ALL FOR ONE RACING ASSOCIATION
表示
ALL FOR ONE RACING ASSOCIATION(オール フォー ワン レーシング アソシエーション、略称:AFO)[1] とは、異業種のスペシャリストが集結し、JAF公認レースなどの改革や新規レースの企画・運営する団体。AFOでは現在、下記のレースの開催を運営、支援している。
概要
[編集]当初は「GT66委員会」として、軽自動車だけのレース「GT66」だけのためにニッサンスポーツカークラブ(SCCN)[2] 内に設置。 2014年2月、「GT66」だけでなく、「マーチ」[3] や「P-FR」、「AE86」[4] のカテゴリーを盛り上げるために名称を「ALL FOR ONE RACING ASSOCIATION」AFOへ改名。各参加者より運営費を一部頂き、活動費に充てている。 筑波・袖ヶ浦ではテントを出して、HANSの説明、その他部品の説明・販売なども行われている。
クラスと車両
[編集]クラス
[編集]- AE86クラス
- トヨタAE86レビン/トレノで行われているN1準拠のNEレース。
- P-FRクラス
- 2000ccまでのフロントエンジン・リヤ駆動の車両によるN1レース。現在は、日産シルビア(S13,S15)などとトヨタのアルテッツァも走っている。
- マーチクラス
- 日産マーチ3代目AK12を使用したレース。マーチレースとしては初代K10からK12までで30年を経過している。3代目のAK12は、マーチカップレースとして2003年から実施され、2009年まで日産自動車、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社により行われていMCA(マーチカップアソシエーション)をニッサンスポーツカークラブ内において取り纏めてきた。2010年以降はニッサンスポーツカークラブの開催レースに組み込まれ開催されている。このクラスには珍しくデータロガーが搭載されてたり、事前にアソシエーションにて各部を検査され、エンジン、トランスミッションなどに封印を施されている。
- GT66クラス
- 660ccの軽自動車によるレース。現在、ターボクラス(以下Turbo)(通常ターボ搭載車は660cc×1.7=1,122ccに換算される)と660ccの自然吸気クラス(以下N/A)に分けられる。但し、新規格の軽自動車は車重が当初より重いため、JAF N1の規則の中では軽く出来ない状態である。
- 868/BRZ N1クラス
- 86/BRZをJAF N1の規則に則り改造し参加するレース。現時点(2015年9月)では参加者はいない。
活動
[編集]AFOは活動費用の一部を参加者より徴収して行われている。また、Facebook等で参加者へのお知らせを含め、SCCNの協力を得て、レースの際の走行写真をFacebookのアルバムにアップしたり、参加者に予選・決勝後に飲んでもらう、飲物の配布なども行っている。
- マーチ車両検査
- マーチでは、エンジン・ミッションの計測・封印・サポートスポンサーのステッカー配布(一部有償)、データロガーのデータ収集等を行っている。
- GT66
- 規則通りに車両が出来ているかどうか、事前に検査している。773号車をベース車両として投入し、ドライバーには「塚本奈々美」が採用されている。
- その他
- AFOは、YMSや他とレース参戦への企画・計画・スポンサー獲得への準備や、その他各種イベントやプランニング、時には運営を行っている。
年表
[編集]- 2014年2月 「GT66委員会」から「AFO(ALL FOR ONE RACING ASSOCIATION)」に改名。
- 改名により、「AFO」の活動内容を広げる。
- 2014年6月 「AFO」としての本格的な活動を開始。
- 2015年1月 2015年度の活動計画を練り始め、それに沿って活動開始される。
- 2015年5月 2年目のスタートとなる。
脚注
[編集]- ^ AFO AFO、2015年9月23日閲覧。
- ^ ニッサン・スポーツ・カー・クラブ SCCN、2015年9月23日閲覧。
- ^ AFO - MarchRace AFO、2015年9月23日閲覧。
- ^ AFO - AE86&P-FR AFO、2015年9月23日閲覧。