5-アミノペンタンアミダーゼ
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5-アミノペンタンアミダーゼ(5-aminopentanamidase、EC 3.5.1.30)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- 5-アミノペンタンアミド + 水5-アミノペンタン酸 + アンモニア
従って、この酵素の基質は、5-アミノペンタンアミドと水の2つ、生成物は5-アミノペンタン酸とアンモニアの2つである。
この酵素は加水分解酵素、特に鎖状アミドの炭素-窒素結合に作用するものに分類される。系統名は、5-アミノペンタンアミド アミドヒドロラーゼ(5-aminopentanamide amidohydrolase)である。他に、5-aminovaleramidase、5-aminonorvaleramidase等とも呼ばれる。この酵素は、リシンの分解に関与している。
出典
[編集]- Reitz MS, Rodwell VW (1970). “Delta-aminovaleramidase of Pseudomonas putida”. J. Biol. Chem. 245 (12): 3091–6. PMID 5432799.
- Takeda H, Yamamoto S, Kojima Y, Hayaishi O (1969). “Studies on monooxygenases. I. General properties of crystalline L-lysine monooxygenase”. J. Biol. Chem. 244 (11): 2935–41. PMID 5772467.