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15インチ軌間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
軌間
軌間の一覧
Graphic list of track gauges

最小軌間
  15インチ 381 mm (15 in)

狭軌
  2フィート、600 mm 597 mm
600 mm
603 mm
610 mm
(1 ft 11+12 in)
(1 ft 11+58 in)
(1 ft 11+34 in)
(2 ft)
  750 mm,
ボスニア,
2フィート6インチ,
800 mm
750 mm
760 mm
762 mm
800 mm
(2 ft 5+12 in)
(2 ft 5+1516 in)
(2 ft 6 in)
(2 ft 7+12 in)
  スウェーデン3フィート
900 mm
3フィート
891 mm
900 mm
914 mm
(2 ft11+332 in)
(2 ft 11+716)
(3 ft)
  1m軌間 1,000 mm (3 ft 3+38 in)
  3フィート6インチ 1,067 mm (3 ft 6 in)
  4フィート6インチ 1,372 mm (4 ft 6 in)

  標準軌 1,435 mm (4 ft 8+12 in)

広軌
  ロシア軌間 1,520 mm
1,524 mm
(4 ft 11+2732 in)
(5 ft)
  アイルランド軌間 1,600 mm (5 ft 3 in)
  イベリア軌間 1,668 mm (5 ft 5+2132 in)
  インド軌間 1,676 mm (5 ft 6 in)
  ブルネル軌間 2,140 mm (7 ft 14 in)
軌間の差異
軌間不連続点 · 三線軌条 · 改軌 ·
台車交換 · 軌間可変
地域別
軌間の分布を示した地図

15インチ軌間(381 mm軌間[注記 1])の鉄道は、アーサー・パーシヴァル・ヘイウッド英語版によって開拓された。ヘイウッドは、私有地に敷設する、あるいは、戦場などでの敷設が容易である最小軌間鉄道と呼ばれる鉄道に興味を持っていた[1]。以前ヘイウッドは軌間9インチ[注記 2]の小さな鉄道を建設したことがあったが、1874年に敷設に関わったダフフィールド溪谷鉄道英語版で実用的だと感じた最も狭い軌間として15インチ軌間を採用した。

アーサー・ヘイウッドとダフフィールド溪谷鉄道の機関車

導入例

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国/地域 鉄道
オーストラリア
オーストリア
フランス
ドイツ
アイルランド
  • ディフリン湖鉄道(Difflin Lake Railway)
日本
ニュージーランド
イギリス

イングランド

北アイルランド

スコットランド

ウェールズ

アメリカ

アリゾナ州

  • パラダイス&パシフィック鉄道(マコーミック・スティルマン鉄道公園にある)
    • スコッツデールライブスチーマー(軌間190.5 mm)という名前の鉄道も存在(運行中)

カリフォルニア州

コロラド州

イリノイ州

マサチューセッツ州

ミシガン州

  • エデンスプリングスパーク(運行中)

ペンシルバニア州

  • リトルトゥート鉄道(ラフ・タンブルエンジニア歴史協会)(運行中)
  • Pint-Sized Pufferbelly (ストラスバーグ鉄道道路)(運行中)

テキサス州

  • 森林公園ミニチュア鉄道(運行中)
  • サンアントニオ・ズー・イーグル(運行中)

ウィスコンシン州

関連項目

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脚注

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  1. ^ Heywood, A.P. (1974) [1881, Derby: Bemrose]. Minimum Gauge Railways. Turntable Enterprises. ISBN 0-902844-26-1 

注記

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  1. ^ 1インチ = 25.4mm, 15インチ = 381 mm
  2. ^ 9インチ = 228.6 mm