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ALIVE (Do As Infinityのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Do As Infinity > Do As Infinityの作品 > ALIVE (Do As Infinityのアルバム)
『ALIVE』
Do As Infinityスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
ロック
ポップ・ロック
時間
レーベル avex trax
プロデュース Do As Infinity(プロデュース)
澤野弘之(サウンドプロデュース)
チャート最高順位
Do As Infinity アルバム 年表
2 of Us BLUE -14 Re:SINGLES- "MINUS V"
2 of Us RED -14 Re:SINGLES- "MINUS V"
2016年
ALIVE
(2018年)
Do The B-side 2
2019年
『ALIVE』収録のシングル
  1. Alive/Iron Hornet
    リリース: 2017年6月28日
  2. To Know You
    リリース: 2017年9月27日
  3. 化身の獣
    リリース: 2017年12月6日
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ALIVE』(アライヴ)は、日本ロックバンドDo As Infinity2018年2月28日avex traxから発売した12枚目のオリジナルアルバムである。

内容

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前作『2 of Us BLUE -14 Re:SINGLES- "MINUS V"』『2 of Us RED -14 Re:SINGLES- "MINUS V"』から約2年11ヶ月ぶり、オリジナルアルバムとしては前作『BRAND NEW DAYS』から3年ぶりの作品。

今作はメジャーデビューからほぼ全ての作品でサウンドプロデュースと編曲を担っていた亀田誠治が無参加で、全曲のサウンドプロデュースと作曲・編曲を澤野弘之が務めた[注 1][1]。澤野は今作について特にテーマやコンセプトを設けておらず、既発シングル同様アルバムの楽曲もメンバーからの依頼を受けて制作されたため、全体のサウンドバランスを見て形にしていったという[2]

ジャケットが異なるCD+DVD盤とCD+Blu-ray盤、CD盤の3形態で発売された。DVDとBlu-rayには特典として2017年9月29日に赤坂BLITZで開催された、メジャーデビュー18周年記念ファンクラブ会員限定ライブ『Do As Infinity 18th Anniversary 〜Dive At It Limited Live 2017〜』の模様と、同年7月に敢行したラテンアメリカツアー『Latin America Tour 2017』のドキュメンタリー映像が収録されている[1]

収録曲

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CD

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全作曲・編曲: Hiroyuki Sawano
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.~prologue~-Hiroyuki Sawano
2.AliveMio AoyamaHiroyuki Sawano
3.GET OVER ITRyo OwatriHiroyuki Sawano
4.火の鳥Tomiko VanHiroyuki Sawano
5.To Know YouBenjaminmpiHiroyuki Sawano
6.Iron HornetBenjamin、mpiHiroyuki Sawano
7.Silver MoonBenjamin、mpiHiroyuki Sawano
8.化身の獣Tomiko VanHiroyuki Sawano
9.唯一の真実Tomiko VanHiroyuki Sawano
10.~epilogue〜-Hiroyuki Sawano
合計時間:

DVD / Blu-ray

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Do As Infinity 18th Anniversary 〜Dive At It Limited Live 2017〜 (2017.09.29 マイナビBLITZ赤坂)
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.AliveMio AoyamaHiroyuki SawanoHiroyuki Sawano
2.冒険者たちD・A・ID・A・ID・A・I、Seiji Kameda
3.DesireD・A・ID・A・ID・A・I、Seiji Kameda
4.Week!D・A・ID・A・ID・A・I、Seiji Kameda
5.ROBOTSaiko KawamuraD・A・IDo As Infinity、Seiji Kameda
6.楽園Ryo OwatariD・A・IDo As Infinity、Seiji Kameda
7.陽のあたる坂道D・A・ID・A・ID・A・I、Seiji Kameda
8.誓いKyasu MorizukiKatsumi OhnishiSeiji Kameda
9.TAOSaiko KawamuraD・A・IDo As Infinity、Seiji Kameda
10.轍-WADACHI-D・A・ID・A・ID・A・I、Seiji Kameda
11.真実の詩D・A・ID・A・ID・A・I、Seiji Kameda
12.深い森D・A・ID・A・ID・A・I、Seiji Kameda
13.Iron HornetBenjaminmpiHiroyuki SawanoHiroyuki Sawano
14.To Know YouBenjamin、mpiHiroyuki SawanoHiroyuki Sawano
15.唯一の真実Benjamin、mpiHiroyuki SawanoHiroyuki Sawano
16.Hand in HandKenn KatoKatsumi OhnishiSeiji Kameda
17.遠くまでD・A・ID・A・ID・A・I、Seiji Kameda
18.D/N/AD・A・ID・A・ID・A・I、Seiji Kameda
19.アリアドネの糸Hayato Kimura、Do As InfinityMiki WatanabeSeiji Kameda
20.君がいない未来Kyasu Morizuki、Tomiko Van、Kano InoueKatsumi OhnishiSeiji Kameda
21.本日ハ晴天ナリRyo OwatariD・A・ID・A・I、Seiji Kameda
22.(Encore)Saiko KawamuraD・A・ID・A・I、Seiji Kameda
23.SUMMER DAYS(Encore)D・A・ID・A・ID・A・I、Seiji Kameda
24.Do As Infinity「Latin America Tour 2017」Documentary Movie(特典映像)    

解説

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  1. ~prologue~
    今作の前奏曲。2曲目に上手く繋がるようキーテンポ感を調整し、アンビエントなデジタルサウンドを取り入れて制作された[3]
  2. Alive
    両A面からなる28thシングルの表題1曲目及び今作の表題曲。
  3. GET OVER IT
    メンバーからアップテンポでギターリフの入った楽曲という依頼を受け、既発シングルを発表後に制作された楽曲。前曲もバンドサウンドで作ったため、違いを出すためデジタル要素を強めに取り入れているという[3]
  4. 火の鳥
    澤野がメンバーに対して「こういう楽曲を歌って欲しい」というイメージで制作した楽曲で、アルバムトータルのバランスを考えた上でテンポ感やサウンドを作り、アレンジに関しても他の楽曲との兼ね合いを意識したという。 また、メロディは澤野が20歳ぐらいに「Yesterday & Today」を聴いて作ったストックのメロディを新たにアレンジにしたものとなっている[3][4]
  5. To Know You
    29thシングルの表題曲。
  6. Iron Hornet
    両A面からなる28thシングルの表題2曲目。
  7. Silver Moon
    30thシングルのカップリング曲。
  8. 化身の獣
    30thシングルの表題曲。
  9. 唯一の真実
    29thシングルのカップリング曲。
  10. ~epilogue〜
    今作の後奏曲。「~prologue~」がデモ音源の段階からシンセサイザーを多用しての打ち込みサウンドだったのに対し、この楽曲は「Silver Moon」と同じコードによる生演奏で録音された。これに対し澤野は「同じ楽曲でもその場のミュージシャンの発想から出てくる音で全く別の楽曲にしたいと思った」と語っている[3]

参加ミュージシャン

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CD

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Do As Infinity
Support Musician

タイアップ

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脚注

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注釈

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  1. ^ 鈴木直人が務めた「Tangerine Dream」「Heart」、セルフプロデュースだった「We are.」を除く。

出典

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外部リンク

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