40男のバージンロード
40男のバージンロード | |
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I Love You, Man | |
監督 | ジョン・ハンバーグ |
脚本 |
ジョン・ハンバーグ ラリー・レヴィン |
製作 |
ドナルド・デ・ライン ジョン・ハンバーグ |
製作総指揮 |
ビル・ジョンソン アンドリュー・ハース アイヴァン・ライトマン トーマス・P・ポロック ジェフリー・クリフォード |
出演者 |
ポール・ラッド ジェイソン・シーゲル ラシダ・ジョーンズ |
音楽 | セオドア・シャピロ |
撮影 | ローレンス・シャー |
編集 | ウィリアム・ケアー |
製作会社 |
デ・ライン・ピクチャーズ バーナード・ゲイル・プロダクションズ モンテシート・ピクチャー・カンパニー |
配給 | ドリームワークス |
公開 | 2009年3月20日 |
上映時間 | 105分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $40,000,000[1] |
興行収入 |
$71,440,011[2] $91,980,359[2] |
『40男のバージンロード』(よんじゅうおとこのバージンロード、I Love You, Man)は、2009年のアメリカ合衆国のコメディ映画。監督はジョン・ハンバーグ、出演はポール・ラッドとジェイソン・シーゲルなど。いわゆる「ブロマンス」を真正面から描いた作品である[3]。
日本では劇場未公開だが、DVDが2009年10月9日に発売された[4]。
ストーリー
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
不動産会社に勤めるピーター(ポール・ラッド)は恋人ゾーイ(ラシダ・ジョーンズ)との結婚が決まって有頂天。しかし、結婚式の花婿介添人 (best man)を務めてくれる同性の友人が1人もいないことに気付く。更にゾーイの友人たちが「同性の友だちがいない男は“濡れ落ち葉”になる」と話しているのを聞いたピーターは一念発起、本気で同性の友だちを探すことにする。 早速、ゲイの弟ロビー(アンディ・サムバーグ)や母親らに相談するものの、紹介された男とは話が全く合わなかったり、相手の男にゲイと思われたりとなかなかうまく行かない。そんなある日、仕事の現場でたまたま知り合ったシドニー(ジェイソン・シーゲル)と何故か意気投合。日に日にシドニーと親しくなるピーターだが、逆にゾーイとの関係がぎくしゃくし始める。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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ピーター | ポール・ラッド | 川島得愛 |
ゾーイ | ラシダ・ジョーンズ | 小林沙苗 |
シドニー | ジェイソン・シーゲル | 白熊寛嗣 |
ヘイリー | サラ・バーンズ | 本美奈子 |
デニース | ジェイミー・プレスリー | 斎藤恵理 |
ロビー | アンディ・サムバーグ | 青木誠 |
バリー | ジョン・ファヴロー | 川津泰彦 |
ジョイス | ジェーン・カーティン | 佐藤しのぶ |
オズワルド | J・K・シモンズ | 立川三貴 |
ダグ | トーマス・レノン | 高木渉 |
ギル | マーサー・ジッケル | 山野井仁 |
テヴィン | ロブ・ヒューベル | 三上哲 |
本人役 | ルー・フェリグノ | 山野井仁 |
その他 | 小川剛生 高桑満 茶花健太 相原崇明 溝邊祐子 堂坂晃三 篠原千佳 小橋知子 |
作品の評価
[編集]Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「『40男のバージンロード』はポール・ラッドとジェイソン・シーゲルの心のこもった捧腹絶倒の演技によって、そのシンプルな基本設定を最大限に活かしている。」であり、209件の評論のうち高評価は83%にあたる173件で、平均点は10点満点中6.90点となっている[5]。 Metacriticによれば、34件の評論のうち、高評価は27件、賛否混在は7件、低評価はなく、平均点は100点満点中70点となっている[6]。
出典
[編集]- ^ “I Love You, Man (2009)” (英語). IMDb. 2020年4月21日閲覧。
- ^ a b “I Love You, Man” (英語). Box Office Mojo. 2020年4月21日閲覧。
- ^ 瀧川かおり (2018年1月20日). “「ブロマンス」って知ってる?BLとは違う、男同士の愛の形とは【シャーロック・ホームズなど】”. ciatr 2020年4月21日閲覧。
- ^ “40男のバージンロード スペシャル・エディション”. Amazon.co.jp. 2020年4月21日閲覧。
- ^ “I Love You, Man (2009)” (英語). Rotten Tomatoes. 2021年1月27日閲覧。
- ^ “I Love You, Man Reviews” (英語). Metacritic. 2020年4月21日閲覧。