2022 WBSC U-15ワールドカップ
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概要 | |
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開催国 | メキシコ |
日程 | 2022年8月26日 - 9月4日 |
チーム数 | 13チーム (5連盟) |
球場数 | 2球場 |
前回優勝 | アメリカ合衆国 (2018年) |
結果 | |
優勝 | アメリカ合衆国 (2回目) |
準優勝 | キューバ |
3位 | チャイニーズタイペイ |
4位 | 日本 |
統計 | |
試合数 | 44試合 |
← 2018 |
2022 WBSC U-15ベースボールワールドカップ(英:Ⅴ WBSC U-15 Baseball World Cup 2022)とは、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)主催により、15歳以下の各国代表選手で競われる野球の国際大会「WBSC U-15ワールドカップ」の第5回大会である。2022年8月26日から9月4日の期間、メキシコのエルモシージョで開催された。
COVID-19の影響により2020年は大会が行われなかったため、4年ぶりの開催となる。
試合会場
[編集]- エスタディオ・エクトル・エスピーノ(ソノラ州エルモシージョ)
- エスタディオ・ソノラ (スペイン語版)(同都市)
出場国・地域
[編集]組分け | 所属連盟 | 出場国・地域 |
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グループA | BFA | チャイニーズタイペイ |
CEB | チェコ | |
COPABE | キューバ | |
メキシコ | ||
グループB | BFA | 日本 (詳細) |
CEB | フランス | |
COPABE | コロンビア | |
パナマ | ||
グループC | ABSA | 南アフリカ共和国 |
BCO | グアム | |
COPABE | アメリカ合衆国 | |
プエルトリコ | ||
ベネズエラ |
結果と順位
[編集]- 日時は現地時刻(日本との時差は、-16時間)。
オープニングラウンド
[編集]- グループA
順位 国・地域 勝数 敗数 勝率 1 キューバ - ○3-2 ○4-2 ○18-2 3 0 1.000 2 チャイニーズタイペイ ●2-3 - ○2-1 ○7-2 2 1 .667 3 メキシコ ●2-4 ●1-2 - ○3-0 1 2 .333 4 チェコ ●2-18 ●2-7 ●0-3 - 0 3 .000
- グループB
順位 国・地域 勝数 敗数 勝率 1 日本 - ○4-0 ○7-4 ○10-0 3 0 1.000 2 パナマ ●0-4 - ○10-0 ○11-1 2 1 .667 3 コロンビア ●4-7 ●0-10 - ○6-1 1 2 .333 4 フランス ●0-10 ●1-11 ●1-6 - 0 3 .000
- グループC
プレースメントラウンド
[編集]スーパーラウンド
[編集]- 第36戦の日本対キューバ戦は、日本が大会規定の球数制限を超過し、没収試合の敗戦となった[1]。
3位決定戦
[編集]- GAME 43
9月4日 11:00 | チャイニーズタイペイ | 7 - 0 日本が棄権し、没収試合 |
日本 | エスタディオ・ソノラ |
- 3位決定戦は、試合前の集団検査にて感染陽性者数が大会規定に達したため、棄権となった[2]。
決勝戦
[編集]- GAME 44
9月4日 17:00 2:20 |
アメリカ合衆国 | 4 - 3 | キューバ | エスタディオ・ソノラ 観客数:1,200人 |
詳細 |
2022 WBSC U-15ワールドカップ |
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アメリカ合衆国 2大会連続 優勝 |
最終順位
[編集]順位 国・地域 勝数 敗数 1 アメリカ合衆国 8 1 2 キューバ 6 2 3 チャイニーズタイペイ 6 2 4 日本 5 3 5 プエルトリコ 4 4 6 パナマ 2 5 7 メキシコ 3 2 8 ベネズエラ 3 3 9 コロンビア 1 4 10 チェコ 3 3 11 フランス 2 4 12 グアム 1 5 13 南アフリカ共和国 0 6
表彰選手
[編集]オールワールドチーム・ベストナイン
[編集]守備位置 | 選出選手 |
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最優秀選手(MVP) | コイ・ジェームス |
最優秀先発投手 | チャン・ヤオユン |
最優秀リリーフ投手 | ダニエル・レイエス |
捕手 | ヤイダー・ルイス |
一塁手 | 金本幹太 |
二塁手 | ティエン・スー・ファン |
三塁手 | アレハンドロ・クルス |
遊撃手 | イーサン・ホリデイ |
外野手 | アイザック・カラスキージョ |
コイ・ジェームス | |
フアン・カバジェロ | |
指名打者 | アンドリュー・コステロ |
最優秀守備選手 | ジョナサン・バレー(遊撃) |
脚注・出典
[編集]- ^ “スーパーラウンド・キューバ戦 球数制限を超過し大会ルールにより日本が敗戦”. 侍ジャパンオフィシャルサイト (2022年9月3日). 2022年12月23日閲覧。
- ^ “「第5回 WBSC U-15 ワールドカップ」3位決定戦の棄権について”. 侍ジャパンオフィシャルサイト (2022年9月5日). 2022年12月23日閲覧。
- ^ “アメリカのCoy Jamesが WBSC U-15 ベースボール ワールドカップの MVP受賞 オールワールド チーム(ベストナイン)発表”. WBSC. 2022年12月24日閲覧。