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ASCII.jp

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ASCII.jp
URL ascii.jp
言語 日本語
タイプ ニュースサイト
運営者 角川アスキー総合研究所
開始 2007年1月30日
現在の状態 運営中

ASCII.jp(アスキー ドット ジェーピー)は、KADOKAWAグループ株式会社角川アスキー総合研究所(旧 アスキー)が運営するIT系ニュースサイトである。

概要

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アスキーの企業サイトと書籍・雑誌の紹介、そして自社運営のウェブサイトを横断するポータルサイトを兼ねたウェブサイトとして、2003年に開設された。パソコン関連のニュースサイト「ASCII24」のニュースのヘッドラインもトップページに掲載していた。

雑誌「月刊アスキー」2006年11月号から編集方針・紙面を大幅に刷新したこと機に、「ASCII24」を統合する形で、2007年1月30日からニュースサイト「ASCII.jp」としての活動を開始した[1][2]

前身のASCII24の頃には「ASCII24メールサービス」として、ASCII24で公開したニュースのダイジェスト版を記載したメールマガジンを発行しており、ASCII.jpになっても5紙が配信されている。

現在はYoutubeでの映像配信にも力を入れており、注目の新製品が発表された際には生放送でレビュー動画や解説動画を配信しており、多くのファンが楽しみにしている。

ASCII24

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アスキーが運営するインターネットプロバイダー「ASCII INTERNET EXCHANGE(AIX)」の中で、1995年6月に開設されたニュースサイト「週刊アスキー on INTERNET(Weekly ASCII on Internet)」が前身である。雑誌「月刊アスキー」を母体として約2年半運営されていたが、「ASCII24」の開設に伴いサービス終了[3]

1997年11月10日にパソコン・IT関連ニュースサイト「ASCII24」が開設された[4][5]

ASCII.jpへの統合に伴い、2007年1月29日にサービス終了。なお当時ASCII24で公開されていたニュースやコンテンツの大部分は、ASCII.jpに引き継がれている[6]

関連サイト

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ASCII24の中に存在した、別サイト。

  • 日刊アスキーLinux - 雑誌「Linux magazine」を母体とした、Linux関連情報の総合ポータルサイト[7]。2005年1月6日に休刊。
  • ASCII24 Business Central - 雑誌「NETWORK MAGAZINE」を母体とした、ビジネス系ITニュースサイト[7]。ASCII.jpに統合された。
  • ASCII24 Broadband Center - ブロードバンド関係のニュースサイト。現在は、ASCII.jpに統合されている。
  • ASCII24 Review - 雑誌「アスキーPC Explorer」を母体とした、パソコン・周辺機器・関連商品のレビューサイト[7]。現在は、ASCII.jpに統合されている。
  • Mac24 - 雑誌「MacPeople」・「MACPOWER」を母体とした、Macintosh・iPod関連のニュースサイト[8]。現在は、ASCII.jpに統合されている。
  • 携帯24 - 携帯電話関連のニュースサイト[7]。現在は、ASCII.jpに統合されている。
  • ascii365 - ASCII24の通販サイト。現在は、「アスキーストア」に統合されている。
  • ASCII24 Real Estate - 不動産仲介サイト。株式会社ネクストが運営し、同社の不動産仲介サイトHOME'Sのシステムを使用。サービス終了。
  • auto-ASCII - 自動車関連のニュースサイト。2002年11月にIRIコマース&テクノロジーに譲渡し、2003年1月から「Response.」に改称。
  • アスキー デジタル用語辞典 - 現在は、ASCII.jpに統合され、「ASCII.jp デジタル用語辞典」として公開中[9][10][11]MediaWikiCC対応[9][10][11]

脚注

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  1. ^ ASCII24編集部「【お知らせ】アスキーの新しいPC/IT情報サイト、ASCII.jpがオープン!」『ASCII.jp』 アスキー、2007年1月29日
  2. ^ 佐々木千之「「月刊アスキー」は企業向けIT誌「月刊ascii」に」『ITmedia NEWS』 ITmedia、2006年7月27日
  3. ^ NTTデータ 先見日記 Insight Diaries インターネット考古学 - ウェイバックマシン(2014年9月18日アーカイブ分)(当時、月刊アスキー・ASCII24の編集長だった遠藤諭のコラム)
  4. ^ 中野潔「ascii24ウェブニュースシステムの設計と構築」『GITI紀要 2000-2001』 早稲田大学大学院 国際情報通信研究科、2001年
  5. ^ N+I RealTimes オンラインのニュース週刊誌「Weekly ASCII」 - ウェイバックマシン(2005年3月27日アーカイブ分)
  6. ^ ascii24.com一時停止のお知らせ」『ASCII.jp』アスキー 、2009年7月13日
  7. ^ a b c d ascii.jp ニュース サイト - ウェイバックマシン(2003年7月20日アーカイブ分)
  8. ^ ascii.jp ニュース サイト - ウェイバックマシン(2005年2月4日アーカイブ分)
  9. ^ a b 株式会社アスキー・メディアワークス (2008年5月26日). “PC/IT 系用語辞典として、国内最多の約 1 万 500 語を収録! 『ASCII.jp デジタル用語辞典』公開のお知らせ” (PDF). アスキー・メディアワークス. アスキー・メディアワークス. 2021年7月16日閲覧。
  10. ^ a b 編集部 (2008年5月27日). “【お知らせ】国内最多の約1万500語を収録 アスキーデジタル用語辞典が全面リニューアル”. ASCII.jp. アスキー・メディアワークス. 2021年7月16日閲覧。
  11. ^ a b 野津 誠 (2008年5月27日). “「アスキーデジタル用語辞典」が刷新、クリエイティブコモンズに対応”. INTERNET Watch. 株式会社Impress Watch. 2021年7月16日閲覧。

関連項目

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同業他社

外部リンク

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