ATOMS
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒060-0062 北海道札幌市中央区南2条西3丁目13番4号 カタオカビル6階 |
設立 | 2000年2月4日 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 6430001029989 |
事業内容 | 海鮮居酒屋の経営 |
支店舗数 | 4 |
特記事項:2018年10月23日法人格消滅 |
株式会社ATOMS(アトムズ)は、北海道札幌市で飲食事業を展開していた法人。
概要
[編集]札幌市中央区・すすきので、海鮮居酒屋「海味はちきょう」を4店舗運営する[1]。以前は格闘技バー「すすきのコロシアム」・九州料理店「やっさもっさ!」などを経営していた[2]。
回転寿司の全国チェーン「アトムボーイ」を運営する株式会社アトムと業容・商号が類似しているが、両社には一切関係がない。
設立・沿革
[編集]2000年2月4日に創業された(当初の社名は、有限会社フェイス)。その後、2005年2月4日「株式会社ATOMS」に商号変更し、「IMSグループ(アイエムエス・グループ)の飲食事業を担う。
シンガポール関連事業
[編集]札幌市経済局の「シンガポールにおける外食企業進出支援」に協力している。同市は2017年10月29日〜31日、世界有数のフランチャイズ専門展示会「FLAsia(Franchising & Licensing Asia 2015)」に出展した。
札幌市・函館市の5つの企業が出展したが、株式会社ATOMSもその1社として「海鮮丼・炭火焼き」の試食提供などを行った[3]。
また、関連会社である「AT&BROTHERS SINGAPORE PTE.LTD」は、シンガポール初のジンギスカン料理店「THE HITSUJI CLUB」(ザ・ヒツジクラブ)を経営している。運営母体は「AT&BROTHERS〜」だが、「フードスタジアム」編集長の佐藤こうぞうによれば、「札幌はちきょうの店がこのエリアに出た」と、現地で話題になっていた[4]。
食中毒・営業停止
[編集]同社は、過去に運営する九州料理店「やっさもっさ!」で、ノロウイルスによる集団食中毒事件を起こしている。被害者は44名で、札幌市保健所の調査により、従業員6名からノロウイルスが検出された[5]。
営業停止命令は5日間だったが、自主的に10日間休業している。[6]なお、同店はすでに閉店している[7]。
脚注
[編集]- ^ 海味はちきょう・公式サイト 2017年1月6日閲覧
- ^ ジブンミッケ「株式会社ATOMS 代表取締役・小林義鷹」 2011年4月27日
- ^ 札幌市経済局 国際経済戦略室 海外戦略推進課・第4回定例市長記者会見資料「シンガポールにおける外食企業進出支援の取り組みについて」(2015年7月30日)
- ^ フードスタジアム「シンガポール飲食マーケット最新事情(前編)」 2015年11月18日
- ^ 北海道新聞「ノロウイルスで44人が食中毒」(2007年11月12日) [リンク切れ]
- ^ Amazon.co.jp『多忙社長の「結果を出せる」時間術』(シゴト効率研究会/2009年/成美堂出版)P.191-192)ISBN 978-4415401072
- ^ 食べログ「やっさもっさ!」 2017年1月6日閲覧
外部リンク
[編集]- 海味はちきょう(株式会社ATOMS)[リンク切れ]
- 前山亜杜武・公式サイト「事業は芸術である」アーカイブ 2015年7月21日 archive.is