コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

.300ノルマ・マグナム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
.300ノルマ・マグナム
種類 ライフル
原開発国 スウェーデン
製造の歴史
設計者 Norma
設計時期 2012
製造者 Norma
特徴
元モデル .338ノルマ・マグナム
薬莢形状 リムレス、ボトルネック
弾丸 7.83 mm (0.308 in)
首径 8.68 mm (0.342 in)
肩径 14.29 mm (0.563 in)
底面径 14.87 mm (0.585 in)
リム径 14.93 mm (0.588 in)
リム厚 1.52 mm (0.060 in)
薬莢長 63.30 mm (2.492 in)
全長 93.50 mm (3.681 in)
薬莢容量 6.75 cm3 (104.2 gr H2O)
ライフリング 229 mm (1-9")
雷管のタイプ Large rifle magnum
最大圧 (CIP) 440.00 MPa (63,817 psi)
弾丸性能
弾頭重量/種類 初速 エネルギー
220 gr (14 g) MatchKing 3,003 ft/s (915 m/s) 4,404 ft⋅lbf (5,971 J)
出典: Cartridges of the World, 2012

.300ノルマ・マグナム弾は小火器用の実包である。長距離射撃のコミュニティで人気を獲得し始めている。.300ノルマ・マグナム弾は、.308口径にネックダウンされた.338ノルマ・マグナム弾の薬莢を利用している[1]。この弾薬は、1960年に設計された.308ノルマ・マグナム弾と区別するために、.300ノルマ・マグナム弾と名付けられた。アメリカ特殊作戦軍 (USSOCOM) は、新しいAdvanced Sniper Rifleに使用する弾薬として、2016年に.300ノルマ・マグナム弾を選択した。

C.I.P. (Permanent International Commission for the Proof of Small Arms) によると、.300ノルマ・マグナム弾は、最大440.00 MPa(63,817 psi)のピエゾ圧力を扱うことが出来る[2]

脚注 

[編集]
  1. ^ Barnes, Frank C. (2012). Richard A. Mann. ed (英語). Cartridges of the World (13th ed.). p. 471. ISBN 1440230595 
  2. ^ C.I.P. TDCC datasheet 300 Norma Mag” (PDF) (英語). CIP. 12 July 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。4 July 2013閲覧。