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「荒川アンダー ザ ブリッジ」の版間の差分

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{{Infobox animanga/Header
|タイトル=荒川アンダー ザ ブリッジ
|ジャンル=[[ギャグ漫画]]・[[ラブコメディ]]
}}
{{Infobox animanga/Manga
|作者=[[中村光 (漫画家)|中村光]]
|出版社=[[スクウェア・エニックス]]
|他出版社=
|掲載誌=[[ヤングガンガン]]
|レーベル=[[ヤングガンガン#ヤングガンガンコミックス|ヤングガンガンコミックス]]
|発売日=
|開始号=[[2004年]]創刊号
|終了号=
|開始日=
|終了日=
|発表期間=
|巻数=既刊11巻
|話数=
|その他=
}}
{{Infobox animanga/TVAnime
|原作=中村光
|監督=[[新房昭之]]
|シリーズディレクター=[[宮本幸裕]]
|シリーズ構成=[[三重野瞳|赤尾でこ]]
|脚本=赤尾でこ
|キャラクターデザイン=[[杉山延寛]]
|音楽=[[横山克]]
|アニメーション制作=[[シャフト (アニメ制作会社)|シャフト]]
|製作=荒川UB製作委員会
|放送局=[[テレビ東京]]系
|放送開始=[[2010年]][[4月4日]]
|放送終了=[[6月27日]]
|話数=全13回
|その他=
|コピーライト=中村光/<br />スクウェアエニックス・<br />荒川UB製作委員会
}}
{{Infobox animanga/Footer
|ウィキプロジェクト=[[プロジェクト:漫画|漫画]]、[[プロジェクト:アニメ|アニメ]]
|ウィキポータル=[[Portal:漫画|漫画]]、[[Portal:アニメ|アニメ]]
}}
{{漫画}}
『'''荒川アンダー ザ ブリッジ'''』(あらかわアンダー ザ ブリッジ)は、[[中村光 (漫画家)|中村光]]による[[日本]]の[[漫画]]作品。[[2004年]]より『[[ヤングガンガン]]』([[スクウェア・エニックス]])で月1回連載中の電波系ギャグ・ラブコメディ作品。『[[月刊ガンガンWING]]』に連載されていた『[[中村工房]]』のキャラが多数出演している。[[2010年]]4月から6月まで[[テレビ東京]]系で[[テレビアニメ]]第1期が放送された。同年10月より第2期が放送中。

タイトルは[[荒川 (関東)|荒川]]と[[レッド・ホット・チリ・ペッパーズ]]の曲『[[ブラッド・シュガー・セックス・マジック|アンダー・ザ・ブリッジ]]』に由来<ref>『[[rockin'on]]』2008年11月号作者インタビューより</ref>。

== あらすじ ==
主人公・市ノ宮行は世界のトップ企業社長の御曹司。幼い頃から父に「他人に借りを作るな」と教えられ、その教え通りに借りを作らずに生きてきた。

しかし、ひょんなことから溺れかけた際、[[荒川 (関東)|荒川]]河川敷に住む自称金星人のニノに命を救われる。「命の恩人」という余りに重すぎる借り。その恩返しとしてニノが行に要求したのは「'''私に恋をさせてくれないか?'''」という事だった。こうして行はニノの恋人となり、自身も橋の下で生活することになる。

荒川の橋下では常識から外れた人々がたくさん住んでいた。行は「'''[[リクルート (曖昧さ回避)|リクルート]]'''」(通称「'''リク'''」)という名前を与えられ、橋下の住人の一人として暮らす事に……。

{{ネタバレ|スキップ=作動}}

== 登場人物 ==
「声」はテレビアニメでの[[声優]]を示す。

=== 荒川河川敷の住人 ===
; 市ノ宮 行(いちのみや こう) / リクルート / リク
: 声 - [[神谷浩史]] / [[斎藤千和]](少年期)
: 大財閥「市ノ宮グループ」の御曹司であり、大学生ながら自身も多数の会社を設立している若きエリート。常にリクルートスタイルでいる。22歳。172 cm。56 kg(264話では50 kg)。[[乙女座]]。A型。
: ある出来事で命の恩人となったニノに借りを返すため、ニノの恋人となり、村長に「'''[[リクルート (曖昧さ回避)|リクルート]]'''」(通称「'''リク'''」)と名付けられ荒川河川敷に住む事になる。荒川河川敷に住む事になってからは、荒川河川敷の大きな橋の柱の一つを勝手に改造して、その中に住んでいる。家具等は、クレーン車で家具を運んでくれた人達の御陰で柱の中に入れる事が出来た。やってる事は、明らかに犯罪なのだが、何故かクレーン車で家具を運んでくれた人達は、警察に通報をしなかった。ニノを始めとする荒川河川敷を住処にする住民達の常識というピントが外れたマイペースさに振り回される日々を送っている。
: 他人に作った借りを返さないとストレスで[[喘息]]を引き起こしてしまう体質だが、河川敷に来てからはほとんど起こさなくなった。幼い頃から英才教育を受けてきたため、多数の楽器を扱える、子供の頃に[[空手]]で黒帯を取った、花火師の資格を持つなど得意分野は多岐にわたる。
: 荒川の住人達との生活の中でガチガチに凝り固まった常識を覆され、「常識」とは何であるかを改めて考えさせられるようになる。本人は気付いていないまたは認めようとしないが、ニノだけでなく他の住人達との生活もだんだん楽しく思うようになり、特にニノの事は心底大切に想うようになっていく。
: 過去のトラウマや悲しい記憶から父親の積をずっと恐れていたが、彼が提案した荒川の再開発計画で立ち退きせざるを得なくなった時、恐れていた積に立ち向かおうとする勇気を見せた。
: 学生時代から相当モテていたが、他人とは最低限の関わりしか持ってこなかったために恋愛レベルに関しては中学生以下。さらに極度に鈍感で当初P子が村長を好きだったことに気付いてなかった。ニノを巡って星とは犬猿の仲だが、今まで心にもないお世辞やおべっかばかり使う「友達」に囲まれて暮らしてきた彼にとって、言いたい放題・やりたい放題な星とは、悪友のような関係になりつつある。ニノの故郷(?)の金星に皆で付いて行く事が決定してからは、荒川の川底に宇宙ステーション(後に村長の別荘と判明)を作ったり、協調性のテストをしたり、割と具体的な訓練を積み重ねている(だが、本人はニノの金星関連の話は、いまだに「電波」として認識している)。
: 当初は橋下における仕事をしておらず、[[ヒモ]]呼ばわりされていたが、教える事が得意という才能を生かして、ニノ・鉄人兄弟・ステラ・アマゾネス(?)を相手に先生の仕事をしている。
: 本作品におけるほぼ唯一のツッコミであり、荒川河川敷の住人のボケに対応するのはほとんどリク一人である。また逆に彼がボケた時は、荒川住人のほぼすべての人にツッコミを入れられる。
: 協調性のテストで女子の日誌から「カツーンの亀有君」の話題を星とラストサムライで長時間談義し、亀有病を発病してしまう(リクのみ重度のため、教会に隔離された)。その後、乙女心が目覚めてしまい、思い出す事によってイースト菌の妖精にメタモルフォーゼしてしまう。
; ニノ
: 声 - [[坂本真綾]]
: 荒川河川敷に住む謎の少女。とても可愛いらしい電波さん。自称「'''金星人'''」。リクを自分の恋人にする。159 cm。43 kg。
: 作者は彼女を[[アヴリル・ラヴィーン]]の若い頃をモデルにして書いた。男性(命令)口調(当初、一人称は場面によって「私」・「俺」を使い分けていたが、後に「私」に統一された。理由はリクのために勉強して、「彼女」にジョブチェンジしようとしたため。アニメでは最初から「私」)で喋る。荒川河川敷の仕事は魚を獲る事。P子の親友。
: 名前の由来は着ているジャージのゼッケン「2-3」からだと思われる。物忘れが激しく、リクに河川敷に住まうように言ったのも彼の顔を忘れないため。家はダンボールハウスだが、中には唯一豪華な[[ビロード]]張りのベッドがある。しかし寝る時は、そのベッドに備え付けてある引き出しの中で寝る。夢遊病の気があり、睡眠中快適な場所を求め彷徨い歩く事もしばしば。また、シスターから伝授された護身術([[合気道]])を眠っている時だけ使いこなせる。当初は無表情で淡白な態度と口調が目立ったが、リクと付き合い始めてから笑顔をよく見せるようになる(シスター曰く、リクが来るまで笑った事がなかったらしい)。
: 両親からの送り物と思しき大量のカセットテープを保管しており、その内の1本にニノの素性を示す重大なメッセージがあったが、星がその上から歌を重ね録りしてしまったため、分からずじまいとなってしまった。彼女の心からの願いは「'''ずっとみんなといっしょにいること'''」だが、もうすぐ故郷(?)の[[金星]]に帰らなければならないらしく、その事を告白する際、リクに自分と一緒に来て欲しいと頼み込み、その話を聞き付けた他の皆も付いて来る事になった。リクの恋人を宣言する割には「デート」という行為を知らなかった。その反面リクから渡されたかなり豪奢なドレスを一人で完璧に着こなして見せたり(リクは前にもこういう衣装を着る機会がニノにあったのではないかと推測する)、「キス」という単語を知っていた上でリクに平然とキスしたりと、ちぐはぐな言動も多い。隊長がニノをストーキングした漫画「ドキュメント・オブ・ヴィーナス」のネームの絵によると、何の装備もなしに1時間以上も荒川の川底に立っていられたらしく、少なくとも普通の人間でない事は確か。なお、その絵には彼女を中心として多数の小魚が集まっている様子も描かれていた。
; 村長(そんちょう)
: 声 - [[藤原啓治]]
: 河川敷の村長で自称'''[[河童]]'''。見かけによらず人望があり、荒川河川敷に住む[[ホームレス]]達を仕切っている。自称620歳。(第7巻巻末のプロフィールでは江戸時代あたりから生きているとの記述もある。)176 cm。85 kg(甲羅含む)。264話では78 kg(甲羅などを脱ぐと48 kg)。
: 新しい住人が来ると見た目の雰囲気等から(主に適当な)名前を付ける。大物の片鱗を覗かせる事があり、根拠のない「大丈夫」でも人を安心させられる部分がある。ニノの事情に精通していて、彼女の両親から定期的に送られてくる(と思われる)カセットテープは村長を介してニノへ届けられる。ニノを幼少期の頃から知っているようで、話が進むにつれて非常に重要なキーパーソンになりつつある。
: 自分を河童であると言い張っているが、ポリプロピレン素材の河童の着ぐるみを着たれっきとした人間。リク以外は皆、本物の河童だと思っている。また、人間である事を指摘されても適当に誤摩化したり、自分は河童であると主張するため、まったく聞く耳を持たない。しかし、本人は人間である事を隠す気はまったくなく、人間だとバレバレな行動<ref>首の肌を常に見せたままにしたり、河童のスーツを着たまま水に潜り、水を溜めてしまったり、足にあるチャックを開けて水を出したり、普通に甲羅を脱いだり等している。</ref>をとっているが、リク以外の者にはまったくばれない。中の人はジーンズが似合う好青年らしいが、リクはこれもマスクを被っていたと睨んでいる。また、無駄に良い声らしく原作のレントゲン図(予想)では「[[大塚明夫|明夫ボイス]]」と紹介されたが、アニメの声優は、藤原啓治が担当している。彼がいつも来ている河童のスーツは小型のファンを仕込んであるため、夏でも平気。また、河童のスーツの頭の皿の周りの葉は実は髪の毛で、頭の皿を右に回すと髪の毛が伸び、左に回すと髪の毛が縮むという作りになっている。ちなみに、彼の髪の毛は長髪のサラサラであり、P子は彼のこの姿を「ワイルド」と言っているが、リクは「落武者」と言う。火を見た途端、シスターの腕に抱きついて、火に怯える態度を見せるが、ポリプロピレン故に火が怖いわけではなく、水棲生物だから火が怖いと言い張る。
: 恋愛事に関してはリクと同じかそれ以上に鈍く、P子の自分への想いにまったく気付いていない。ニノの母星へ行くための宇宙訓練と偽ってリク達に川底に別荘の通称「かぱちゃんハウス」を造らせ、そこで快適な暮らしを営んでいる。
; 星(ほし)
: 声 - [[杉田智和]]
: 橋の下のアーティスト。本人曰く「星だけにスター」。定期的にコンサートを河川敷で開いているが、披露する曲は珍妙な内容のものがほとんど。常に星形のマスクを被っているが、このマスクは、満月の形をした被り物の上に顔の部分に穴の開いた五角形の星のマスクで、星は常にこの状態で被っている。24歳。179 cm。61 kg。[[牡牛座]]。B型。
: ニノの事が好きで、彼女の恋人であるリクをライバル視している。そのため、リクによく低次元な嫌がらせをして、よくリクと喧嘩をしているが、何だかんだでリクとは気が合い、喧嘩するほど仲が良いタイプで、台詞や考えがシンクロする事も多々ある。ニノがリクの恋人である事と星の前でニノがリクにキスをした所を目撃してるにも関わらず、いまだにニノの事は諦めていない。主にニノ関連で心底ショックを受け落ち込んだ時は、マスクを裏側に被り自らを「[[ヒトデ]]」と称して、星のマスクを取られた場合は[[ジャガイモ]]と称する。村長と違い人外と言い張るつもりはなく、マスクを外して橋の上にあるコンビニへ買い物に行く事もあり、マスクの中の素顔は結構美形で髪の色は赤っぽい茶髪であり、ファッションセンスも結構良いが、時々、地味な服装になる事もある。また、荒川河川敷の顔を隠した住人の中で唯一、素顔が知れている人物。ヘビースモーカーで、特に[[セブンスター]]を好んで吸う。
: 4年前まで売れっ子ミュージシャンだったらしく、サードアルバムは[[オリコンチャート|オリコン]]で1位を取るほどだった。しかし、彼自身に作詞・作曲の才能はなく、自分とは違って才能の塊だったプロデューサーに作詞・作曲してもらっていた。そのジレンマによる苛立ちで、使わせてもらえなかった、またはストレスをぶつけただけの即興の歌をよく荒川で歌っていた所をニノと出会い、自分の歌に素直に称賛を貰った事で彼女に惚れた。ちなみに、この当時の彼は、「プロデューサーという太陽がなければ歌えない、自分の力で光れない情けない衛星」という意味を込めて三日月のマスクを被っていた。本人曰く、ミュージシャンには昔から自傷癖のある奴が多いのと同じ意味らしい。その時、ニノに「'''お前はぴかぴかの一等星だろ'''」と言われた事がきっかけで星型のマスクを被り始め、それ以来、河川敷でトレーラーハウスに住んでいる。『[[森田一義アワー 笑っていいとも!|いいとも]]』に出た事があるらしいが、[[ジョン・レノン]]に電話を貰った、自分の回では[[エルヴィス・プレスリー]]に電話した等と言って、すべて故人の人物を挙げていたため、真偽は定かではない。
; シスター
: 声 - [[子安武人]]
: 修道女の格好をした屈強な大男で、河川敷の教会で毎週日曜にミサを執り行っている。修道服の下は軍服。29歳。208 cm。92 kg。A型。[[水瓶座]]。国籍は[[イギリス]]。
: お気に入りの銃は[[SIG SAUER P226]]、アニメの第6話と第7話でイングラム[[MAC10]]を使用。好きな匍匐前進は第二匍匐。職業から懺悔室の中に限り100%の確率で嘘かどうかが分かるらしい。得意料理は[[オクローシカ]]<ref name="hyo">サイン会にて配布された『荒川河川敷住民票』より。</ref>。身につけている十字架は八端十字架。
: 元傭兵であり、容姿が整った美青年だが、右頬に大きな傷がある。この傷は、傭兵だった頃、昔、某国のスパイだったマリアに付けられたと思われる。大量の銃火器を所有していたり、反射的に反撃してしまったり、そこかしこにトラップを仕掛けたりと傭兵時代のクセが抜けていない。クッキーやケーキなどのスウィーツ作りが得意であったりと家庭的な面もあるが、常に第三次世界大戦に備えて教会の地下が核シェルター(梅雨による増水の時にも水没しない)になっていたり、ミサイルなどの単語に異常な素早さで反応するなどのことから、リクからは「戦場に飢えたなんちゃって聖職者」「ウォーキングハザードシスター」などと称されることも。本名は不明だが、リクの部下を演じた時はフランツと名乗った。
: 昔戦場でマリアに波平カットにされ、その鮮やかな手際に一目惚れする。そのマリアには下僕のように酷い扱いをされており、顔には出さないが傷ついている。マリアの毒舌が数少ない弱点で、傍から見ればマリアの毒舌にもノーダメージに見えるが、顔に出ないだけでその実傷付いており、ダメージが限界値を超えると頬の傷が開き血が噴き出る。また、マリアが他の男への好意を匂わせた場合や自身が強いショック受けた時にも同様に出血する。ポーカーフェイスは訓練によるもののほかに、波平カットにされて部隊に戻った時の隊員たちの止まない嘲笑に傷つき、それから表情がなくなったという元来の繊細さのためでもある。
: ちなみに某国のスパイだったマリアとは3年間連れ添い、結婚まで考えていたために敗戦の決め手となるような機密情報を漏らしてしまったという過去もある。村長に恩があるらしく、彼に対してだけは敬語を使う。冬には拳で語り合ったという熊・アレキサンドラの毛皮を被って防寒する。本人は「弾の当たるもの以外信じない」主義だが、一応シスターらしく幽霊は見えているようである。
: 男なのに修道服を着たり、P子の提案した映画で、すんなりセーラー服を着る等、女装趣味があると思われる。因みに、P子は彼を本当に女だと思っている。
: コミックス第3巻でとてもカッコいいポーズで表紙を飾り、本作のキテレツな内容を知らない多くの未読購入者をペテンに掛けた。読者間ではNo. 1の人気を誇り、京都で行われたサイン会で同時に行った人気投票では同様に人気なリク・ニノ・星を追い抜かしただけでなく、投票の結果の棒グラフが彼だけ折り返した。
: 訪問者のリクエストに応える作者公式HPの企画では、作者から以下のコメントがつけられていた<ref>作者公式HPに設置されていた『5000hitリク絵用BBS』にて記載。</ref>。
:* 「シスターはトランクスかボクサーパンツでしょうか」(リクエスト【ふんどし姿のシスター】)
:* 「タバコは吸いませんが、傭兵時代は吸ったんじゃないかな…」(リクエスト【頭にかぶっているのをとって、喫煙中なシスター】)
: モデルは作者が小学生の頃お気に入りだったというパンチングシスター人形。作者が中学生の頃からできていたキャラで、その当時はすぐに人を撃つキャラだったらしい。
; シロ
: 声 - [[大塚芳忠]]
: 常に白線を引いて、その上を移動する変なおじさん。本名は「'''白井通'''(しらい とおる)」。43歳。176 cm。65 kg。[[蟹座]]。O型。
: 彼が常に白線の上を渡り続ける理由は、うっかり出張先で「白線から落ちたら妻が、白色コーニッシュになってしまう」と言うルールを始めたから。それ以来、白線を引きながら歩く方法を4年前に編み出してから、6年間、妻の白井薫と高校生の娘の待つ北海道の家には数年にわたって戻っておらず、自らのルールを盾にして勝負事では大人気ない一面を見せる。当初は割りとまともな振る舞いを見せていたが、徐々に空気が読めない、自分勝手な面を露見していく。
: 雪が降った時は、辺り一面が雪ですべて真っ白なため、この時は、白線を引かずに堂々と自由に走り回り、子供のように燥ぎ回って嬉しがっていた。
: 実は気立ての良い一流企業の元営業マンで、その頃に培った品格・教養・雰囲気はいまだに衰えておらず、高井が引き抜こうとしたり島崎が勝手にラブ・トラップに引っかかったりと、「ワタラー」要素を除いた素地は悪くない。しかし、荒川河川敷で住んでからは、何も仕事をしないようになった。マリアの罵倒がまったく効かない人物。
: 普段は腕と足の部分に穴の開いた寝袋を着込んでいて、荒川河川敷での彼の家は、彼がいつも着ている寝袋との事。「ホワイトライン オーストラリア杯」に出場するために毎回妻に保証人になってもらっていて、6年間も自分が考えた馬鹿な理由で離れているにも関わらず、何故か妻と娘からは、いまだに愛されている。最近ではリクの会社「GOES」の社員・島崎と良い師弟関係に成って来ているが妻一筋であるため、妻と離婚する気はまったくない。地球残留組の一人で、皆がロケット搭乗のためにダイエットをしている中、差し入れと称して[[こんにゃく]]の中にカロリーの高い板チョコや生クリームが入っている食べ物を差し出した。彼曰く、「おじさん、寂しいのとか無理だからね」。
; 鉄人兄弟
: 声 - [[三瓶由布子]](鉄雄) / [[新谷良子]](鉄郎)
: 鉄仮面を常にかぶっている子供の兄弟(恐らく双子)。名前は兄が'''鉄雄'''で黄色の目の鉄仮面を被っており、、弟が'''鉄郎'''で緑の目の鉄仮面を被っている。90 cm。40 kg。O型。[[双子座]]。
: 仮面を外せば、超能力が使えるらしい(本人たち曰く「空も飛べるし、時空も超えられる」)。超能力関係の事になるとキャラが変わる。年一回に疑心暗鬼の発作が出る。
: 仕事はドラム缶風呂屋。毎日のようにお揃いの服を着ており、夏の間は[[セーラー服]]を、冬の間は黒いパーカーを着てジーンズを穿いている。3年前までとある研究所にNo. 29、No. 30という番号で収容されていたらしく、「地獄のようなその場所」から脱走し河川敷に流れ着いた。その頃のトラウマで年に一回は疑心暗鬼の発作が起こり、住人達を研究員の変装だと思い込み大騒ぎする。しかし住人達も、彼等に付き合って大掛かりな演技を行い楽しんでいる(ただし初めてその発作に遭遇したリクは、一人酷い目に遭った)。その研究所にいた頃に都内JR線の駅名を電極を直接脳に挿して覚えさせられ、脱走した今でもそれらの駅名を寝言で言うようになってしまった。それにより「鉄ちゃん」の「鉄」から取って「鉄人」という名前を付けられたらしい。
: 当初は彼等もリクに好意を抱いておらず、星と同じくリクを敵視していたが、星のようにリクに嫌がらせをする事はなく、リクから泳ぎを教わったのを最初に、それ以降もリクが教師を始めるなどしてからは、彼によく懐くようになった。初登場時はやや長身に描かれていたが、物語の進行と同時に身長が縮んでいき、小柄な体型となっていった。原作では自分達の超能力の影響であると説明されている。
; P子(ピーこ)
: 声 - [[小見川千明]]
: 河川敷住人の食べる野菜を作っている少女。葉っぱを思わせる[[アホ毛]]がある。22歳。130 cm。体重は秘匿。[[魚座]]。B型。
: 殺人的な[[ドジっ娘]]を除けば、面倒見が良く住人の中では一番協調性が高いなど、割合マトモな性格をしており、リクにツッコミを入れる事も多い。また、不幸な所もあり、バナナの皮に滑って石垣にぶつかり、石垣にぶつかったショックで出前の蕎麦を運んでいた人が蕎麦を落として、頭から被ったり、P子が提案した映画で村長とラストサムライに切られる等、様々である。
: 葉っぱを思わせるアホ毛はしばらくすると真ん中から新芽(?)が生えてしまうため、2週間に一度はラストサムライの元へ通っている。登場初期には自動車免許を取得したいと思っていたが、現在では自動二輪と普通免許を所持している。
: 野菜をこよなく愛しており、河川敷の住人達の好みに合わせて育てている。P子自身の大好物の野菜は[[ピーマン]]で、リクに初めて会った際に「ごめん俺ピーマン嫌い」と言われた時は激しく取り乱した。ニノの親友で冬の間は野菜の種や苗を探す旅に出ている。上記の通り年齢に反してかなり小柄の子供体型で、その事は当人にとって大きなコンプレックスとなっている。村長に恋しているため、彼の好物のキュウリを特に多く栽培している。アタックを仕掛けた事も多々あるが、村長が鈍いため中々気付いて貰えないが、リク、ニノ、星等の住人達は知っている。また、自分他人を問わず、恋の話になると暴走する傾向がある。
; ステラ
: 声 - [[斎藤千和]]
: シスターを追ってイギリスからやってきた孤児院育ちの少女。髪型は[[ツインテール]]。260 cm、210 kg(拳王時)。[[獅子座]]。O型。
: シスターが好きで、一度マリアに勝負を挑んだが敗北。その事がキッカケでマリアと仲良くなる。銃を構えたシスターの首を抑えられる数少ない人物。身体能力は高いが、実はカナヅチ。
: 当初は素直で無垢な普通の少女として登場したが、本性は[[広島弁]]で喋るほぼヤクザである。そのため性格に表裏があるような表現であったが、物語の進行につれ言動は広島弁に統一されている。マリアに勝負を挑んだ頃からは、怒りや嫉妬心などにより体が巨大化(通称'''[[ラオウ|拳王]]''')することもしばしばあり、その人間離れした能力にリクや星を驚かせている。夢は橋の下のみんなで「家族(ファミリー)」になること(ただし狙っているのは[[ゴッドファーザー|ファーザー]]の座)とシスターを守れるくらい大きくなること。荒川王座決定戦では「マリアにお母さんになってもらう」という願い事もしていた。鉄人兄弟と仲が良く、彼等を舎弟に置いている。
; マリア
: 声 - [[沢城みゆき]]
: 牛、馬、羊、鶏などの家畜を飼育している女性。河川敷住人の食べる卵・乳製品を作っている。168 cm。85 kg(暗器含む)。AB型。[[蠍座]]。
: 人を苛めるのが大好きな毒舌美人さん。極度の(というか病的な)[[サディスト]]で、特に寝起きの時は酷く、シスター曰く「寝起きのマリアはSの化身」。そのドSさで、立ち退きの要求に来た横柄な交通省の役人を、完膚なきまでに「醜い豚」へと調教したこともある。女性は苛めない主義だが、数日間誰も苛めないでいると女性でも容赦なく苛める(今のところ限界は6日間)。それ以外の場合ではニノを気にかけたりステラに対して母親代わりを容認するなど、庇護的態度を見せる面も。人を苛めるのが好きなため、人を苛めた時のみ、最高の良い笑顔を見せる。
: シスターに好かれている(某国の元スパイらしく、シスターとは戦場で出会った。その頃の異名は「'''美しきミサイル迎撃装置'''」)が、まったく気にしていないというか、それを知っていてわざとシスターに毒舌を吐く。シスターが行っているミサには参加していない。華奢な体躯からは想像も出来ない位強く、拳王状態のステラが軽くあしらわれるほどである。シスターとの実力差は作中の記述によると「風神雷神のごとく拮抗」。ただし荒川王座決定戦ではシスター自ら重しを着て戦い「ハンデだ」と宣言したり、逆にシスターはマリアの毒舌が一番の弱点であることから、実際の実力差は容易には計れない(ちなみに、荒川王座決定戦ではトラウマ&毒舌攻撃のコンボによりマリアが圧勝した)。彼女の過去はシスターもよく知らないが、マリア本人は「'''今までの人生からじゃ考えられない位 今がとても幸せ'''」と言っている。
: 過去に女スパイとしてシスターにハニートラップを仕掛け、3年間連れ添った挙句に「敗戦の決め手となった」(シスター談)機密情報を獲得した過去があるらしい。それを含め、スパイであった過去は度々シスターに(実力行使で)口止めしている。罵倒が効かないシロが苦手。
; ラストサムライ
: 声 - [[中村悠一]]
: 髷を結ったTシャツ姿の青年。一人称は「拙者」で、語尾に「ござる」を付ける。178 cm。68 kg。O型。[[山羊座]]。
: 橋の下での仕事は美容師で、鋏のかわりに日本刀で髪をカットする。彼の髪を切る速さはまさに神速である。実家は武家の血筋。
: 河川敷に来る以前はカリスマ美容師として主に女性に持て囃されたイケメン青年で、あのマリアにすら「悪くない」と言わしめた。その人気は女性客が彼を目で追わないように、カットの時は目隠しをしていたほどであった。しかし女の子達の言いなりに店を動かしていく内に自分のしたいカットが分からなくなり、一族に代々受け継がれる刀を心を落ち着けるために河川敷で振り回していた時に村長と出逢った。村長の言葉で自分が本当にやりたいことを見つけ、河川敷に来てからは己の信念を象徴する「まげない」という言葉の書かれたTシャツをいつも着ている。
: 一度自分のセンスに自信を失くし、住人達の手でかつてのカリスマ美容師の姿へ戻ったが、再び自分の信念を取り戻し二刀流となった。それ以来まげ以外の最新トレンドは認めなくなっている。
: 村長への気持ちを絶対に曲げないP子の事が好きで、金盞花を渡してケジメをつけたが、いまだに思いは経ち切れていない模様。
; ビリー
: 声 - [[立木文彦]]
: [[オウム]]の青年。「ビリー」は[[ロカビリー]]の略。[[タイハクオウム]]4歳。180 cm。74 kg。獅子座。A型。
: オウムの覆面を被った硬派な男。ジャクリーンの恋人。渋そうな雰囲気を漂わせており、事あるごとにリクや星も惚れてしまうほど男らしい一面を覗かせ、「アニキ」と呼ばれている。夏でも常にスーツ着ている。
: 元は関東最大最強の組織「国鳥会」の伝説的なヤクザだったが、組長の女(ジャクリーン)に手を出し、2人で逃げて現在に至る。そして彼女を奪い取った記念日に組長の元へ行き、ケジメをつけた(風切羽を詰めた)。
; ジャクリーン
: 声 - [[後藤邑子]]
: 女王蜂の姿をした美人の女性。ビリーの恋人。弱気で大人しい性格。彼女曰く、巣には3万匹の子供と1万匹のダンナが居るらしい。橋の下での仕事は[[エステティシャン]]。165 cm。47 kg。[[射手座]]。B型。年齢はビリーより年上。
: 上記の通り元はビリーが所属していた組の組長の女だったらしく、その頃に着ていた着物を今でも持っている。ツバメからの報告を受けてビリーを助けに行こうとするが、「'''女王蜂の命と引き換えの一度きりの毒を使わせないために必ず帰ってくる'''」という記念日の約束を守ったビリーと無事再会を果たした。

=== その他 ===
; 市ノ宮 積(いちのみや せき)
: 声 - [[小山力也]]
: リクの実父であり市ノ宮カンパニーの社長。「他人に借りを作るべからず」という家訓のもとでは、たとえ息子でも容赦しない厳格な男。リクにとっては核よりも怖い人物。高井のことを苦手に思っており、島崎の報告から高井は消してほしいと思っている。175 cm。59 kg。[[天秤座]]。A型。
: リクの河川敷暮らしを島崎から知らされ、その生活を止めさせるべく荒川の再開発計画を立ち上げるが、謎の青年がかけた圧力により中止を余儀なくされる。その後、河川敷にリクの様子を見に行き、その時リクが自分の携帯に電話してきた事から、結局は電話を取らなかったものの、リクが自分に抗議しようとするまでに成長した事を知り、当分は様子見に入る事にした模様。ちなみにその時ニノに出会っており、第1話のリク同様エキセントリックな子供たちにズボンを奪われ、橋の上に引っ掛けられたズボンを彼女に取って貰った(家訓に倣って受け取りはせず、その後パンツ一丁でいた所を警官に補導される。その取り調べの最中、パンツ一丁で警官を圧倒する威圧を放ち鎮座していた)。その際、誰かの面影をニノに見ている。
; 高井 照正(たかい てるまさ)
: 声 - [[チョー (声優)|チョー]]
: リクが外で経営する会社の有能な秘書で、眼鏡と異様な禿頭が特徴。リクを傍目から見ると気味が悪いほど溺愛している。51歳。174 cm。59 kg。A型。山羊座。
: 10年前、仕事しか頭になかった事が原因で妻に逃げられており、茫然自失となっていた彼にとっては、仕事の合間に送られてくる当時小学生のリクの指示のメールを読むのが心の支えだった。リクを孤独から救ってやりたいと思い、父子のようになりたいと思ってさえいたが、リクが昔と違い一人ではない事、色んな表情が出来るようになった事を、積とは違い感涙の涙を流すほど喜ばしく思っている。ニノには感謝しているが、時折嫉妬のあまり姑のような態度を取る事もある。10年前は、髪の毛がちゃんと生えていて、まともな頭だったが、現在は異様な禿頭になっている。
; 島崎(しまざき)
: 声 - [[田中理恵]]
: リクの会社「GOES」の社員。クールな雰囲気の美女。32歳。169 cm。50 kg。A型。蟹座。
: 表向きは高井と同じくリクの会社の社員だが、実際はリクの父、市ノ宮積からの命を受けリクの動向を探っている。現在は積の命令でニノのことも探っているが、調査を続ける内にニノの持つ『'''莫大な価値ある物'''』について探り当て、己の野心のために積にそれを隠し続け、河川敷の監視を続けている。
: ところが、シロに初めて会って以来、彼の品格・教養・雰囲気な姿を見て好意を抱くようになり、アマゾネス達が監視する荒川上流周辺を探りに来たはずが、シロの隠し撮りに没頭したり、しかもそれ以前から、『白井様お気に入りショット集』という写真集を作っている。住人達の健康診断のために高井と再び河川敷を訪れた時は、「再検査の必要あり」と嘘の診断をしてまで後日彼と2人きりになろうとしたりなど、だんだん当初の目的を忘れ暴走してきており、シロが既婚者であることは知らないまま彼と良い感じになって来ているがシロは妻と離婚する気はまったくない。以前よりも雰囲気が柔らかくなったと周囲から好評価を受けているが、シロにあやかって彼女も白線渡りをしているため、奇異な目で見られてもいる。
: 回想シーンを分析すると幼少時は貧乏な家庭に育ち(故郷は静岡県東部か長野県伊那地方)、高校生の頃は写真撮影時に一発芸を披露するというひょうきんな面もある。
; 謎の男
: 声 - 藤原啓治
: 積による再開発計画を裏で阻止した、神出鬼没な謎の人物。大臣曰く「素性を知らない方がいい」らしい。
: 常に和装に身を包んでおり、アマゾネスからは「ボス」と呼ばれている。ニノの事は大切に思っており、彼女の事を探る島崎を脅した事もある。第222話の回想場面によると、かなり前にニノの両親からニノを託されたらしく、その時の「約束」に従って彼女と彼女の「家」である河川敷を守り続けている。アニメの声優は何故か村長と同じ藤原啓治である。
; 地球防衛軍隊長
: 声 - [[関智一]]
: 萌え系の少女漫画『ぴーなっツインズ』を描いている青年漫画家。ペンネームは「'''くわばらぽてち'''」。28歳。162 cm。48 kg。B型。双子座。
: 荒川河川敷の住人達と気が合う位、変な性格をしている。単行本は大売れでアニメ化もしたが、本人自身はSF漫画を描きたがっている。しかし「流行らない」と担当編集者に言われて苦悩していた。
: ある時、荒川河川敷へ行き村長と星に出会い、抑圧していたSFへの情熱を解放され「地球防衛軍隊長」を名乗り始める。その後も何度か河川敷彼を訪れており、村長や星、シスターなどと電波同士波長が合ってしまう。リクが彼の住人化を阻止しようと嘘をついた所為で、リクとニノを金星人と思い込み、ニノを警戒している節もある。
: 「Pファンタジー」という週刊誌で念願のSF漫画(読み切り)を描かせてもらう事になったが、知らないうちに何故か連載になってしまい現実逃避して河川敷のリクの家に逃げ込み、河川敷の住人達がそれぞれ主人公の同人誌を賄賂として渡し住人になろうとしていた。しかし、リクから連絡を受けた担当と村長に諭されて仕事場へ帰った。
: その後、無事SF漫画「ギャラクシーアンダーザブリッジ」を連載する。内容は住人達に渡した同人誌の内容をそのまま詰め込んだ意味不明のSF漫画だが、読者から意外な支持を得て人気が沸騰。ただし、謎の男の手回しによる「“萌え”が銀河を救う」との各惑星からの手紙を信じ込み、現在は萌え漫画に復帰しているようだ。
; アマゾネス
: 声 - [[小林ゆう]]
: シスターが河川敷の男性たちによる野球試合でカッ飛ばしたボールをリクが取りに行った(正確には行かされた)時、埼玉の河原で出会った屈強な(一応)少女。初登場時の口調はいわゆる“片言”だったが、自分の正体をごまかすためとリクに対するアプローチのため、初登場の回のラストから女子高生口調の片言へと変化した。見かけによらず意外と病弱。普段は化粧をしているが、実は素顔は美少女。17歳。198 cm。体重は自称りんご2個分。A型。牡牛座。
: 歴史上の[[アマゾネス]]そのままの格好をしており、天狗の面を着けた男3人を従えている(アマゾネス曰く、「すべてメス天狗のアマゾネス」)。好物のアイス「ガリガリ様」の当たりを一発で引き当てたのと、元々美形だった事もあってリクに惚れてしまい、天狗たちが催眠術を使ってまで彼女とリクをくっ付けようとしたが、その直前で星の妨害もあってリクが自力で催眠を解いたのと、ニノのリクへの想いの強さに敗れ、ひとまずはリクの事を諦めた。その後はリクへの愛が諦め切れないが故に、体力増強のため取り敢えず[[ビリーズブートキャンプ]]を買った。今度は河川敷の縁日にて再登場し、リクにアプローチを仕掛けるが、結局はニノに敵わない事を自覚し涙する。しかし星に「'''あのバカの事が大好きで一生懸命なお前は結構カワイイと思った'''」という言葉を掛けられ、彼がガリガリ様の当たりを引き当てた事もあり、星に心変わりした。
: 実は謎の男の命令で荒川上流の地下にある宇宙ステーションのような施設にあるロケット(?)を守るため、周辺を24時間監視している。
; 天狗3人衆
: 声 - [[中村悠一]]
: アマゾネスと共に『秘宝』を守る、黒髪2人、金髪1人の青年達。ビキニの上部分と「恥じらい」「Cカップ」などと描かれた変なTシャツを着ていて、アマゾネスはこの三人を女だと主張している。
: アマゾネスの事は大切に思っており、「アマゾネスの恋応援計画」を成功させようとして、催眠術を使って彼女とリクをくっ付けようとした。アマゾネスが星に惚れた後は、「俺達のことは『お兄さん』でいい」「ガリガリ様に認められた第2の男」などと気さくな態度で接していた。
; ヤス
: 国鳥会に所属する、ビリーの弟分。[[ツバメ]]。初登場は、ジャクリーンにビリーの危機を報せに来た時。高井がリクを溺愛するのと同じレベルで、ビリーに心酔している。
: なお、国鳥会の組長である雉を「国鳥であるため誰にも狙われない」と評したが、実際には「狩猟に適している」との理由で国鳥にされているため、ヤスの表現は誤りである。
; もぐら
: 腐葉土のリーダー。モグラのマスクを被っており、村長曰く「恐ろしいふわふわアゴの持ち主」。村長と何らかの関係にあるが現段階で不明。
; エキセントリックな子供たち
: 橋の上に現れるイタズラ好きの小学生の集団。かなりのチームワークを見せ、大人でさえもその餌食となり、ズボンを脱がされる。そしてズボンを脱がせた後は到底手の届かない場所に括り付け、逃げ去ってゆく。作中の被害者はリク、積、ぽてちであり、そのうちのぽてちのみが服装の複雑さから脱がされることはなく、欄干の上に放置されていた。

{{ネタバレ終了}}

== 単行本 ==
雑誌に掲載されたカラー4ページを収録。
# 2005年8月25日 ISBN 4-7575-1481-6 表紙はニノ。
# 2005年12月25日 ISBN 4-7575-1576-6 表紙は星。
# 2006年5月25日 ISBN 4-7575-1683-5 表紙はシスター。
# 2006年12月25日 ISBN 4-7575-1836-6 表紙は市ノ宮積。
# 2007年5月25日 ISBN 4-7575-2018-2 表紙は村長。
# 2007年12月25日 ISBN 978-4-7575-2162-9 表紙はマリア。
# 2008年5月25日 ISBN 978-4-7575-2267-1 表紙はシロ。
# 2008年12月25日 ISBN 978-4-7575-2430-9 表紙はP子。
# 2009年10月25日 ISBN 978-4-7575-2686-0 表紙はラストサムライ。
<!--発行日は奥付準拠、ここまで実売日はその1ヶ月前、以下は発行日と実売日が同日-->
# 2010年4月24日 ISBN 978-4-7575-2858-1 表紙はステラと、顔のはっきりしない6人(そのうちの1人がリクであるらしい)。
# 2010年10月25日 ISBN 978-4-7575-3037-9 表紙は高井照正。
なお、主人公であるにもかかわらずリクは([[モブキャラクター|モブ]]の1人として配された10巻を別にすれば)一度も表紙を飾ったことはなく、カバー裏で毎回ネタにされている。

== テレビアニメ ==
; 第1期
2010年4月4日から6月27日まで[[テレビ東京]]系で放送された。

2009年8月9日のヤングガンガンFes.でアニメ化が発表され、同年12月発行の『ヤングガンガン』2009年24号・2010年1号の合併号で、2010年4月から放送されることが明らかにされた。2010年4号では主要キャラクターの声優の名前が本編中のキャラクターのジャージにさりげなく書きこまれているという異例の方法で発表された。

; 第2期『'''荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ(荒川アンダー ザ ブリッジ*2とも表記)'''』
2010年6月27日の第1期最終回放送後に第2期の製作決定が告知された。2010年10月よりテレビ東京系で放送中。

=== 特徴 ===
* ストーリー展開は一部カットされているものの原作に忠実である。監督の[[新房昭之]]は「荒川の世界観が独特なので、あまり違うテイストのものを混ぜると全然違う作品になってしまう。雑味のない作品にするのがいいだろうなと思っていました」と語っている。<ref>『ニュータイプ』2010年7月号より</ref>少女らしい言動のステラや長身に描かれた鉄人兄弟といった、原作初期のキャラクター設定も変更される事なく再現されている。
* 第1期第5話以降、随所に[[立木文彦]]による[[ナレーション]]が挿入されるようになる。立木はナレーションの他にもビリーや[[モブキャラクター]]の声を担当している。
* 予告には実写の村長が登場している。
* 村長は[[アメーバブログ]]で[[ブログ]]「[http://ameblo.jp/arakawa-ub/ 橋の下から2010]」を書いており、実写の村長の画像も見ることができる。
* 第2期のエンディングは実写映像である。実写の村長に加えて実写の星が登場している。
* オープニングは第1期・第2期ともに『[[ミチコとハッチン]]』の監督の[[山本沙代]]が[[絵コンテ]]を担当している。新房監督いわく、原作者が女性だから女性の感性を取り入れたいと思い、お願いしたのだという。<ref name="s2">『季刊エス』2010年7月号より</ref>
* 橋は原作と同じく[[千住大橋]]がモデルだが、実際にはリクの家のある橋脚は存在しない。
* 好きなキャラクターは新房監督がリクとニノ、シリーズディレクター・[[宮本幸裕]]は高井、シリーズ構成・[[赤尾でこ]]は村長だという。<ref name="s2" />

=== スタッフ ===
* 原作 - [[中村光 (漫画家)|中村光]](掲載『ヤングガンガン』[[スクウェア・エニックス]]刊)
* 監督 - [[新房昭之]]
* シリーズディレクター - [[宮本幸裕]]
* シリーズ構成 - [[三重野瞳|赤尾でこ]]
* キャラクターデザイン・総作画監督 - [[杉山延寛]]
* 美術監督 - 東厚治
* 色彩設計 - 滝沢いづみ
* 撮影監督 - 内村祥平
* 編集 - 松原理恵
* 音楽 - [[横山克]]
* 音響監督 - [[鶴岡陽太]]
* プロデューサー - 宿利剛
* アニメーション・プロデューサー - 久保田光俊
* アニメーション制作 - [[シャフト (アニメ制作会社)|シャフト]]
* 製作 - 荒川UB[[製作委員会方式|製作委員会]]

=== 主題歌 ===
; 第1期
:; オープニングテーマ
::; 「[[ヴィーナスとジーザス]]」(2BRIDGE - 4BRIDGE、6BRIDGE - 13BRIDGE)
::: 作詞・作曲 - ティカ・α / 編曲 - 近藤研二 / 歌 - [[やくしまるえつこ]]
::: (オープニングアニメーション : 絵コンテ - [[山本沙代]] 演出 - [[龍輪直征]])
::; 「タイトルなんて自分で考えなさいな」 (5BRIDGE)
::: 作詞 - [[三重野瞳]] / 作曲・編曲 - [[横山克]] / 歌 - マリア([[沢城みゆき]])
::: (オープニングアニメーション : 児玉徹郎、DIRECTIONS)
:; エンディングテーマ
::; 「[[逆様ブリッジ]]」
::: 作詞・作曲 - 渡辺健二 / 編曲・歌 - [[スネオヘアー]]
::: (エンディングアニメーション:絵コンテ・演出 - 龍輪直征)

; 第2期
:; オープニングテーマ
::; 「[[COSMOS vs ALIEN]]」
::: 作詞・作曲 - ティカ・α / 編曲 - 近藤研二 / 歌 - やくしまるえつこ
::: (オープニングアニメーション : 絵コンテ - 山本沙代 演出 - 中村亮介)
:; エンディングテーマ
::; 「[[赤いコート]]」
::: 作詞・作曲 - 渡辺健二 / 編曲・歌 - スネオヘアー

=== 各話リスト ===
; 第1期
{| class="wikitable" style="font-size:small;white-space:nowrap;"
|-
!話数!!style="width:17em;"|サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督!!エンドカード
|-
|1 BRIDGE||
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">第1話 - 第9話</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
第1話 借りを作れない男<br />第2話 大きな星の橋の下<br />第3話 ポジティブシンキング<br />第4話 グリーングリーン<br />第5話 緑の中身<br />第6話 緑の真実<br />第7話 橋の下のリク<br />第8話 安息の場所<br />第9話 GO!
</div></div>
|rowspan="13"|[[三重野瞳|赤尾でこ]]||小俣真一||[[宮本幸裕]]||[[杉山延寛]]、高野晃久||[[氷川へきる]]
|-
|2 BRIDGE||
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">第10話 - 第17話</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
第10話 新生活<br />第11話 湯上り<br />第12話 うに<br />第13話 リクの思い出<br />第14話 歓迎会<br />第15話 バトルシスター<br />第16話 ミサ<br />第17話 教え
</div></div>
|colspan="2" style="text-align:center"|小俣真一||小管和久<ref name="s1">総作画監督</ref>、石川雅一<br />本多美乃||[[ヒロユキ]]
|-
|3 BRIDGE||
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">第18話 - 第24話</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
第18話 シスターの懺悔室<br />第19話 漢の友情<br />第20話 リクの決意<br />第21話 誘い<br />第22話 プラン<br />第23話 河口へ<br />第24話 荒川一発芸予選
</div></div>
|colspan="2" style="text-align:center"|成田歳法||竹森由加、長谷川亨雄<br />鈴木奈都子、八代きみこ<br />山吉一幸||[[勇人]]
|-
|4 BRIDGE||
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">第25話 - 第32話</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
第25話 初デート<br />第26話 いせいかんこうりゅう<br />第27話 ステラ<br />第28話 一緒に遊ぼう<br />第29話 アニキの資格<br />第30話 マリア<br />第31話 出血大サービス<br />第32話 荒川一発芸予選<ref>スターチャイルド公式サイトにて配信</ref>
</div></div>
|森義博<br />小俣真一<br />清水久敏<br />成田歳法||遠藤晋||石川雅一、本多美乃<br />鎌田均、村司晃英||[[八神健]]
|-
|5 BRIDGE||
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">第33話 - 第42話</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
第33話 気持は隠せない<br />第34話 野菜畑でこんにちは<br />第35話 パプリカなら…<br />第36話 あなたのために<br />第37話 家族<br />第38話 ヒモ<br />第39話 やってやるさ<br />第40話 ミュージックバトル<br />第41話 素晴らしい音楽<br />第42話 荒川一発芸予選
</div></div>
|小俣真一||木村延景||たむらかずひこ、柳瀬譲二||[[鈴木次郎]]
|-
|6 BRIDGE||
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">第43話 - 第51話</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
第43話 ああ! 素晴らしい音楽<br />第44話 ラストソング<br />第45話 魚心あれば水心あり<br />第46話 リクの教え<br />第47話 きっかけ<br />第48話 ポリプロピレン<br />第49話 ヒント<br />第50話 仕事決定<br />第51話 荒川一発芸予選
</div></div>
|[[鈴木利正]]||美甘義人||小管和久<ref name="s1">総作画監督</ref>、本多美乃<br />池田早香、上田恵未||[[OKAMA|okama]]
|-
|7 BRIDGE||
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">第52話 - 第61話</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
第52話 橋の下の教師<br />第53話 興味<br />第54話 授業開始<br />第55話 シマ<br />第56話 素直になれなくて<br />第57話 相手変われば人変わる<br />第58話 冬が来たら<br />第59話 変化<br />第60話 常識とは?<br />第61話 荒川一発芸予選
</div></div>
|鎌田祐輔<br />森義博<br />[[龍輪直征]]||鎌田祐輔||野田めぐみ、長谷川亨雄<br />竹森由加||[[瀬口たかひろ]]
|-
|8 BRIDGE||
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">第62話 - 第69話</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
第62話 ウソ<br />第63話 橋の下の社員達<br />第64話 秘書<br />第65話 ティープな関係<br />第66話 初めての…<br />第67話 一人<br />第68話 青い鳥<br />第69話 荒川一発芸予選前
</div></div>
|[[佐山聖子]]||森義博||小管和久<ref name="s1">総作画監督</ref>、鎌田均||[[金田一蓮十郎]]
|-
|9 BRIDGE||
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">第70話 - 第76話</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
第70話 プレゼント<br />第71話 火種<br />第72話 MSB(マッドシツレンブラザーズ)<br />第73話 暴虐の王<br />第74話 本体<br />第75話 一等星<br />第76話 荒川一発芸予選
</div></div>
|colspan="2" style="text-align:center"|板村智幸||高野晃久、岩崎安利<ref>「作画監督(拳王ステラ)」と表記されていた。</ref>||[[住吉文子]]
|-
|10 BRIDGE||
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">第77話 - 第86話</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
第77話 防災訓練<br />第78話 チームワーク<br />第79話 橋の下の村長<br />第80話 悟り<br />第81話 非常事態<br />第82話 心配無用<br />第83話 役人<br />第84話 豚<br />第85話 ここに<br />第86話 荒川一発芸予選
</div></div>
|成田歳法||遠藤晋||野田めぐみ、竹森由加<br />松浦里美、飯飼一幸||[[私屋カヲル]]
|-
|11 BRIDGE||
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">第87話 - 第94話</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
第87話 誓い<br />第88話 上司オーラ<br />第89話 リクのいない橋の下<br />第90話 父と子と<br />第91話 企画<br />第92話 市ノ宮の力<br />第93話 TEL<br />第94話 荒川一発芸予選
</div></div>
|小俣真一<br />佐山聖子<br />森義博||小俣真一||小管和久<ref name="s1">総作画監督</ref>、本田美乃<br />KIM YONG-SIK、[[横田守]]||[[アントンシク]]
|-
|12 BRIDGE||
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">第95話 - 第100話</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
第95話 星に願いを<br />第96話 異変<br />第97話 借りを作れない男の父<br />第98話 父の想い<br />第99話 終結<br />第100話 荒川一発芸特訓
</div></div>
|サトウシンジ||木村延景||高野晃久、村山公輔<br />鎌田均||[[枢やな]]
|-
|13 BRIDGE||
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">第101話 - 第108話</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
第101話 ラストサムライ<br />第102話 散髪<br />第103話 ビリーとジャクリーン<br />第104話 荒川ドリームランド<br />第105話 アトラクション<br />第106話 忘れじのパレード<br />第107話 秘宝<br />第108話 -
</div></div>
|桑原智<br />小俣真一||美甘義人||小管和久<ref name="s1">総作画監督</ref>、本田美乃<br />鎌田均、KIM YONG-SIK||中村光
|}

; 第2期
{| class="wikitable" style="font-size:small;white-space:nowrap;"
|-
!話数!!style="width:17em;"|サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督!!エンドカード
|-
|1 BRIDGE×2||
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">第109話 - 第115話</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
第109話 トレード<br />第110話 ニノの家<br />第111話 金星人<br />第112話 ボーダーを越えて<br />第113話 荒川マラソン一発勝負大会<br />第114話 風のように…雲のように…<br />第115話 ラストラン
</div></div>
|rowspan="4"|赤尾でこ||[[佐山聖子]]||宮本幸裕||高野晃久、村山公輔||[[小林尽]]
|-
|2 BRIDGE×2||
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">第116話 - 第121話</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
第116話 彩の国のアマゾネス(と天狗)<br />第117話 謎が謎呼ぶ荒川河川敷<br />第118話 意志の命ずるままに<br />第119話 フィーリング<br />第120話 金星女王<br />第121話 荒川一発芸予選
</div></div>
|[[今千秋]]||小俣真一||小菅和久<br />KIM YONG-SIK||[[三野太郎|ミノ☆タロー]]
|-
|3 BRIDGE×3||
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">第122話 - 第129話</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
第122話 金星からのメッセージ<br />第123話 電柱の上で<br />第124話 メッセージ<br />第125話 言葉より重いもの<br />第126話 パジャマパーティー<br />第127話 リクの秘密テープ<br />第128話 心重ねて<br />第129話 荒川一発芸予選
</div></div>
|佐山聖子||志村千里||佐藤天昭<br />二宮壮史||[[大暮維人]]
|-
|4 BRIDGE×4||
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;">
<div class="NavHead" style="text-align:center;">第130話 - 第136話</div>
<div class="NavContent" style="text-align:left;">
第130話 荒川シネマ通信<br />第131話 クランクイン<br />第132話 妄想の果てに…<br />第133話 恐怖の河川敷<br />第134話 試練の肝試し<br />第135話 最高の恐怖<br />第136話 荒川宴会芸本選
</div></div>
|板村智幸||遠藤晋||片山みゆき||[http://nasou.oheya.to しょはーなそう]
|}

=== 放送局 ===
; 第1期
{| class="wikitable" style="font-size:small"
|-
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時
|-
|[[広域放送|関東広域圏]]||[[テレビ東京]]||[[2010年]][[4月4日]] - [[6月27日]]||日曜 25時35分 - 26時05分
|-
|[[福岡県]]||[[TVQ九州放送]]||2010年[[4月5日]] - [[6月28日]]||月曜 26時23分 - 26時53分
|-
|[[大阪府]]||[[テレビ大阪]]||2010年[[4月6日]] - [[6月29日]]||火曜 26時05分 - 26時35分
|-
|[[愛知県]]||[[テレビ愛知]]||2010年[[4月7日]] - [[6月30日]]||水曜 25時28分 - 25時58分
|-
|[[岡山県]]・[[香川県]]||[[テレビせとうち]]||2010年[[4月8日]] - [[7月1日]]||木曜 25時58分 - 26時28分
|-
|[[北海道]]||[[テレビ北海道]]||2010年[[4月9日]] - [[7月2日]]||金曜 26時00分 - 26時30分
|-
|[[全国放送|日本全域]]||[[アニメシアターX|AT-X]]||2010年[[4月10日]] - [[7月3日]]||土曜 8時30分 - 9時00分<br />(リピート放送あり)
|-
|[[滋賀県]]||[[びわ湖放送]]||2010年[[7月9日]] - [[10月1日]]||金曜 26時00分 - 26時30分
|-
|[[鹿児島県]]||[[鹿児島テレビ放送|鹿児島テレビ]]||2010年[[9月9日]] - ||木曜 26時10分 - 26時40分
|}

* テレビせとうちでは8 BRIDGEの放送が5月27日から6月1日(火)25時28分 - 25時58分に変更となった。([[世界卓球選手権|世界卓球2010]]による特別編成)。9 BRIDGEはその2日後に通常通り放送されたため、遅れ日数に変更はない。

; 第2期
{| class="wikitable" style="font-size:small"
|-
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時
|-
|[[広域放送|関東広域圏]]||[[テレビ東京]]||[[2010年]][[10月3日]] - ||日曜 25時35分 - 26時05分
|-
|[[福岡県]]||[[TVQ九州放送]]||2010年[[10月4日]] - ||月曜 26時23分 - 26時53分
|-
|[[大阪府]]||[[テレビ大阪]]||2010年[[10月5日]] - ||火曜 26時00分 - 26時30分
|-
|[[愛知県]]||[[テレビ愛知]]||2010年[[10月6日]] - ||水曜 25時28分 - 25時58分
|-
|[[岡山県]]・[[香川県]]||[[テレビせとうち]]||2010年[[10月7日]] - ||木曜 25時58分 - 26時28分
|-
|[[北海道]]||[[テレビ北海道]]||2010年[[10月8日]] - ||金曜 26時00分 - 26時30分
|-
|[[全国放送|日本全域]]||[[アニメシアターX|AT-X]]||2010年[[10月9日]] - ||土曜 8時30分 - 9時00分<br />(リピート放送あり)
|-
|[[滋賀県]]||[[びわ湖放送]]||2010年[[10月15日]] - ||金曜 26時00分 - 26時30分
|}

== Webラジオ ==
[[2010年]][[4月19日]]からTVアニメ放送に合わせ、webラジオ『'''荒川FM'''』(あらかわエフエム)が[[音泉]]で隔週月曜日に配信されている。

; パーソナリティ
* [[藤原啓治]](村長 役)
* [[小見川千明]](P子 役)
このラジオがきっかけで2人は「けーちゃん」「ちーちゃん」と呼び合うようになった。P子役の小見川は実際にミニトマトを育てている。

=== コーナー ===
; いざっ!アンダー ザ ブリッジ(#4まで)
: 「荒川」の住人達が色々な事情があって橋の下で暮らしているのにちなんで、長い人生どんな事があっても大丈夫なように、生活の知恵、サバイバルの知識、上手く世の中を渡っていく術を紹介するコーナー。だが「蝉をから揚げにすると美味しい」「トカゲを薬にすると良い」などと言ったような、サバイバルの知識に特化した際どいコーナーとなり始めたり、それが元となってリスナーがあまりにも専門的な知識を送ってくるようになってしまったため、第4回放送で最終回を迎えた。

; Beautiful Name村長!
: 村長役の藤原がリスナーに名前を付けるコーナー。プロフィールや、リスナーのことが分かるエピソード、橋の下に来たら出来る仕事などを考えて付けられる。藤原は「このコーナー、嫌いじゃないけど苦手なんだよ」と語っていて、このコーナーになると藤原のテンションが微妙に下がる。

; ファンタジースターオミガワ
: 小見川が杉田演じる星の代わりにリスナーから届いた歌詞を元にオリジナルソングを鼻歌風に「ふん♪ふふん♪」するコーナー。藤原やゲストがコーラスや効果音として参加することもある。

; ドS作法365
: 沢城演じるマリアのドSキャラにちなみ、リスナーが考えた罵倒セリフ(パーソナリティー、ゲストに読んでほしい台詞も可)を紹介し、世界で1番言われてしんどい罵倒セリフは何なのか決めるコーナー。

; オミガワ アンダー ザ ケイジ
: 小見川と藤原が初対面であったことから、お互いの(ゲスト出演時にはゲストの)良いところを1つずつ見つけて、距離を縮めていくコーナー。

; 荒川ナンバー1!(#5より)
: 荒川河川敷の住人達の中で、さまざまなナンバー1を決めていくコーナー。(例「騙されそうな人ナンバー1は?」「授業参観に来てほしくないキャラナンバー1は?」など)
: 第4回放送で最終回を迎えた「いざっ!アンダー ザ ブリッジ」の代替コーナーとして始まった。

=== ゲスト ===
* 5月17日 (#3) - [[坂本真綾]](ニノ役)
* 6月14日 (#5) - [[斎藤千和]](ステラ役)
* 7月12日 (#7) - 宿利剛(キングレコードプロデューサー)
* 7月26日 (#8) - [[杉田智和]](星役)
* 8月9日 (#9) - [[沢城みゆき]](マリア役)
* 9月6日 (#11) - [[子安武人]](シスター役)
* 9月20日 (#12) - [[神谷浩史]](リク役)
* 10月18日 (#14) - [[小林ゆう]](アマゾネス役)

== その他 ==
* 『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックスとしての提供)のテレビCMで、第1期では『[[WORKING!!]]』([[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]など)と、第2期では『[[STAR DRIVER 輝きのタクト]]』([[毎日放送テレビ|MBS]]・[[TBSテレビ|TBS]]系全国ネット)といずれも隔週交代で登場していた。出演していたのは、第1期ではリクと星、第2期ではリクとニノ。なお、リク・星は[[ペープサート]]([[割り箸]]に顔の部分の絵が貼られたもの)になっていた。
* 『[[メタルギアソリッド ピースウォーカー]]』とのコラボレーションで、単行本第6巻と第8巻が設置アイテムとして、またリク・ニノ・星・村長・シスター・マリアのそれぞれがプリントされたオリジナルTシャツがユニフォームとしてダウンロード配信された。

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}

== 外部リンク ==
* [http://www.square-enix.co.jp/magazine/yg/introduction/arakawa/ 荒川アンダー ザ ブリッジ 中村光 ヤングガンガン YOUNG GANGAN OFFICIALSITE]
* [http://www.starchild.co.jp/special/arakawa_ub/ StarChild:荒川アンダー ザ ブリッジ](アニメ公式ページ)
* [http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/arakawa_ub/ テレビ東京・あにてれ 荒川アンダー ザ ブリッジ](テレビ東京公式ページ)
* [http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/arakawa_ub2/ テレビ東京・あにてれ 荒川アンダー ザ ブリッジ×2](テレビ東京公式ページ)
* [http://www.nakamurahikaru.com/ 中村光オフィシャルウェブサイト カッパドキア]
* [http://www.onsen.ag/program/ub/ インターネットラジオステーション〈音泉〉 荒川FM](webラジオ)
* [http://ameblo.jp/arakawa-ub/ 村長オフィシャルブログ 「橋の下から2010秋」]

{{前後番組
|放送局=[[テレビ東京]]
|放送枠=[[テレビ東京日曜深夜アニメ枠|日曜25:35枠]]
|番組名=荒川アンダー ザ ブリッジ
|前番組=[[はなまる幼稚園]]<br />(25:30 - )
|次番組=[[週刊ゲーム番長]]<br />※バラエティー番組
|2放送局=テレビ東京
|2放送枠=日曜25:35枠
|2番組名=荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ
|2前番組=週刊ゲーム番長
|2次番組=
}}

{{ヤングガンガン連載中}}
{{Manga-stub}}

{{DEFAULTSORT:あらかわあんたあさふりつし}}

[[Category:漫画作品 あ|らかわあんたあさふりつし]]
[[Category:ヤングガンガン]]
[[Category:ギャグ漫画]]
[[Category:アニメ作品 あ|らかわあんたあさふりつし]]
[[Category:2010年のテレビアニメ]]
[[Category:テレビ東京の深夜アニメ]]
[[Category:シャフト]]
[[Category:ギャグアニメ]]
[[Category:東京を舞台とした作品]]

[[de:Arakawa under the Bridge]]
[[en:Arakawa Under the Bridge]]
[[pl:Arakawa Under the Bridge]]
[[pt:Arakawa Under The Bridge]]
[[ru:Arakawa Under the Bridge]]
[[tl:Arakawa Under the Bridge]]
[[zh:荒川爆笑團]]

2010年10月30日 (土) 07:45時点における版