2021年1月ドイツキリスト教民主同盟党首選挙
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2021年1月ドイツキリスト教民主同盟党首選挙は、2021年1月16日に行われたドイツキリスト教民主同盟(CDU)の党首を決める選挙。同党の第33回党大会(独: 33. Parteitag der CDU Deutschlands、1月15日-16日)内で行われた。
アンネグレート・クランプ=カレンバウアーが2020年2月に党首職の辞意を表明し、4月に党大会が開かれ後継者が選ばれる予定であったが、新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴い党大会が4月から年末まで延期され。その後感染者数が再び増加し始めたため、再度延期された[1]。
最初の投票では反メルケル、保守派のフリードリヒ・メルツが385票で1位となり、ノルトライン=ヴェストファーレン州首相のアルミン・ラシェットが380票で僅差で2位、外交通のノルベルト・レトゲンは224票にとどまり3位。メルツとラシェットが決選投票に進んだ。投票の結果、ラシェットが581票を獲得し、466票の獲得にとどまったメルツを逆転で下し新党首に選ばれた[2][3][4]。
脚注
[編集]- ^ “迫るドイツ総選挙、いまだ決まらぬポスト・メルケル” (2020年11月19日). 2021年1月14日閲覧。
- ^ “Armin Laschet elected leader of Merkel's CDU party”. BBC News. BBC. (2021年1月16日) 2021年1月17日閲覧。
- ^ “Armin Laschet, Angela Merkel loyalist, is new CDU leader”. ドイチェ・ヴェレ. (2021年1月16日) 2021年1月17日閲覧。
- ^ “独与党CDU、新党首にラシェット氏 メルケル後継の軸に”. 日本経済新聞. (2021年1月16日) 2021年1月17日閲覧。