1着となり、黒岩 陽一調教師(美浦)は現役154人目のJRA通算100勝を達成しました。”
- ^ “【阪神JF】アスコリピチェーノ、無傷3連勝で2歳女王 北村宏騎手は8年ぶりJRA・G1勝利”. 日刊スポーツ (2023年12月10日). 2023年12月10日閲覧。
- ^ 2015年毎日杯JBISサーチ、2023年6月22日閲覧
- ^ 2016年エルムステークスJBISサーチ、2023年6月22日閲覧
- ^ 2019年紫苑ステークスJBISサーチ、2023年6月22日閲覧
- ^ 2022年アルゼンチン共和国杯JBISサーチ、2023年6月22日閲覧
- ^ 2023年ユニコーンステークスJBISサーチ、2023年6月22日閲覧
- ^ アスコリピチェーノJBISサーチ、2023年8月27日閲覧