1981年上級裁判所法
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英: Senior Courts Act 1981 | |
正式名称 | An Act to consolidate with amendments the Supreme Court of Judicature (Consolidation) Act 1925 and other enactments relating to the Supreme Court of England and Wales and the administration of justice therein; to repeal certain obsolete or unnecessary enactments so relating; to amend Part VIII of the Mental Health Act 1959, the Courts-Martial (Appeals) Act 1968, the Arbitration Act 1979 and the law relating to county courts; and for connected purposes |
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法律番号 | 1981 c.54 |
適用地域 | イングランドおよびウェールズ |
日付 | |
裁可 | 1981年7月28日 |
発効 | 1982年1月1日 |
他の法律 | |
改正 | |
現況: 改正済み | |
法律制定文 | |
改正法の改訂条文 |
1981年上級裁判所法(1981ねんじょうきゅうさいばんしょほう、英語: Senior Courts Act 1981)は、イングランドおよびウェールズの裁判所に関する法律。原題は1981年最高裁判所法(1981ねんさいこうさいばんしょほう、英: Supreme Court Act 1981)だったが[1]、2005年憲法改革法により連合王国最高裁判所の設立が定められ、イングランド・ウェールズの最高裁判所(Supreme Court of Judicature)が上級裁判所に改称されたため、同法により「1981年最高裁判所法」という略称が「1981年上級裁判所法」に改称された[2]。
イギリスの議会は2003年11月に発表した報告で1981年上級裁判所法をイギリスの憲法を構成する成文法のうち「特に基本的なもの」の1つとしている[3]。
内容
[編集]イングランド・ウェールズ上級裁判所(控訴院、高等法院、雇用上訴審判所、刑事法院を含む)の構成(第1部)、裁判管轄(第2部)、裁判所職員(第4部)などを定める[2]。
同法の制定に伴い、1857年検認裁判所法、1861年海事裁判所法、1966年刑事上訴法(Criminal Appeal Act 1966)など旧来の裁判関連の制定法が多数廃止された(附則7[2])。
出典
[編集]- ^ "Senior Courts Act 1981 - As enacted". legislation.gov.uk (英語). 2020年2月25日閲覧。
- ^ a b c "Senior Courts Act 1981 - Revised". legislation.gov.uk (英語). 2020年2月25日閲覧。
- ^ "Joint Committee on Draft Civil Contingencies Bill First Report". www.parliament.uk (英語). 2020年2月25日閲覧。