2019年1月6日の日食
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2019年1月6日の日食 | |
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日食の種類[1] | |
性質 | 部分日食 |
ガンマ値 | 1.1417 |
食分 | 0.7145 |
最大食 | |
時間 (UTC)[1] | |
(P1) 部分食始 | 23:34:01.8 |
最大食 | 01:41:21.7 |
(P4) 部分食終 | 03:48:44.1 |
参照 | |
サロス周期 | 122番(全70回の58番目) |
本項では、2019年1月6日の日食について述べる。
概要
[編集]この日食は地球から見て太陽の一部が月に隠れる部分日食であり、日本を含む東アジアやシベリア東部、北太平洋で観測された[2]。協定世界時(UTC)1月5日23時34分頃に東アジアで発生し、その後4時間かけて1月6日3時49分頃にハワイ諸島の北方の太平洋上で終了した[1]。最大食分は0.7145で、サロス周期は122番[1]。
日本国内で日食が観測されるのは2016年3月9日に発生した日食以来、2年10ヶ月ぶりである[3]。北海道地方では約3時間に渡って観測された[4]。日本国内では北東部になるほど食分が大きくなり、北海道稚内市では最大食分は0.570に達したが、一方で沖縄県石垣島では最大食分は0.065に留まった[2]。
画像
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日食が観測された地域。色が濃いほど最大食分が大きい。
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愛知県で撮影された部分日食
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “Partial Solar Eclipse of 2019 Jan 06”. NASA Eclipse Web Site. NASA. 2019年1月5日閲覧。
- ^ a b “【特集】2019年1月6日 部分日食”. AstroArts. 2019年1月5日閲覧。
- ^ “6日午前、日本各地で2年10か月ぶり部分日食”. BIGLOBEニュース (2019年1月5日). 2019年1月5日閲覧。
- ^ “6日は全国各地で部分日食 時間や見え方は”. 日本気象協会 (2019年1月4日). 2019年1月5日閲覧。
外部リンク
[編集]- “部分日食(2019年1月)”. 国立天文台. 2019年1月5日閲覧。