2009年のアメリカ合衆国
表示
(2009年のアメリカから転送)
3千年紀 |
20世紀 - 21世紀 - 22世紀 |
1990年代 - 2000年代 - 2010年代 |
2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 |
50星の星条旗 (1960年以降) |
2009年のアメリカ合衆国の話題 |
---|
アメリカ合衆国の歴史 (1991-現在) |
■ヘルプ |
2009年のアメリカ合衆国では、2009年のアメリカ合衆国に関する出来事について記述する。
概要
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
できごと
[編集]1月
[編集]- 1月11日-25日 - デトロイトで北米国際オートショー開催。ゼネラルモーターズ、トヨタ自動車、フォード・モーターなど参加各社は、環境対応をアピール。日産自動車、フェラーリ、ポルシェなどは、世界的な不況を背景に参加を見送った [1][2][3][4]。
- 1月12日 - アメリカ合衆国への入国手続きに電子渡航認証システム(ESTA)が必須となる [5]。
- 1月16日 - ニューヨーク州のハドソン川で、USエアウェイズ1549便不時着水事故が発生。奇跡的に乗組員・乗員全員助かった(ハドソン川の奇跡) [6][7]。
- 1月20日 - バラク・オバマが第44代アメリカ合衆国大統領に就任。米史上初の黒人大統領 [8][9]。
- 1月26日 - アメリカ大手企業が相次いで大型リストラを発表。人員削減数は、この日だけで約6万人に及んだ。削減数の内訳は、キャタピラー(建設機械)2万人、ファイザー(製薬)19,000人、スプリント・ネクステル(携帯電話)8千人、ホーム・デポ(日用品販売)7千人など [10]。
- 1月27日 - ロサンゼルスの南にあるウィルミントンで、子ども5人を含む一家7人が死亡しているのが発見された。解雇を苦にした父親が無理心中をはかったと見られている [11][12]。
2月
[編集]- 2月1日 - 第43回スーパーボウル開催。ピッツバーグ・スティーラーズが、アリゾナ・カージナルスに27対23で逆転勝利し、史上最多の6度目の優勝を果たした。国内のテレビ視聴率は、42.1%を記録。なお、試合の生中継の見所の一つであったCMは、大手自動車企業が撤退するなど、世界的な不況を映し出すものになった。また、一部の放送では中継中にポルノ映像が流れ、視聴者からの抗議が殺到する騒ぎもあった [13][14][15][16]。
- 2月10日 - 有名ファッション誌『ヴォーグ』3月号の表紙に、ミシェル大統領夫人が登場すると発表。大統領夫人が同誌の表紙を飾るのは、ヒラリー・クリントン以来2人目。写真家アニー・リーボヴィッツが撮影した [17][18][19]。
- 2月15日-22日 - クリントン国務長官、日本などアジア4カ国歴訪。同国務長官の外国訪問は、就任後初めて。日本(16日)、インドネシア(18日)、韓国(19日)、中国(20日)の順に訪問し、北朝鮮問題などを話し合った [20][21][22][23][24][25]。
- 2月19日 - オバマ大統領、就任後初の外遊先カナダ訪問。ハーパー首相と会談し、保護貿易に反対する意向を表明した。一方、オバマ大統領が選挙期間中から主張していた北米自由貿易協定(NAFTA)の見直しについては、両国の貿易を妨げない方向で進めていく方向を明らかにした [26][27]。
3月
[編集]- 3月10日 - アラバマ州南部のサムソンなどで、銃撃事件。犯人は、母親などを殺害した後、ガソリンスタンドなどで無差別に発砲。その後、自殺した。10人が死亡、6人が負傷した [28][29][30]。
- 3月11日 - 国際連合の潘基文事務総長、アメリカを国連分担金の「踏み倒し国家」として非難。しかし、アメリカの分担金は遅延することはあっても着実に支払われてきたため、アメリカ側の激しい反発を呼んだ。12日、潘事務総長は誤りを認めたが、反発は容易には消えず、国際連合への不信が募る結果となった [31]。
4月
[編集]- 4月1日-2日 - 第2回20か国・地域首脳会合(G20首脳会合、金融サミット)、ロンドンで開催。2010年末までの総額5兆ドルの財政刺激策により、世界の成長率を4%押し上げ、大規模な雇用を創出するとする共同声明を採択[32][33][34]。オバマ大統領は、会合終了後の記者会見で、「極めて歴史的なサミットだった」と高い評価を与えた [35]。
- 4月5日 - 11時30分頃、北朝鮮、日本東方の太平洋上に向けて、長距離弾道ミサイル『テポドン2号』の改良型と見られるミサイル発射実験を実施[36][37]。ヨーロッパ訪問中のオバマ大統領は、明白な国連安保理決議違反として北朝鮮を非難した [38]。
- 4月13日 - 国際連合安全保障理事会、北朝鮮のミサイル発射実験を非難する議長声明を全会一致で採択。ミサイルの発射を安保理決議1718に違反すると非難し、再発射の停止を求めた[39][40]。アメリカは、日本とともに新たな安保理決議を目指していたが、中国やロシアの反対で方針を転換し、議長声明という形での決着となった[41][42][43]。北朝鮮は反発し、「六ヶ国協議には2度と参加しない」と表明 [44][45]。
- 4月14日 - 北朝鮮、寧辺滞在中の国際原子力機関(IAEA)監視団及びアメリカの核施設無能力化作業チームに対し、国外退去を通告。アメリカ、北朝鮮の対応を批判[46][47][48]。4月16日、国際原子力機関の監視団が、17日にアメリカの作業チームが出国し、非核化作業は中断された [49][50]。
- 4月15日 - オバマ米大統領の経済政策に抗議する数千人が全米各地で「タックスデー・ティーパーティー」を挙行[51]。
- 4月27日 - 大統領専用機「エアフォースワン」の予備機、ニューヨーク上空を超低空飛行。目撃した市民が一時パニックに陥り、連邦政府に対してブルームバーグ市長が抗議する騒ぎに発展した。ホワイトハウスは謝罪、責任者は更迭された [52][53]。
5月
[編集]- 5月7日 - 米金融規制当局はストレステストに基づいて、大手銀行10行に対し746億ドルの資本増強を要求。バンク・オブ・アメリカに339億ドル、ウェルズ・ファーゴに137億ドル、GMACに115億ドル、シティグループに55億ドル、リジョンズ・フィナンシャルに25億ドル、サントラスト・バンクスに22億ドル、キーコープに18億ドル、モルガン・スタンレーに18億ドル、フィフス・サード・バンコープに11億ドル、PNCフィナンシャル・サービシズ・グループに6億ドルの資本増強を指示[54][55]。
- 5月21日 - 連邦預金保険公社はフロリダ州の大手地銀バンクユナイテッドが経営破綻し、投資ファンドが設立した銀行が業務を引き継ぐと発表[56]。5月2日時点で資産128億ドル、預金量86億ドル。
6月
[編集]- 6月5日 - ノルマンディー上陸作戦65周年記念式典、フランス・ノルマンディーのコルビル=シュル=メールにある米軍基地で挙行。オバマ大統領のほか、サルコジ仏大統領、ブラウン英首相、ハーパー加首相らが参列した [57]。
7月
[編集]8月
[編集]- 8月3日 - アメリカ合衆国東部マサチューセッツ州ニューベッドフォードにあるごみ処理施設で、持ち込まれたごみから有毒ガスが発生。117人搬送、2人重体[61]。
- 8月4日 - アメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ郊外のフィットネスクラブで、男が銃乱射。5人死亡、15人負傷[62]。
9月
[編集]10月
[編集]- 10月9日 - ノーベル平和賞に、オバマ大統領が選ばれる。「核なき世界」「国際協調」「対話路線」を評価しての受賞だが、国内外の反応は賛否が分かれた [64][65][66][67]。
- 10月12日 - ノーベル経済学賞に、インディアナ大学教授のエリノア・オストロムとカリフォルニア大学教授のオリバー・ウィリアムソンが選ばれる [68]。
11月
[編集]12月
[編集]死去
[編集]- マイケル・ジャクソン - 歌手(1958年8月29日 - 2009年6月25日)
脚注
[編集]- ^ 「デトロイトモーターショー開幕 景気悪化で出展見送りも 環境対応車に注力」 産経新聞2009年1月12日付. 2009年1月27日閲覧.
- ^ 「北米自動車ショー 電気自動車で再生アピール」 産経新聞2009年1月12日付. 2009年1月27日閲覧.
- ^ 「トヨタが新型プリウス発表 燃費はリッター21キロ 北米国際自動車ショー」 産経新聞2009年1月13日付. 2009年1月27日閲覧.
- ^ 「エコカーでしのぎ…第二の創生期到来 北米自動車ショー」 産経新聞2009年1月13日付. 2009年1月27日閲覧.
- ^ 「「ESTA」混乱なくスタート 米国渡航、ネット認証制度」 産経新聞2009年1月12日付. 2009年1月17日閲覧.
- ^ 「【NY旅客機事故】乗員・乗客全員救助、邦人2人も無事 テロと無関係と米政府」 産経新聞2009年1月16日付. 2009年1月17日閲覧.
- ^ 「【NY旅客機事故】「ハドソン川の奇跡」 全員救助を導いた機長に称賛の声」 産経新聞2009年1月16日付. 2009年1月17日閲覧.
- ^ 「「オバマ米大統領が就任、平和と団結訴え」」 読売新聞 2009年1月21日付. 2009年1月26日閲覧.
- ^ 「【オバマ大統領就任式】「新しい責任の時代」 200万人見守る中 演説」 産経新聞2009年1月21日付. 2009年1月22日閲覧.
- ^ 「たった1日で6万人!…米主要企業でリストラ急加速」 読売新聞2009年1月27日付. 2009年1月27日閲覧.
- ^ 「解雇苦に一家7人無理心中か…勤務先で「頭撃って死ね」 米ロサンゼルス」 産経新聞2009年1月28日付. 2009年4月19日閲覧.
- ^ Ari B. Bloomekatz “Police continue probe into murder-suicide of Wilmington family” ロサンゼルス・タイムズ2009年1月28日付. 英語. 2009年4月19日閲覧.
- ^ 「スーパーボウル スティーラーズが6度目の優勝」 産経新聞2009年2月2日付. 2009年4月16日閲覧.
- ^ 「スーパーボウルの視聴率は42.1%」 産経新聞2009年2月3日付. 2009年4月16日閲覧.
- ^ 「世相映すスーパーボウルCM 自動車撤退…換金業者が初参入」 産経新聞2009年2月3日付. 2009年4月16日閲覧.
- ^ 「NFLスーパーボウル中継でポルノ映像流れる」 産経新聞2009年2月3日付. 2009年4月16日閲覧.
- ^ Rachel L. Swarns “Michelle Obama to Appear on Vogue Cover” ニューヨーク・タイムズ2009年2月10日付. 英語. 2009年4月21日閲覧.
- ^ 「ミシェル夫人が「ヴォーグ」表紙に クリントン氏以来」 産経新聞2009年2月11日付. 2009年4月21日閲覧.
- ^ 「米ファッション誌「ヴォーグ」の表紙にミシェル夫人」 産経新聞2009年2月12日付. 2009年4月21日閲覧.
- ^ 「クリントン米国務長官15日からアジア歴訪に出発 「スマートパワー」具体化へ第一歩」 産経新聞2009年2月13日付. 2009年4月13日閲覧.
- ^ 「クリントン国務長官来日「日米関係は世界的にも極めて重要」」 産経新聞2009年2月16日付. 2009年4月13日閲覧.
- ^ 「クリントン米国務長官、ユドヨノ大統領と会談 インドネシア訪問」 産経新聞2009年2月19日付. 2009年4月13日閲覧.
- ^ 「クリントン国務長官が訪韓 北朝鮮問題協議へ」 産経新聞2009年2月19日付. 2009年4月13日閲覧.
- ^ 「クリントン米国務長官訪中 金融、環境で協力確認へ」 産経新聞2009年2月21日付. 2009年4月13日閲覧.
- ^ 「「ヒラリー色」は出したが… 米国務長官アジア歴訪終える」 産経新聞2009年2月22日付. 2009年4月13日閲覧.
- ^ 「オバマ米大統領が初外遊」 産経新聞2009年2月19日付. 2009年4月15日閲覧.
- ^ 「米加首脳会談、保護主義回避を確認 NAFTAは修正へ」 産経新聞2009年2月20日付. 2009年4月15日閲覧.
- ^ 「米南部アラバマ州で銃乱射、8人死亡」 産経新聞2009年3月11日付. 2009年5月9日閲覧.
- ^ Shaila Dewan, A. G. Sulzberger ”Officials Identify Alabama Gunman” ニューヨーク・タイムズ2009年3月11日付. 英語. 2009年5月9日閲覧.
- ^ 「米アラバマ州銃乱射 容疑者が復讐リスト? 警察学校に在籍も」 産経新聞2009年3月12日付. 2009年5月9日閲覧.
- ^ 「米国の「国連不信」強まる? 事務総長は「踏み倒し発言」撤回」 産経新聞2009年3月18日付. 2009年4月19日閲覧.
- ^ 「危機克服へ政策総動員 G20、オバマ米大統領ら首脳集結」 産経新聞2009年4月2日付. 2009年4月27日閲覧.
- ^ 「WRAPUP1:G20が危機脱却に向けた協調を確認、財政総額5兆ドルで世界成長4%押し上げ」 ロイター2009年4月3日付. 2009年4月3日閲覧.
- ^ 「G20閉幕 2010年末までに実質経済成長率2%を達成」 産経新聞2009年4月3日付. 2009年4月27日閲覧.
- ^ 「G20「歴史的なサミット」 オバマ米大統領評価」 産経新聞2009年4月3日付. 2009年5月8日閲覧.
- ^ 「【北ミサイル発射】日本政府、「飛翔体」発射を確認」 産経新聞2009年4月5日付. 2009年4月25日閲覧.
- ^ 「【北ミサイル】発射は「ミサイル」と断定 官房長官」 産経新聞2009年4月10日付. 2009年4月25日閲覧.
- ^ 「【北ミサイル発射】オバマ米大統領「明白な安保理決議違反」」 産経新聞2009年4月5日付. 2009年4月29日閲覧.
- ^ 「安保理が北朝鮮非難の議長声明を全会一致で採択」 産経新聞2009年4月14日付. 2009年4月23日閲覧.
- ^ 「安保理議長声明の要旨」 産経新聞2009年4月14日付. 2009年4月23日閲覧.
- ^ 「【北ミサイル発射】国連安保理 協議本格化 隔たり埋まらず」 産経新聞2009年4月7日付. 2009年4月24日閲覧.
- ^ 「【北ミサイル】決議目指す方針で一致」 産経新聞2009年4月10日付. 2009年4月24日閲覧.
- ^ 「米国、議長声明へ転換 原案を提示」 産経新聞2009年4月10日付. 2009年4月24日閲覧.
- ^ 「【安保理議長声明】北、6カ国協議に「2度と絶対に参加しない」」 産経新聞2009年4月14日付. 2009年4月24日閲覧.
- ^ 「【安保理議長声明】北朝鮮外務省の声明(全文)」 産経新聞2009年4月14日付. 2009年4月24日閲覧.
- ^ 「【安保理議長声明】北朝鮮が米とIAEAメンバーに退去通告」 産経新聞2009年4月15日付. 2009年4月29日閲覧.
- ^ 「【安保理議長声明】北の退去通告を確認 IAEA、監視装置も撤去」 産経新聞2009年4月15日付. 2009年4月29日閲覧.
- ^ 「北、IAEA要員に退去通告 米国務長官が対応批判」 産経新聞2009年4月16日付. 2009年4月29日閲覧.
- ^ 「IAEA監視要員が帰任 北京経由でウィーンに到着」 産経新聞2009年4月17日付. 2009年4月29日閲覧.
- ^ 「米作業チームが北朝鮮退去 非核化プロセスは中断」 産経新聞2009年4月17日付. 2009年4月29日閲覧.
- ^ “全米各地で「ティーパーティー」-オバマ大統領の経済政策に抗議”. Bloomberg.com. (2009年4月15日)
- ^ 「米大統領専用機が「グラウンド・ゼロ」を低空飛行 NY市民ら一時パニック」 産経新聞2009年4月28日付. 2009年5月9日閲覧.
- ^ 「恐慌起こした専用機の責任者を更迭 米大統領」 産経新聞2009年5月9日付. 2009年5月9日閲覧.
- ^ “米ストレステスト、資本不足は10行で7兆4000億円”. ロイター. (2009年5月7日)
- ^ 全行健全!? の茶番——ストレステスト、米政府の市場操作(JBpress)
- ^ “米で今年最大の銀行破綻=預金量8100億円、フロリダの大手地銀”. 時事通信社. (2009年5月21日)
- ^ 山口昌子 「「勇敢さと無欲さが進路を変える」米大統領が演説 ノルマンディー上陸作戦65周年」 産経新聞2009年6月7日付. 2009年6月28日閲覧.
- ^ Matthew Price “Statue of Liberty crown reopens” BBCニュース・オンライン2009年7月4日付. 英語. 2009年7月10日閲覧.
- ^ 「「自由の女神」冠を独立記念日に公開 同時テロで中止から8年ぶり」 産経新聞2009年7月5日付. 2009年7月10日閲覧.
- ^ “税不払いから地方自治体も破産へ”. ROCKWAY EXPRESS. (2009年7月6日)
- ^ ごみ施設から有毒ガス=117人搬送、2人重体-米東部 時事ドットコム 2009年8月4日付.2009年8月4日閲覧.
- ^ 銃乱射で5人死亡、15人負傷=米のフィットネスクラブ 時事ドットコム 2009年8月5日付.2009年8月7日閲覧.
- ^ G20ピッツバーグ・サミット(概要)(日本国外務省)
- ^ 「【ノーベル賞】平和賞にオバマ米大統領 「核なき世界」と「対話」を評価」 産経新聞2009年10月9日付. 2009年10月15日閲覧.
- ^ 「【ノーベル賞】オバマ氏の受賞理由発表全文 非核化や環境「世界を先導」」 産経新聞2009年10月9日付. 2009年10月15日閲覧.
- ^ 「【ノーベル賞】期待と疑問が交錯 オバマ氏受賞で」 産経新聞2009年10月9日付. 2009年10月15日閲覧.
- ^ 古森義久 「オバマ氏へのノーベル賞授賞 大統領支持層からも批判」 産経新聞2009年10月14日付. 2009年10月15日閲覧.
- ^ 木村正人 「ノーベル経済学賞に米教授2氏」 産経新聞2009年10月12日付. 2009年10月15日閲覧.