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5-アミノペンタンアミダーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
5-アミノペンタンアミダーゼ
識別子
EC番号 3.5.1.30
CAS登録番号 9054-60-8
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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PubMed articles
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5-アミノペンタンアミダーゼ(5-aminopentanamidase、EC 3.5.1.30)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

5-アミノペンタンアミド + 水5-アミノペンタン酸 + アンモニア

従って、この酵素の基質は、5-アミノペンタンアミドの2つ、生成物は5-アミノペンタン酸アンモニアの2つである。

この酵素は加水分解酵素、特に鎖状アミドの炭素-窒素結合に作用するものに分類される。系統名は、5-アミノペンタンアミド アミドヒドロラーゼ(5-aminopentanamide amidohydrolase)である。他に、5-aminovaleramidase、5-aminonorvaleramidase等とも呼ばれる。この酵素は、リシンの分解に関与している。

出典

[編集]
  • Reitz MS, Rodwell VW (1970). “Delta-aminovaleramidase of Pseudomonas putida”. J. Biol. Chem. 245 (12): 3091–6. PMID 5432799. 
  • Takeda H, Yamamoto S, Kojima Y, Hayaishi O (1969). “Studies on monooxygenases. I. General properties of crystalline L-lysine monooxygenase”. J. Biol. Chem. 244 (11): 2935–41. PMID 5772467.