501XX
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501XXは、リーバイスのヴィンテージジーンズ (オーバーオールズ) のモデル (ロットナンバー) 。
概要
[編集]ロットナンバー: 501XXは1890年に導入され、1966年頃まで使われた。 ( '46~'66年頃までに製造されたものが“XXモデル”と呼ばれる[1]。 ) XXは使用する生地の特徴を指し、最重厚デニム: ダブルエクストラヘビー、及び、最高ランク: エクストラエクシードの略称。トップボタン脇のV字ステッチが特徴[2]。パッチのロット表記が501XXとなっている[3]。1960年に呼称がオーバーオール (オーバーオールズ: Overalls) からジーンズへ変化。501の呼称が普及したのは1980年代以降。リーバイス社は501XXと分けずに501と呼ぶ傾向がある。
モデル
[編集]- 501XX
- その他501モデル
- その他Vintage Levi's
- 201: 501の廉価版 (No.2ランク) 。サスペンダーボタン。
- 203: 501の廉価版 (No.2ランク) 。サスペンダーボタン。片ヒップポケット (One pocket) 。
- 333: No.3ランク。
- 701: レディース。
脚注
[編集]- ^ LEON: FASHION: 大人なら知ってて当然?! リーバイス4大ヴィンテージモデルの見分け方: リーバイス・501XX “XXモデル”: https://www.leon.jp/fashions/6526?page=4
- ^ LEON: FASHION: 大人なら知ってて当然?! リーバイス4大ヴィンテージモデルの見分け方: V字ステッチこそがヴィンテージの証: https://www.leon.jp/fashions/6526?page=5
- ^ 私のリーバイス: 501XXの特徴と推定年代・モデル判定例: 501XXの特徴と見分け方: 501XXは、右バックポケット上周辺のウエストバンドに取付けられているパッチのロット表記が501XXとなっていることから、501XXと呼ばれています。: https://www.mylevis501.com/2015/07/501xx-detail-era.html
- ^ LEON: FASHION: 大人なら知ってて当然?! リーバイス4大ヴィンテージモデルの見分け方: 前期は革パッチ、後期は紙パッチに変化: https://www.leon.jp/fashions/6526?page=5
- ^ levistrauss.com: Seeing Red (and Orange…and Silver…): A Tale of Levi’s® Tabs: https://www.levistrauss.com/2017/03/01/levis-tabs/
- ^ 私のリーバイス: 501の歴史 3: レッドタブ誕生から戦後の501モデル誕生まで: 戦後の501誕生についての注釈: この戦後の最初のバージョンが通称47モデル、または片面タブの501XXと呼ばれる501です。: https://www.mylevis501.com/2015/10/501history-redtab-1947.html
- ^ LEON: ITEMS: いまさら聞けない、大人のデニム基本用語【前編】: 隠しリベット/裏リベット: https://www.leon.jp/items/6456?page=4
- ^ 私のリーバイス: 501の歴史 3: レッドタブ誕生から戦後の501モデル誕生まで: 戦後の501誕生についての注釈: 大戦リベットなどを備えている戦後最初期と推測されるディテールを備える501を、ヴィンテージ市場では46モデルと呼ぶ場合もあります。: https://www.mylevis501.com/2015/10/501history-redtab-1947.html
- ^ 私のリーバイス: 501XXの特徴と推定年代・モデル判定例: 隠しリベット: 後継モデルのビッグEは、リベットではなくバータックを使用しています。: https://www.mylevis501.com/2015/07/501xx-detail-era.html
参考文献
[編集]- 青田 充弘 『501XXは誰が作ったのか? 語られなかったリーバイス・ヒストリー』...立東舎 , 2018年