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ABSYNTH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ABSYNTH
開発元 Native Instruments
初版 2000年
最新版
5.3.4(2021年2月10日
対応OS Windows, macOS
プラットフォーム クロスプラットフォーム
ライセンス プロプライエタリソフトウェア
公式サイト Produkte
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ABSYNTH(アブシンス)は、Brian Clevinger英語: Brian Clevingerネイティヴ インストゥルメンツ社が開発した、セミモジュラー式のソフトウェアシンセサイザーである。独自のインターフェースを持ち、複雑で柔軟な音響処理を効率的に行えることと、既存のシンセサイザーエミュレーションではなく、独自のサウンドを追及することを目的として設計されている[1]

概要

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基本構造として、3系統、各3モジュールの音声合成チャンネルと、3モジュールエフェクトセクションからなり、あらかじめ用意されたモジュールを組み合わせてサウンドを生成していく。モジュールには、7種のウェーブジェネレーター、外部オーディオ入力、14種類のフィルター、モジュレーター、ウェーブシェイパー、フリーケンシーシフター、5種のエフェクターが存在する。

特徴

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オシレーターの代わりにリアルタイムに入力された音声信号に各種音響処理を施し、ABSYNTH自体をエフェクター的に使用することも可能となっている。事前に1800程のプリセットが用意されているが、複数のプリセットの特徴を組み合わせ、時には部分的にランダムな要素を取り入れることで新たなサウンドを生成することができる、Mutatorという機能を搭載している。サラウンドに対応し、立体的な音声処理が可能。

歴史

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これによりAppleシリコンへの対応は絶望的となった。
2022年10月現在、intelMac環境でのmacOS 12 Monterey、及び、x86プロセッサ環境でのWindows 11への対応は最終バージョンでの対応が発表されている。[2][3]
  • 2022年09月08日、ABSYNTHの開発者である、Brian ClevingerはYouTubeに動画を投稿し、自身が運営するRhizomaticSoftwareSynthesisで開発するソフトウェアインストゥルメントで、その機能を生かした製品の開発を行うことに言及している。また、RhizomaticSoftwareSynthesisTwitterアカウントでも、同様の内容がつぶやかれた。

脚注

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外部リンク

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