10.5 cm SK L/40
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10.5 cm SK L/40 | |
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種類 | 艦砲 |
原開発国 | ドイツ帝国 |
運用史 | |
配備期間 | 1900年 - 1945年 |
配備先 |
ドイツ帝国 ドイツ共和国 ナチスドイツ |
関連戦争・紛争 |
第一次世界大戦 第二次世界大戦 |
開発史 | |
開発者 | クルップ社 |
諸元 | |
重量 | 1,555 kg (3,428 lb) |
全長 | 4.475 m (14 ft 8 in) |
銃身長 | 40口径長 |
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口径 | 105 mm (4 in) |
砲尾 | 水平鎖栓式 |
反動 | 液気圧式 |
仰角 | -10°/+30° |
旋回角 | 360° |
発射速度 | 15発/分 |
初速 | 690 m/s (2,300 ft/s) |
最大射程 | 12,000 m |
10.5 cm SK L/40は、第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけてドイツが用いた艦砲である。
SKは「Schnelladekanone」すなわち高速装填カノン砲を示し、Lは「Länge」口径長を示す。
来歴
[編集]10.5 cm SK L/40は、1898年頃より開発され、1900年以降、主に小型巡洋艦の主砲として用いられた。 コルベルク級以降はより長口径のL/45にとってかわられたが、その後も小型艦や沿岸砲台の備砲として用いられた。
また、第一次世界大戦の東アフリカ戦線においては、大破した巡洋艦から回収した本砲を野戦砲として用いた例もある。
採用艦艇
[編集]- ドイツ帝国海軍
- ガツェレ級小型巡洋艦
- ブレーメン級小型巡洋艦
- ケーニヒスベルク級小型巡洋艦
- ドレスデン級小型巡洋艦
- イルティス級砲艦
- 仮装巡洋艦カップ・トラファルガー
- 仮装巡洋艦プリンツ・アイテル・フリードリヒ
- 仮装巡洋艦ゼーアドラー
- 特設砲艦グラーフ・フォン・ゲッツェン[注釈 1]
現存するもの
[編集]- エムデン装備砲
- ゼーアドラー装備砲
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ケーニッヒスベルクより回収した砲で武装。
出典
[編集]- http://www.navweaps.com/Weapons/WNGER_41-40_skc00.php
- Campbell, John (2002). Naval Weapons of World War Two. London: Conway Maritime Press. ISBN 0-87021-459-4
- Gander, Terry; Chamberlain, Peter (1979). Weapons of the Third Reich: An Encyclopedic Survey of All Small Arms, Artillery and Special Weapons of the German Land Forces 1939–1945. New York: Doubleday. ISBN 0-385-15090-3
- Hogg, Ian V. (1997). German Artillery of World War Two (2nd corrected ed.). Mechanicsville, PA: Stackpole Books. ISBN 1-85367-480-X
- Rolf, Rudi (1998). Der Atlantikwall: Bauten der deutschen Küstenbefestigungen 1940-1945. Osnabrück: Biblio. ISBN 3-7648-2469-7
- Rolf, Rudi (2004). A Dictionary on Modern Fortification: An Illustrated Lexicon on European Fortification in the Period 1800-1945. Middleburg, Netherlands: PRAK