龍ケ崎市立中央図書館
表示
龍ケ崎市立中央図書館 Ryugasaki Public Library | |
---|---|
施設情報 | |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 龍ケ崎市 |
管理運営 | 龍ケ崎市 |
所在地 |
〒301-0004 茨城県龍ケ崎市馴馬町2630番地 |
位置 | 北緯35度54分53.2秒 東経140度10分42.8秒 / 北緯35.914778度 東経140.178556度座標: 北緯35度54分53.2秒 東経140度10分42.8秒 / 北緯35.914778度 東経140.178556度 |
ISIL | JP-1000455 |
統計情報 | |
蔵書数 | 240,627冊[1](2009年3月31日時点) |
地図 | |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
龍ケ崎市立中央図書館(りゅうがさきしりつちゅうおうとしょかん)は、茨城県龍ケ崎市にある公立図書館。
龍ケ崎市では、本館以外に12か所の公民館図書室を設置している[2]ほか、市内にある公立小・中学校全19校に専任の司書を配置する[3]など、市民の読書活動に力を入れている。
概要
[編集]図書館は鉄筋コンクリート地上2階建である[2]。延床面積は1,643m2[2]。
- 1階 - 一般開架室、児童開架室、おはなしのへや
- 2階 - 牛山純一記念ライブラリー、鑑賞室
- オーディオ・ビジュアル資料数 - 6,942冊(2009年3月31日現在[1])
- 雑誌数 - 202タイトル(2009年3月31日現在[2])
- 新聞数 - 22紙(2009年3月31日現在[2])
利用案内
[編集]- 貸出制限 - 龍ケ崎市に居住・通勤する者及び牛久市・利根町に居住する者
- 貸出可能点数 - 図書8冊、CD2点、カセットテープ4点
- 返却場所 - 中央図書館カウンター、中央図書館ブックポスト、龍ケ崎市駅東口ブックポスト
- 開館時間 - 9時30分~19時(土日祝日は17時まで)
- 休館日 - 月曜日(月曜日が祝日の場合、その翌日と翌々日)、祝日の翌日(祝日の翌日が土日の場合は開館)、年末年始、整理日(毎月末、特別整理期間、年度末)
牛山純一記念ライブラリー
[編集]小学校6年生から旧制竜ヶ崎中学校卒業まで、現在の龍ケ崎市で過ごしたドキュメンタリー映像作家・牛山純一ゆかりの品を展示するコーナー[4]。牛山の生前の希望により、1998年(平成10年)に日本映像記録センターから作品600本の寄贈を受け、開設された[4]。
歴史
[編集]1974年(昭和49年)、龍ケ崎市立龍ケ崎小学校PTAの有志がバスを使った「母親みどり文庫」を開設、翌1975年(昭和50年)に龍ケ崎読書会が発足した[2]。同会は1977年(昭和52年)に龍ケ崎市読書会連合会に改称、龍ケ崎市内12団体の連合体として読書研修会などを開催してきた[2]。連合会は図書館の建設運動を展開し、当時の市長が公約に掲げたことで、図書館の設置が決まった[2]。1985年(昭和60年)4月より開館準備が進められ、翌1986年(昭和61年)7月1日に開館した[2]。
2006年(平成18年)5月からは、ブックスタート事業として館内に「おはなしのへや」を設置、絵本や子育て本を配架したほか、よみきかせボランティアが定期的におはなし会を開いている[2]。
図書館の事業
[編集]- 市内小中学校図書館・司書への支援 - 2005年(平成17年)の時点では学校間及び学校と中央図書館の連携は不十分であった[3]が、2009年(平成21年)までに中学校間の相互貸借が実現し、小学校向けに図書の準備を行ったり、学童保育へ紙芝居を貸し出している[2]。
- 図書館まつり[2] - 毎年秋に龍ケ崎市社会福祉協議会主催の「ふれ愛広場」と同時に開催。人形劇や図書館セミナー受講者の俳句・川柳作品の展示などを実施。
- 文学散歩[2] - 文学や歴史の舞台を日帰りで訪ねる。
交通
[編集]- 関東鉄道竜ヶ崎線竜ヶ崎駅より徒歩10分。
- 龍ケ崎市コミュニティバス文化会館バス停留所下車、すぐ。
周辺
[編集]- 龍ケ崎市文化会館
- 龍ケ崎市立愛宕中学校
- 龍ケ崎市歴史民俗資料館