53丁目トンネル
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座標: 北緯40度45分22秒 西経73度57分31秒 / 北緯40.7561度 西経73.9586度
概要 | |
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路線 | ニューヨーク市地下鉄INDクイーンズ・ブールバード線(E・M系統の列車)の上下線 |
位置 | ニューヨーク市マンハッタンおよびクイーンズ |
交差 | イースト川 |
運用 | |
開通 | 1933年8月19日[1] |
管理 | ニューヨーク大都市圏交通公社 |
53丁目トンネル(53rd Street Tunnel)はニューヨーク市地下鉄の路線であるINDクイーンズ・ブールバード線(現行E・M系統の列車)がイースト川およびルーズベルト島の地下を横断するトンネルである。このトンネルを通じてマンハッタンとクイーンズを結んでいる。
このトンネルはマンハッタン側の53丁目の地下からイースト川の地下を走り、クイーンズ側の50丁目の地下へと繋がっている。途中、ルーズベルト島の地下も通過するが、島内には駅はない。このトンネルはクイーンズ・ブールバード線の一区間であり、IND8番街線とIND6番街線からロングアイランド・シティに接続している。ロングアイランド・シティにあるクイーンズ・プラザ駅の西で60丁目トンネル連絡線およびINDクロスタウン線と合流する。
2001年12月17日に63丁目-クイーンズ・ブールバード・コネクション (63rd Street-Queens Boulevard Connection) が完成する以前は、EおよびF系統の列車は53丁目トンネルを運行していた[2]。
脚注
[編集]- ^ “Two Subway Units Open at Midnight”. The New York Times. (August 18, 1933) 2010年2月13日閲覧。
- ^ Kershaw, Sarah (December 17, 2001). “V Train Begins Service Today, Giving Queens Commuters Another Option”. The New York Times 2010年2月13日閲覧。