出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2006-07 アトレティコ・マドリードでは、2006年-2007年シーズンのアトレティコ・マドリードについて記述する。
欧州カップ戦出場を望んでシーズン開幕前、昨シーズンにCAオサスナをUEFAチャンピオンズリーグ圏内の4位に導いたハビエル・アギーレを新監督に迎え、経験豊富なミスタや18歳のセルヒオ・アグエロ、ポルトガル代表でレギュラーを務めていたマニシェら総額3,300万ユーロの計9人もの新加入選手を加える大型補強を行なった[1]。パブロ・イバニェスとルイス・ペレアらを筆頭にDF陣は奮闘し、リーグ4位となる39失点に抑えたものの、10月に両サイドの主力であったマキシ・ゴメスとマルティン・ペトロフが揃って離脱してから攻撃が振るわなくなり[2]、格下相手から勝利を奪えない試合が増加した。また、リーグ第35節のホームで行われたFCバルセロナ戦では0-6と大敗している[3]。最終的にチャンピオンズリーグはおろかUEFAカップ出場権からも脱落するリーグ7位でシーズンを終えた。
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。