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25mm口径弾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2009年1月29日、レイク・シャンプレイン艦上にて検査中のMk38用の25×137mm M793演習弾曳光弾)。
九六式二十五粍高角機銃の砲弾3種。
M791 25x137mm弾の構造図。

25mm口径弾(25ミリこうけいだん)は、口径25mmの弾薬

使用

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NATOにより標準化された25×137mm弾[1]を筆頭に、エリコン KBB機関砲に使用される25×184mm弾、フランス第二次世界大戦期に使用したオチキス 25mm対空機関砲英語版の25×163mm弾及びオチキス 25mm対戦車砲の25×193.5mm弾、XM109に使用される25x59Bmmグレネード等が存在している。

対物・対人の両用で使用される。対人目的では開けた場所や遮蔽物の少ない状況において榴弾が、多人数に対する面制圧兵器として運用される。対物目的では、徹甲弾が航空機及び車両に対して有効に機能する。

種類

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NATOで標準化された種類としては、榴弾、徹甲弾、装弾筒付弾、曳光弾演習弾が知られている。実包は複数のカテゴリに含まれる物もあり、例えば図に示したM791は、曳光を伴う装弾筒付徹甲弾である[注 1]

脚注

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注釈

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  1. ^ APDS-T[2]、後継にはフィンを有するAPFSDS-TのM919も存在する[3]

出典

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  1. ^ Ammunition – 25mm”. アライアント・テックシステムズ. 2015年2月3日閲覧。
  2. ^ 25mm M790's family of ammunition”. 2015年2月3日閲覧。
  3. ^ M919 Cartridge 25mm, Armor Piercing, Fin Stabilized, Discarding Sabot, with Tracer (APFSDS-T)”. 2015年2月3日閲覧。

関連文献

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  • U.S. Army Field Manual 3-22.1

外部リンク

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