黒沼靖
表示
黒沼 靖(くろぬま やすし、1961年10月 - )は、日本の地方公務員。東京都水道局理事、東京都中央卸売市場長、東京都総務局長を経て、東京都副知事[1]。
経歴
[編集]一橋大学法学部卒業後、1987年 (昭和62年) 東京都入庁。水道局新宿営業所長、同総務部副参事、総務局総務課長、水道局企画担当部長、産業労働局金融監理部長、水道局総務部長[1]。
2017年 (平成29年) 8月、同理事 (IWA世界会議準備担当) [2]。2019年 (令和元年) 7月、中央卸売市場長。豊洲市場の安定的な運営や大田市場等他の市場整備に取り組んだ[3]。2021年4月、総務局長。コロナウイルス対策に取り組み、障害者雇用を推進[4]。
同年10月から前任の多羅尾光睦・梶原洋に代わり、潮田勉と共に東京都副知事に選任された[5][6]。福祉保健局、交通局、水道局、下水道局、病院経営本部、中央卸売市場、人事委員会を担当し[7]、東京都職員共済組合理事長[8]、地方公務員共済組合連合会運営審議会委員[9]、地方公務員共済組合協議会理事兼務[10]。2024年(令和6年)4月東京都参与(都の災害復旧支援等に関すること)[11]。同年6月日本自動車ターミナル代表取締役社長[12]。
脚注
[編集]- ^ a b 水道産業新聞2021年11月18日付1面
- ^ “人事異動(平成29年8月1日付)”. 東京都総務局人事部人事課. 2021年11月25日閲覧。
- ^ “局長に聞く134 中央卸売市場長”. 都政新報株式会社. 2021年11月25日閲覧。
- ^ “局長に聞く151 総務局長”. 都政新報株式会社. 2021年11月25日閲覧。
- ^ “都副知事人事/黒沼、潮田氏を選任同意/五輪後の「節目」で体制刷新/4人中2人が財務出身者に”. 都政新報. 2021年11月25日閲覧。
- ^ “東京都副知事に黒沼・潮田の2局長 都議会が同意”. 日本経済新聞. 2021年11月25日閲覧。
- ^ “東京都副知事について”. 東京都. 2021年11月25日閲覧。
- ^ 組合会議員名簿(令和3年10月25日現在)東京都職員共済組合
- ^ 運営審議会委員の状況
- ^ 役員名簿
- ^ 東京都 参 与 一 覧 令和6年4月1日現在
- ^ JMT 黒沼新社長が就任 「再開発事業 着実に」輸送経済新聞社2024.07.02付
|
|
|
|
|
|