1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸デアミナーゼ
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1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸デアミナーゼ | |||||||||
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識別子 | |||||||||
EC番号 | 3.5.99.7 | ||||||||
CAS登録番号 | 69553-48-6 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum | ||||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / QuickGO | ||||||||
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1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸デアミナーゼ(1-aminocyclopropane-1-carboxylate deaminase, EC 3.5.99.7)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- 1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸 + 水 2-オキソ酪酸 + アンモニア
従って、この酵素の2つの基質は、1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸と水、一方、2つの生成物は、2-オキソ酪酸とアンモニアである。
この酵素は、加水分解酵素の中で、ペプチド結合以外の炭素-窒素結合、特に特にEC番号3.5に分類されていない化合物に作用するものとして分類される。系統名は、1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸 アミノヒドロラーゼ(異性化)(1-aminocyclopropane-1-carboxylate aminohydrolase (isomerizing))である。プロパン酸の代謝に関与している。補因子として、ピリドキサールリン酸を必要とする。
構造
[編集]2007年末時点で、6個の三次構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1RQX、1TYZ、1TZ2、1TZJ、1TZK及び1TZMである。
出典
[編集]- “Metabolism of 1-aminocyclopropane-1-carboxylic acid”. Agric. Biol. Chem. 42 (10): 1825–1831. (1978). doi:10.1271/bbb1961.42.1825.
- “Crystal structure of 1-aminocyclopropane-1-carboxylate deaminase from Hansenula saturnus”. J. Biol. Chem. 275 (44): 34557–34565. (2000). doi:10.1074/jbc.M004681200. PMID 10938279.