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「空を飛んだ黒駒」[1]という龍が馬になるという伝承が存在する。
緯書の伝説では、治水を行う夏の禹の前に、黄河から龍馬、洛水から亀が現れ、河図洛書はその背にあった文とされた。
この伝説により以後、河図は龍図または龍馬図、洛書は亀書とも呼ばれるようになった。
ペルシアの叙事詩『シャー・ナーメ』に登場する英雄ロスタムが乗る「ラクシュ」が龍馬と描写されている。巨大な馬で、人並み外れた怪力を持つロスタムが乗れる唯一の馬だった。
- ^ “まんが日本昔話データベース 「空を飛んだ黒駒」”. 2022年8月31日閲覧。